2009年06月30日

主人公がいなくなっちゃった

マイケル・ジャクソンが死んだらしいけどホントかな。なんか、だまされてる気もするんだよな。プレスリーみたいに実は死んでないんじゃないかな。たとえ本当に死んでたとしても、しばらくしたら目撃情報がわんさか出てくるだろうし。ジャングルでバブルスと喧嘩してたとか、マイケル・ジャクソンそっくりショーのオーディションで見かけたとか。実際今日、近所のサミット(関東にあるスーパーマーケット)で買い物してたし。まあ、なんにしても、おおやけから存在が消えてしまったのは事実らしい。おおやけというか、地球から主人公がいなくなっちゃった。

ファラ・フォーセット(メジャース)が死んだ。マイケル・ジャクソンが消えたのと同じ日に。この二人が同時にいなくなったことに意味を見いだそうとするわしみたいなパチもん人間はわりと多い。人が死ぬことに意味はないと思うけど、色んな意味で象徴的な出来事のような気がしないでもない。
二、三カ月前に彼女のことをネットで調べてて、ガンで闘病中と知った。だからそんなに驚かなかったけど、それなりに隔世の感はある。彼女を知って三十年以上だからね。ちなみになんでファラ・フォーセットのことを調べたのかというと、kito-mizukumi rouberとチャーリーズ・エンジェルに相関性があるような気がして、無理矢理こじつけようとしたためです。結局、なんだかよくわからなくなってこの目論みは失敗。kitoはkito! ってことで落ち着いた。話を戻すと、ほとんどの若い人は知らないと思うので少しだけ説明。彼女は70年代、ある部分を代表する女優さんでした。ある部分というのは、セックス部分。セックスシンボルとしての存在。チャーリーズ・エンジェルでの彼女は、アメリカ、というか、世界中の殿方(と、一部の女性)をメロメロにしてました。健康的でセクシーでチャーミング。今でいうと誰だろ、、、 シャラポア? 古い? でもあれだ。チャーリーズ・エンジェルで有名っていうかポスターだな。「Farrah Fawcett-Majors」で、画像検索してみ。彼女のポスターがいくらでも出てくるから。

【Bee Gees - Night Fever】(YouTubeより)
開始、27秒あたりに、ファラのポスターのアップが出てきます。52秒あたり、扉の左側にポスターの全景がちらり。しかしトラボルタってかっちょええな〜

話それるけど、バート・レイノルズという男優さんも、この時期、セックスシンボルとして世界中の御婦人をメロメロにしてました(一部の男性も)。ロンゲスト・ヤード、トランザム7000、グレートスタントマン、etc。彼の主演作は、どれも男の体臭ムンムンで、むせ返るようなマッチョムービー。アメリカそのものって感じで、何も考えたくない時なんか最適。最近では(それでも12年前!)、ブギーナイツでの彼が最高だった。あ。今度の爆音上映、ブギーナイツやろうよ。

【Boogie Nights - Trailer】(YouTubeより)
20秒あたりに、銀髪に赤シャツのちょいワルなバート・レイノルズの姿が。歳をとって、ますますカッコよくなってる。まだまだ体臭ムンムン(加齢臭?)。ちなみに、主人公ダーク・ディグラーの部屋にもファラのポスターが貼ってありました(母ちゃんに引っぱがされる!)。このことでも、いかに、ファラが時代のアイコンだったのかがわかる。映画やドラマなんかで、70年代を表現するにはファラのポスターは絶対必需品なので、これからもこのポスターの製造は終わることがないと思う。うーん欲しい。しかし時代はやっぱディスコだよなー

ところで、マイケル・ジャクソン。彼のことを初めて知ったのは1979年12月28日。なんでこんなに日にちがハッキリしてるのかというと、3年B組金八先生、第10話「女生徒軍団朝帰り」のディスコシーンで、「今夜はドント・ストップ(Don't Stop 'Til You Get Enough)」が流れたからです。うおっ! この気持ちのいい軽快な音楽はなんじゃ!? それが出会い。以後、この曲が収録されてる、彼のソロファーストアルバム「Off The Wall」('79)は、長いあいだ愛聴盤となる。もちろん今もよく聴く。これまでの音楽遍歴で、一番繰り返し聴いたアルバムは、ディスチャージの「WHY」。ではなく、おそらく「Off The Wall」。冗談でもなんでもなく。セカンドアルバム「Thriller」('83)もいいけど、個人的にはやっぱオフ・ザ・ウォール。その中でも一番好きな曲がこれ。なんかほんとに女子大生DJの深夜ラジオみたいな展開になってるな。

【Michael Jackson - Rock With You】(YouTubeより)
うーん、良過ぎる。金のニオイとか超越してる。マイケルって、金で金のニオイを消すことに成功した唯一の人間かもしれん(人間?)。金っていうか毒のニオイだもんな。いや、すでにニオイもない。五感の領域を超えてる感じ。ちなみに、この、ほとばしる「Off The Wall 愛」は、ゼンマイアタマにも載ってます。ところで、金八先生シリーズはみんな観たことある? もし観てない人がいたらぜったい観たほうがいい。シリーズ1&2だけ。シリーズ1・第10話「女生徒軍団朝帰り」なんて、アタマクラクラ。ディスコシーンなんてホントおもしろい。シュール。あらためて考えると、この10話で70年代の幕が下りたんだよな。最後の餅つきシーンなんてすごく象徴的な気がする。これ以降、すべての人が自分中心に生きる時代になったもんな。金八先生含め。

ここからが重要。マイケル・ジャクソンが消えて、ファラ・フォーセット死んだ6月25日、もうひとりあっちに行った人がいる。あっちに行ったっていうか、こっちにいる時にはすでにあっちに行ってたSky Saxon(スカイ・サクソン)。60年代のアメリカのバンド、The Seeds(シーズ)のボーカル&ベース、そんでそのあとヤホア13に入ったり色々やった、まあちょっと変わった人です。今頃はあっちで、ファーザー・ヨッドとハングライダーでもやってんじゃないのかな。

註:ヤホア13(Ya Ho Wa 13, Ya Ho Wha 13, Yahowha 13)と、
  ファーザー・ヨッド(Father Yod)については、各々、自宅学習でおねがいします。

【The Seeds - Pushin' Too Hard】(YouTubeより)今のパンクよりイカレてるような〜

ね。シーズいいでしょ。ジャンルでいったらガレージ、サイケデリックになるであろうこの妙に明るい反復ロウサウンドは聴いてるうちに確実にアタマがムズムズしてくる快楽音楽。その常習性はまるで麻薬。といっても、麻薬はやったことないので、ゼンマイアタマ的にはスイーツって言ったらいいのかな。スイーツ・アシッド・ガレージ・ミュージック。シーズって、ロウパンクの原型といってもいいんじゃなかろうか(ストーンズもそうなんだろうけど、あんま知らない)。というかガレージの類いはほとんどがロウだけど。モノラルだし。たまに今のクラストバンドが、モノラルでスタジオ音源だしたらいいのになあって思うけどそれじゃああまりにも崩壊しちゃうか。もし、今のロウなパンクが好きで、源流あたりに近づいてみたいと思ったら、シーズなんていいと思います。全然ちがうようで共通する部分も意外に多いと思うよ。

【The Seeds - The Seeds】('66)
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ガレージでいえば、あとやっぱ、ナゲッツ(Nuggets/60年代のガレージやポップスをあつめたコンピレーション)がいい。ロウサウンドどうこういうより、気が滅入ってる時はナゲッツ聴くにかぎる。ペブルスシリーズも好きだけど、あれは聴いてるうちに音楽的に色々掘り下げたくなるので精神的に調子がいい時にはいいけど調子が悪い時は精神の闇範囲が広がるおそれがある。Vol.3 The Acid Galleryとかさ。Spider !! Help me !! Help me !! それにくらべてナゲッツは、わりと無味無臭などうでもいい楽曲も多数収録されてるので、ほんとに何にも考えなくてすむもんね。
・・・なんでこんな展開になったんだ?

妙な展開ついでに。ところで、みなさんは落ち込んだ時に聴く音楽ってなんかあるんでしょうか。わしは何パターンかあるよ。それについては次回(たぶん)。ホントに落ち込んでるときは音楽はまったく聴かなくなるんだけどね。にしても、2009年6月25日は、色んな意味で想像力を刺激される不思議な一日だった。金、セックス、ドラッグ、宗教、愛。色んなモノを絡めてなんか意味を見いだそうとした。結局行き着くところは同じで、意味はなくたまたまってことになるんだけど。まあ色々試せて、正直おもしろかった。そんでやっぱり不思議な一日だった。あれかな。50年前の同じ日、天覧試合で長嶋が村山からサヨナラホームラン打ったことが関係してんのかな。あれ? ホントはファールだったんだっけ? わし、カープファンだからどうでもいいや。
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2009年06月23日

Kawakami Forever 2009 !!!!

ポッポッポッポッミュージ♪ ポッポッポッポッミュージ♪
あ。震度サンからメールだ(震度サンからのメール着信音は、MのPop Muzik)。

「シルバーアップルズ来るよー♪ ヽ(*゚▽゚)ノ」(原文まま)

うおっ! 行きたい! あれ? でもシルバーアップルズって、四年前にテイラーが亡くなってるから今はシメオンだけだよね。ドタバタ生ドラムなしかー。とはいえ、生ザ・シメオン(シメオンの自作楽器の名前)は一回体験してみたい。どうしよ。「詳細教えて」to 震度サン。送信っと。

「7月3日、代官山UNIT、開演22時、前売り4500円 当日550円」(原文まま)

前売り4500円で、当日が550円? これじゃあ誰だって当日で行くんじゃない? え? 5500円の間違いだそうです。しかし、行く気半減。曜日・チケット代はまあ問題ないにしても、場所と時間がなあ。まるでいい印象がないUNITでこの開始時間ってことはオールナイトじゃん。オールナイト苦手。映画ならまだしもライブとなると話はちがってくる。去年、UNITのオールナイト行ったけどほんとつらかったもんな(全体的な雰囲気が)。あれを思い出すと胃のあたりがキューっとなる。「対バンは?」 to 震度サン。送信っと。

「バッファロードーター、クルエル瀧見、あとDJ。面倒臭いね(○ ̄ 〜  ̄○)」(原文まま)

あっち方面か。行く気なくなった。この辺の人達ってキライじゃないけど、あのパーティー族っぽい雰囲気が苦手なんだよな。パーティー族? こんなことわざわざ正直に書かなくてもいいけど、思い出すとイライラしてしまってつい書いてしまう。ってことはやっぱキライってことになるのか。ま、いいや。むこうもこっちのことキライだろうし。そんな、思春期の中学生の悩み相談みたいな一人問答はいいとして、やっぱ、シルバーアップルズは観たい。

【Silver Apples - Ruby】(YouTubeより)

シンプルメロディー&反復リズムを基本としてるので、クラブカルチャーとリンクするのは自然なこと。ハッピーでピースフルなイメージもあるし。だからクラブ方面の人がシルバーアップルズを呼んだのも自然。シルバーアップルズ(シメオン)自体、自分の音楽を過去のものとして捉える保守的なロック方面の人と組むより、いつまでも古びない常に新しいものとして捉えてくれるクラブ方面の人と組むほうがいい気分になれるだろうし(マニュエル・ゲッチングにしてもそうかも)。数年前、ゆらゆら帝国の12インチがクラブ方面に受け入れられたのも、彼らが(クラブ方面の人のことな)柔軟性があって、踊れるものなら親でも使え的な、ようするに、頭じゃなくて感覚で動いてることを証明してたもんな。くやしいが、その点は見習うべき部分もあるかもしれん。なんだか乱暴な意見だけど、案外ハズレてない気もする。何が言いたいのか。シルバーアップルズは、「ロック」ってことが言いたい。わかりやすく言うと、今度シルバーアップルズが来るとしたら、次はロック屋が呼べよ、と(夏フェス屋は呼ばなくていいです)。そんで対バンは、ゆらゆら帝国にしろと(これが言いたかった!)。というわけで、今回の銀林檎は〜 パスっ! たぶん。
わがままついでに言うとですね、ミニマルを共通項として、D-Beatのパンクバンドも対バンにいれてほしいんです。どのバンドがいいかな〜。叶わんとわかっていながらあえて言うと、やっぱディスクローズ!

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川上氏の命日、6月5日に合わせて、ディスクローズのDVDが発売されました。今月6日、大阪で開催された、Kawakami Forever Gigに行けなかったわしは、この国宝級D-Beat Raw Punk DVDで連日のように東京の片隅で燃えまくってるわけですが、震度サンのわし以上の燃えっぷりには逆に冷静になってしまいます。この人大丈夫? でも震度サンの気持ちわかる。これを観て燃えないほうがおかしい。

【Disclose - West Coast Chainsaw Tour 2004】
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高知の男道レコードよりリリース(当然!)。タイトル通り、2004年のアメリカツアーを収めたもの。カメラ1台、それも、ほとんどバンド側からの撮影で、ヒゲ面のプロレスラーみたいな客が目前にわらわら迫ってくる様は、つねに緊張状態のアポカリプス・ナウ! そんな栄養状態のいい荒くれゾンビ共にもひるむことなく、涼しい顔で熱い演奏を続ける川上氏の姿には本気で震える。もちろん、アベ氏&魚ちゃんもカッコええ! 肝心の音ですが、撮影位置の関係で全篇ひずみまくってバランスもクソもない。でもそこがイイっ! 大音量でわしの部屋はノイズの嵐! さらに、空爆D-Beatが窓ガラスを豪快に揺らす!(近所すまん)
そんで、ブックレットも充実。しかも初回製作分にはランダムで、パッチ・ステッカー・ポストカードが封入。わしのはポストカードだったけどこんなカッコいいポストカード使えるかーっ!
逆にこのポストカードに、「ディスクローズをわからんやつとは友達になれんね」って一文添えてわしに出してくれる人とは友達になれる気がします。それにしても、パッチとステッカーも、猛烈に欲しいんですけど誰かわしにくれません? くれた人とは、やっぱ友達になれる気がします。
DVDの最後、様々な人からのコメント文が流れる中、川上氏のオフショットが。ステージでの川上氏と普段の川上氏って、あんま変わりなく、つねにフラットな感じにみえる。なんかずーっと続いてる感じ。なんか? なんだろ.... よくわかんないけど、やっぱ、“パンク” なんかな。
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そして、パンクは今もこれからも続くわけで(DOLLがなくなってもね)、今週末は早稲田で、こんな豪華なパンクのライブがあるわけです。

[OLD PUNKS 激闘市街戦 VOL.4] 6月27日(日)16:00開演 早稲田ZONE-B
出演:00 Squad / Death Dust Extractor (津山) / Hat Trickers /
   Isterismo / Life / Reality Crisis (名古屋)/ The Sick (津山) /
   Skizophrenia (津山) / Stagnation / Tom and Boot Boys

学生の街、古本の街である早稲田が、この日は日本で一番濃いパンクの街に。もしゼンマイ通信を読んでる方の中で、古本好き(古本屋好き)の方がいらっしゃったらこの機会にいかがでしょう。パンクって歴史が浅い分、活字の世界ほど広くて深くはないかもしれないけど、ここにしかないものをひょっとしたら見つけることができるかもしれませんよ。あ。だいじょうぶ。見た目は違えど古本界隈にいる人達と大して変わりありませんから。適度に無礼で適度にどうしようもない、そんでいてなかなかおもろいヤツら。人があつまりゃどこの世界も同じですよ。

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昨日(22日)の夕刊に、原爆症の認定基準に関する記事が載ってた。「肝機能障害」と「甲状腺機能低下症」を追加。
詳細については各自の宿題にするとして、「放射線起因性が認められる場合(自分の疾病が放射能の影響によるものであることを科学的に証明できるかどうか)」が条件ですか。ふーん。たとえ被爆してても、簡単には原爆症と認めんぞと。よーするにチトでも先延ばしにするつもりなのね。
現時点で、被爆者の平均年齢が76歳。そんで、日本人の平均寿命が83歳。時間はもうあんまないんだけど。この調子だと、日本に被爆者がひとりもいなくなっても(近い将来その時は来る)、それでも全面的な認定はしないつもりなんだろうな。だってそんなことしたら次の戦争の時、国が困るもんね。64年前の核兵器と今の核兵器じゃ規模がちがう。第三次世界大戦(核戦争の意。「対テロ戦争」は除外)が起こった場合、生存者を保障するだけで国が破綻。ちがうな。保障云々以前に、人間(国)自体が消えてるか。こりゃ壮大なジョークだ。

【Disclose - Endless War】(YouTubeより)

ほんとはこんな歌なんて、この世にないほうがいいんだけどね。話はいきなり変わって、前回のゼンマイ通信で、次は5月31日のライブのことを書くと予告してたけど、結局書かずじまいでした。すまん。それより、今から27日が楽しみなのだ。デスダスト、物販、出してくれるかな。
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2009年06月15日

不安定。かも?

仕事でやっとInDesign(本を作るソフト)を使い始めた。職場の若い人達は前から使ってるけどQuarkXPress(これも本を作るソフト)を使える元新人類で旧人類のわしは意外に重宝がられ、インデザインをおぼえる必要がなかった。時代は変わる。クォークの仕事も徐々に減り、インデザインをおぼえなきゃお金がもらえない。めんどいけどおぼえる。しかし、インデザインって設定が色々と細かいんだよな。開発者ってぜったい神経質だな。のり貼って写植ぺたぺたやってた版下時代が懐かしい。あ〜 イライラする。すまん。どーでもいい話で。
というわけで、いそがしかったり体調悪かったりしたけど今年の爆音映画祭、なんだかんだで結構行った。その間ライブはあまり行かんかった。これは、行きたいのがあまりなかったからなんだけど、映画中心の生活って二十年ぶりくらいじゃなかろうか。あの頃はバカみたいに行ってた。それが身になったかというとよくわからんけどたぶんなってないと思う。
爆音映画祭、色々おもしろかったけど初めて観た映画のなかでは、2001年宇宙の旅がとくに良かった。猿すげえ! 宇宙すげえ! そういえば、スター・ウォーズもまだ観たことない。スター・ウォーズってどんなんだっけ? コスプレで宇宙をブイブイいわせる変質者の話だっけ。あ。それハーロックか。スター・ウォーズ観たいな。今度の爆音、スター・ウォーズ全作やってよ。ついでに未知との遭遇も。あ。宇宙からのメッセージもいいな。変質者でなぜか思い出したけど、ピーター・アイヴァースのお蔵入りアルバム「Take It Out On Me」が、最近いきなり発売されたのには驚いた。「The Untold Stories」からまだ一年もたってないし。他にもなんか隠してんじゃない? ヴェルヴェッツの発掘音源もそろそろ出てきていい頃だけどな。どうせあんだろ? 勿体ぶらんではよ出せや。

【Peter Ivers - Take It Out On Me】 ('70)
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Knight Of The Blue Communion ('69)と、Terminal Love ('74)の間に作られた本当のセカンド。こんな良いものがなんでお蔵入りだったんだろう(Clarence O'Dayは既出)。Knight Of〜同様、ちょいと変わった女性ボーカルを起用。ファーストの60年代特有のアヴァンギャルドな味が薄まって、70年代的ノー天気風味がすこし先取り注入されてる感じ。うーん。なんてナイスな感想だ。ま、ようするに、Knight Of〜と、Terminal Loveの間のミステリーゾーンが完全に連結したわけです。これが悪いわけがない。マスト! ちなみにボーカルのAsha Puthli(アシャ・プトゥリ)は、フリーソウルコンピで知ってたけど今回あらためてソロアルバムを聴いた。これもドストライク。やっぱマスト!

[Asha Puthli - Lies](YouTubeより)
73年のファーストから。ピーター・アイヴァースの呪縛がまだ抜けきれてない妙にクセのあるソウル。これは、J.J. Caleのカバーだけど、ピーター・アイヴァースの曲にしか聴こえない。フリーソウルなサバービアなセカンドサードもいずれ買わなきゃ。

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さて本題。例によって書きたいことがたまってます。このままだと書けないことも出てくるので、実際書けてないことも増えてきてるし今回ほんとに駆け足でいきます。
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4月4日(土)日比谷野音、ギターウルフ。セイジさんのサイボーグ化に要した期間、約1年半。やっと完成。そして復活。の割に満員じゃなかった。わしらはうしろのほうの席だったんだけど、まわりにあんまり人がいなくてのんびり観ることができて良かった。トータルで二時間くらいだったけど、もちろんギターチューニングなんてほとんどなし。しかも一時間くらいアンコールタイム(笑)。カッコいいけどグタグタ(笑)。そんで記念グッズは箸(笑)。うはは(笑)。こうやって自然と「(笑)」が増えるのがギターウルフのいいとこ。けっして暗い方向には行かない。そういや、来月、青森の野外フェスでライブやるけど共演が素晴らしい。三上寛、ゆらゆら帝国。あとは.... どうでもいいか。
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4月26日(日)日比谷野音。今年初めてのゆらゆら帝国。『20th Anniversary "LIVE2009" in YAON』。20周年(笑)。いや、笑うとこじゃない。というか、20年ってスゴい。なにがスゴいって、バンドでも恋愛でも、20年続くってことはそりゃあ色々あるわけで、共感だったり妥協だったり譲歩だったりセックスだったり(セックス!)。ゆらゆら帝国内にセックスはないだろうけど感情のやりとりは当然あるわけで、人とうまくやっていけないわしはやっぱり20年続くってことはそれだけでスゴいと思うわけです。でも彼らの場合、「何もないから続いてるも何もないです。それよりドーナツ食う? どう?(空洞)」って言いそう。うはは。しかしわしって、空洞ってキーワードからなかなか抜け出せないなあ。
ライブは誰もが想像する通り、20周年記念なんてあんま関係なくいつも通り。そう、いつも通り。いつも通りのスゴいライブ。どうスゴいか? なんだろな。アタマではそのスゴさがわかるけど、どうも言葉ではうまく言い表せん。ということはスゴくないんか? そういや、新曲良かったな。おじさんの墓がどうとかこうとかってやつ。もういっこの新曲も素晴らしかった。白昼夢っぽいキラキラした光みたいなやつ。両方とも今の日本ではゆらゆら帝国にしか作り得んと思います。マジで。あと、アーモンドのチョコレートのアレンジのカッコ良さはちょっとたまらんもんがあった。あ。思い出した。照明がいつもより色々割り増しされてた。なんかの模様がグルグル回ってた。たぶんあれが20周年記念って意味だったんだな。でも、はじまって三十分くらいはほとんど照明がつかなくて暗かったから差し引きゼロでやっぱりいつもの通りのライブだったかもしれん。いつも通りのスゴいライブ。
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4月18日(土)高円寺20000V。Rednecks企画『SceenxTodayxCrossover vol.8』。レッドネックス企画らしく、色んなバンドが集合。一番の目的はやっぱり、UNARM。カタリナとの合同ツアー後、初のライブですし期待大。この日もギターのキャベ氏(今まで、カベ氏と書いてました。すみません....m(_ _)m)の面白いトークが聞けた。そういえば、アンアームって20000Vでは初めて観る。ここらしく、ドラムがズンズン響いて気持ち良かった。来月の20000Vも、素晴らしい組み合わせでライブやるので当然行かねばなるまい。その頃にはクラストパンツできるかな。このペースじゃ、まあ無理だな。PISSCHRISTの来日までにはできてるといいけど。
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4月25日(土)高円寺20000V。AKUTAREと00SQUADの企画 "STREET HEROES"。全部で14バンド。午後三時から深夜零時近くまでやった。あまりにも疲れて途中で抜け出て高円寺をさまよった。戻って床で寝た。超疲れた。まさにハードコアな低予算ゾンビ映画みたいな一日だった。このあとすぐ風邪ひいたし。
最初がイステリスモ。緊張度がどんどんたかまってる気がする。観ててゾクゾクッとする(だから何故か笑っちゃう)。全体のスピードもあがってるような。音の速さというより感覚的な速度。アっという間。そこが常習性を誘発する要因のひとつでもあるんだよな。すぐにでもまた観たい。
津山のSKIZOPHRENIA(スキゾフレニア)。キャッチーだけどとことんロー。初めて観たけどすごく良かった。なんで最近の若い人ってこんなにセンスがいいんだ?
愛知のSYSTEM FUCKER。80年代ハードコアを彷彿とさせるヤンチャくれと聞いてたので期待大。音には正直あまり期待してなかった。ところが超カッコいい! 観る前はカッチリしたジャパなコアなサウンド(何だそりゃ?)を想像してたんだけど、混沌としたローサウンドでメチャクチャ好み。ボーカルの人の暴れる感じや、ギターとベースの人の佇まいなんか見てると、確かに80年代の日本のハードコアを連想する。でも、サウンド含む全体の雰囲気は今のパンクで古さはない。あと、ドラムの人の叩き方がすごくカッコいい。聞くところによるとかなり若いそう(高校生?)。パンクの未来は明るい。おそらく。はやくスタジオ音源聴きたい。そんでやっぱまたライブ観たい。
Death Dust Extractor。このバンドも津山。二月のイステリスモ企画で観たときは、音の作りは独特だけど、いまだからいうけど正直ふつうだった。だから物販ではTシャツ買わずにCD-Rだけ買った。ところがこの日は度肝を抜かれた。すげえ! なんだこりゃ!? 違うバンド? ってくらいカッコ良かった。Tシャツ買わなきゃ! 物販目指すもデスダストの物販なし。がーん。二月に買っときゃよかった(泣)。今月末のZONE-Bでは是非物販出してちょうだい。定額給付金は全額パンクバンドの物販で使うと決めてるのです。

【Death Dust Extractor - 8songs EP】
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デモCD-R(二月に物販で買ったやつ)をリマスタリングしたもの。カッチョええ! 個人的な印象なんだけど、デスダストって、アタマの中ではThrobbing Gristle(スロッビング・グリッスル)に近いです。ビックリした? おどろかしてスマン。まあこれはボーナストラックとライブでの音作りでこんな印象を持ってるだけなんだけど。こうやって書くと、パンクにあまり興味ない人も気になるでしょ。まあダマされと思って買ってくれ。たぶんダマされるから。ZYANOSE企画のオムニバスもメチャクチャ楽しみ。
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5月5日(祝日・火)、新大久保アースダム。『The Hardcore Holocausts』。3デイズの二日目。初日も行きたかったけど、風邪ひいてたし、次の日コミティアだしあきらめた。
No Value、スキゾフレニア、良かったなあ。そういや、スキゾフレニアの音の出し方に大変感心してしまった。ギターの外音がデカイとバンド側ってふつう喜ぶもんだけど、スキゾフレニアはあえて音を下げるようにしてた。そのおかげであの楽曲をすばらしいバランスで楽しめた。さすがは津山ローパンク。
イステリスモは音がひさびさデカくて超気持ち良かった。 で、やっぱスゴい緊張感。ピリピリした空気。たまらん。これってもしかしたら前後のバンドのオーラ? たぶん気のせいでしょう。
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5月17日(日)、新大久保アースダム。『Gray Asylum 3』。ZENOCIDE新譜発売ライブ。
イステリスモはこの日も音がデカかった。打率、防御率、勝率ともに格段にアップ&進化。イステリスモまだ観てない人は、そろそろ体験したほうがいいかも。なぜ? いやそう思うから。彼らもZYANOSE企画のオムニバスに収録されるので超楽しみ。
主役のゼノサイドはいつもよりステージにいる人が多くて(ゲスト?)、そのぶん分散した印象を受けてちょっと勿体ない気がした。もちろん音自体はえかった。近いうちにまた観るので楽しみ。

最後は、5月31日のことを書こうと思ったけど次回。どえらいスゴかったんだよなー。

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いかがだったでしょうか、今回のゼンマイ通信。ものスゴ、はしょって肝心なことを書いてない気がするけどしょうがないんじゃないでしょうか(開き直った!)。おい荏本、あれ書いてねえじゃねえかって思った方は、ご自分のブログかなんかで書いてください。DOLLも停止するそうなのでそのへんみんなで補足しあえばいいと思います。ところで、6月6日の大阪、Kawakami Forever Gigはどうだったんだろ。行く予定だったけど、色んなことが直前に発生して結局行けなかった。不況の波はうちにも到達。生活リズム狂いっぱなし。調子がつかめずめずらしく不安定。自己表現とか自己顕示の類いに無関心なわしとしては自分がどうなろうがなんとも思わんけど(投げやりな意味はないです)、生活のリズムが狂うのはやっぱり落ち着かん。何書いてるかわかりませんね。わしにもわかりません。ま、なんとかなるか。しかし色々書こうとすればするほど焦って思うように書けない。短い文章でマメに更新したほうがもっとマシなものが書けるかも。まあ無理だろうけど。あんま考えると眠くなるので、とりあえずは気分転換にピーター・アイヴァースでも聴きながら寝ましょう。んじゃおやすみなさーい ♪(^∇゜*)ノ"
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2009年05月27日

極少数派の狂った人たち

ゲホゲホゲホゲホ。咳がでる。新型インフルエンザに感染してしまった。流行りものに疎いわしが流行にのってしまった。いや、すでに流行遅れかな。というのはタチの悪い冗談で、いまだ花粉にやられてます。去年一昨年のメモみたら、この時期はやっぱり咳がでてる。今だとイネ科? 樹木花粉が飛散する春先より今のほうがつらい。マスクしてる人が徐々に減ってきてる今の時期にマスクしてるとバカっぽいんだよな。バカにみえるのはかまわんけど自分の身がかわいい風に見えるのは避けたい。というわけで、マスクに、『花粉のためでインフルエンザが心配なわけではない』って書くことにした。
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遅ればせながらというか遅れ過ぎだけどまずはお礼から。5日の『コミティア88』にいらしてくれた方々には本当に感謝。なかには、震度サンことあらいさんにわざわざ会いに来てくださった方もいらしたようですが、大丈夫? あらいさん噛まなかった? 普段、人とおしゃべりしない(できない)あらいさんも、エヘヘ〜(照) とよろこんでました。あと、普段会えないような人達と交流できたのも良かったみたい。ただ、一日中、青林工藝舎のブースの中にいたので、ほかは一切、まわることが出来なかったそう。それは残念。ですから、購入したものは青林工藝舎のブースで売ってたものだけ。後日、みせてもらったけど全部が全部とは言わんけどすごくおもしろいものもあった。わしのほうはといえば収穫ゼロ。面白い作品がなかったわけじゃなく(たぶん)、規模が大きすぎて探しきれない。半分くらいまわって精も根も尽き果てた。出演バンドが多いライブと同じで、見るものが多過ぎると何もかもどうでもよくなってしまう。個人的には、あの三分の一くらいの規模がいいです。そういや、前にコミティア作家の着てるTシャツがなかなかおもしろいと書いたけど今回もおもしろかった。わりと多いのがデスメタル系。これはなんとなくわかる。一部の同人作家って、見た目、メタルと区別つかんもんな。そして、少ないながらもパンクTシャツ着てる人もいる。意外なのはハードコアよりどっちかっていうとクラストの比率のほうが高い(わしらもそうだし)。そういう作家さんの前を通る時は、なぜかプリント部を隠してしまう。リュックを前に持ってきたりして。マスクにしてもそうだけどホントめんどくさい性格。パンクのライブの時は平気で着るのにこの差はなんなんだ。自分でもよくわからん。群れにおさまると落ち着く感覚なんかな。ちょっと違うような気もするけどまあいいや。話はいきなり変わるけど、Frigöra(フリゲーラ)の再発がスゴくよかった。もうメチャクチャ好みっすよ。

[Frigöra - 1995-1999]
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なんかもーあまりにもカッコ良過ぎて目眩がする。古い新しいは関係なく良いものは良いの世界。この音で日本のバンドってことに大きな意味と意義がある。いやそんなんどーでもいい。とにかくこういう音がもっともっと聴きたい。いまのとこまだ買えると思うけど、二三日後にまだある? と聞かれても自信をもってあるとはいえないオーバースローからのリリースなので早めにゲット!すまん。どんな音か説明してないね。

フリゲーラに限らず、90年代日本クラストシーンはまるで秘宝館のよう。とよく思う。でも考えようによっては今のほうが秘宝度高いような気もする。一箇所にかたまってるっていうより、今は90年代以上に各地に分散してる感じだもんな。どうです?みなさんも自分だけの宝を探しに出かけてみてはいかが? などと恐ろしい定型文を使用してなんとなく本題に近づいたことを暗示させつつ本題。ここからは、カタリナ、スクリューウィズイン、アンアームの合同ツアーのことを。
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4月5日(日)大久保。開演時間少し前にアースダムに着くと、リハがおしてるため30分遅れるとのこと。時間潰しのため近くの韓国食材のお店に行く。うおっ。キムチうまそう。買っていきたいけど会場で袋が破れたらはるばるフィンランドからやって来たカタリナに悪いのでやめておく。しかし大久保って本当に日本じゃないみたい。道行く人、みんな異国の言葉をしゃべってる。日本人のほうが少ないかも。いつか韓国文化好きの姉を連れてこよう。

    2009年4月5日(日)"Killer Blow" Japan Tour 2009 @ 新大久保EARTHDOM
          Unarm / Nervs / Screwithin / Isterismo / Angel O.D.
              Super Frisky / Khatarina (Finland)

【Unarm】http://www.myspace.com/unarm12345
最初だからかまだお客さんそんなにいなかったけど、観なかった人はもったいないお化けだと思う。今のアンアームはちょっとスゴいよ。怖いくらいの迫力と存在感。で、忘れちゃいけんのがシリアスな中にも絶妙にブレンドされたユーモア。これはもちろんキャベ氏のトークによるところが大きい。あと、メンバー全員のハチャメチャな動きもすごく面白くてカッコいい。
ライブはとにかく全体スゴかったんですが、とくに最後のSystem Boycot。ほんとスゴすぎた。途中、Nanaeの声に他の声が重なった。客? でも聞き覚えがある。あ。イステリスモのサトシ。これはレア。よく見えるように前に移動しようとした瞬間、わしの目の前に誰かがいきなりあらわれて一瞬たじろいだ。キャベ氏。わしの腕を掴みながらなんか叫んでステージに戻ってった。一瞬のできごと。Nanaeとキャベ氏が客のほうに乱入するのはアンアームのライブではよくある光景。とはいえ、自分に来るとやっぱ驚く。いきなりだし、心臓とまるかと思った。ドキドキ。

【ビックリして羽海野チカキャラになった雑音さん】
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東のエデンの一話冒頭部分を参考に描きました。このアニメを初めて会った人に説明するとしたら「絵がキレイ!」って言うかな。喫茶店でスイーツ食べながら友達に対して説明するなら、「ボンボン映研学生がつくったみたいなアニメだよ」って言うかな。

アンアームの凄まじいライブが終って震度サンの言葉にビックリ。最後のSystem Boycotの時、キャベ氏の代わりにギター弾いてたのは、なんとイステリスモのショーンだったそう。がーん。見逃した。ショーック。でもいいや。おもしろい体験できたし。しかし、これって最強の組合せ。関東二大雑音ロークラッシャーバンド合体。その名も、アンテリスモ。うーん。どっかの国道沿いのレストランみたいだな。
ところで、この日のキャベ氏の言葉で印象に残ったのは、「極少数派の狂ったみなさん、どうもありがとう」。そうなんよな。パンクって、大きいくくりでみるとけっこうな数。けっこうな数というか多数派。超マジョリティ(サイレント・マジョリティ?)。でも、クラストだけに限っていうとやっぱ少数派。超マイノリティ(ラウド・マイノリティ?)。本当に本当に小さいシーン。キャベ氏が言うようにわしらって狂ってんのかな。いや、そんなことない。狂ってるのは他で、わしらは正常なんだ。世間みんなマスクしてバカみたいだったもんな。みんなマスクしてバカみたいっていうやつも相当バカだけどな。そんで一番バカなわしはいまだにマスクしてるけどな。

【Isterismo】
やっとアースダムで観れた。なんだかんだでここってデカイ音と遭遇する確率が高いもんね。イステリスモもデカイ音だといいなー と思ってたけどそんなにデカくなかった。残念。でも面白かった。小屋が違うと印象がガラリと違ってみえる。20000Vの時のイステリスモって、パッチでいうと、薄汚れたステンチ生成り色。アースダムだと、鈍く光るステンチな黒。それにちょっとアヴァンギャルドな模様が入った感じ。個人的にはそんな印象。アヴァンギャルドな模様って自分でもよくわからんけどなんかこうちょっと変わった柄。というのも、イステリスモ観たあとすぐに震度サンと話して一致した意見がそれだった。いつもよりダークでアヴァンギャルド。とくに冒頭部。最初は気のせいかと思ったけど時間がたった今ではそれがなんだったのかわかる。でも内緒。それじゃなんなのでひとつだけいうと、会場の癖が音にあらわれた、って感じかな。単純に壁の色に惑わされてるだけのような気もするけどその辺は気にしない(アースダムの内装は黒。20000Vは.... ありゃ何色だ?)。ちなみに、アースダムでのイステリスモも20000Vでのイステリスモも両方大好きなんだけどいつか野音でも観てみたいです。

【Khatarina】http://www.myspace.com/khatarinapunx
音源聴いた時はふつうかなーと思った。でも、全員女性のD-Beatってめずらしいし、やっぱナマで観てみたい。しかもフィンランド。なんか北欧のパンクっていい。北欧でいえばスウェーデンにD-Takt & Rapunk Recordsというレーベルがあるけど、この名前を聞くだけで興奮するのはやっぱりわしがバカだからなんでしょう。あ〜 Giftgasattackみてえ〜。そういえば、今度ここからMorphemeとD-Clone のスプリットシングルが出るそうだけど、それを知ったときはチビリそうになった。日本でレコ発ライブ熱望! 話がそれつつあるので戻すと、カタリナ、素晴らしかったー! 曲自体はどっちかっていうとやっぱりオーソドックス。でも音のつくりが面白かった。もしかしたらそれこそアースダムだからかも。ド迫力D-Beatで最後まで突っ走ってその辺の男共も真っ青。超カッコ良かった。そんで、華があって観てて楽しかった。とくに、ベースのHelena。前髪がパッツンショートで後ろがドレッド。カワイかった。わしも後ろだけドレッドにしょうかな。あ。でもそれじゃあライフのアベ氏と同じになっちゃうな。じゃあわしは前髪だけドレッドにしようかな。それ、すごく恐ろしいな。

【No Value】http://www.myspace.com/stpnovalue
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これは最近出たセカンドシングル「Peaceful Violence」。以前より音が全体的にたってる。本来あんまり好きな音の作りじゃないけど、No Valueは全然オッケー。むしろこっちのほうが、今のNo Valueにあってる気がする。シニカル&ブラックユーモアたっぷりのジャケットも好き。この写真じゃわかりにくいので、気になる人は実物を手に取ってください。マスト! もちろんライブもえかった。いままで4、5回観たけど全部が全部最高。一回もハズレなし。すごいバンドだなあとあらためて思う。
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物販では、ツアーTシャツと、Khatarina/Screwithin/UnarmスプリットCDを購入。

[Khatarina/Screwithin/Unarm - 3 Way Split CD - Kiiler Blow]
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どわー! 全曲あがる! とくに、アンアームのObservation Society !! 燃える!! ライブでこのギターが聴こえた瞬間って絶対どこかのスイッチが入るもんな。そんで最後のDespair !! これには完全にアタマ振り切れてしまう。内容いいし値段も安い。一家に一枚絶対必要だと思います。心底そう思うのは、やはりわしが極少数派の狂った人間だからだろうか。

色々買ったら、オマケでパッチとポスターもらった。うれし〜。最初は、一回観るだけでいいやと思ってたけど色々もらったら最終日も行きたくなってきた。このツアー、思った以上におもろい!
というわけで、4月12日の小岩にワープ。

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4月12日(日)。間違って一駅前の新小岩で降りてしまったため、ライブ開始前には、体力精神力ともにかなり消耗。一月にも来たというのになぜふたりとも気付かん? やっぱ狂ってんのか? この場合はボケてるといったほうがいいね。しかし、これには本当に疲れた。11バンドも出るというのに先が思いやられる。まったく。。。 こりゃ、ぜったい途中で寝るな。

     2009年4月12日(日)"Killer Blow" Japan Tour 2009 @ 小岩eMSEVEN
     Cosmic Neurose / Low Vision / Kriegshog / DxIxE/ Encroached / Life
    No Slogan(Chicago) / Dredeye / Screwithin / Unarm / Khatarina (Finland)

出演バンド数が多いので2ステージ形式。そういえば、エムセブンって来月で閉店するそうだけどほんとかな。遠いけどここ好きなんだけどな。中の形が変でいいんよね。外国のライブハウスっぽくて。行ったことないけどさ。さて、Killer Blow Japan Tour 2009 ファイナルですが、結論からいうと、素晴らしー! の一言でした。八方美人的な感想じゃなくホントに全バンド良かった。個人的にあんまり興味ないバンドも良かったし、これって会場の雰囲気とか構造も絶対関係あると思う。あと、やっぱバンドが多い時の2ステージっていい。連続で演奏するからダレないし退屈する暇もない。途中、あまりにスムースに進行するもんだから休憩も入れてたけど、それも気分が切り替わってよかった。そんで客。みんないい具合にぶっ壊れてて、とにかく全体が完璧に近かった。こんだけバンドが出てるのにめずらしい。最後まで楽しかったなー

一番会場が盛り上がったのはやっぱりアンアームの時。これこそホントにスゴかった。一週間前の倍の倍の倍。観てない人はそれこそもったいないお化け。バンドでもなんでも勢いがつく瞬間ってのが稀にある。今のアンアームはまさにそれで、勢い以上の何かを感じる。なんというか、爆発してる感じ。ツアーが続いてたので、Nanaeの声もかすれて男性陣にもどことなく疲労の色がみえたけど(アンコールの時、ネンジ氏死にそうな顔してた)、それがまたこのツアーの凄まじさを物語ってた。あと、ツアーラストだけに最終回的シンミリムードもすこし漂ってたりして、そこがまた爆発的な瞬発力を生み出してる原因のような気がした。そんななかでももちろんキャベ氏のユーモアは健在で、この日も笑わせてくれた(ワイヤレスのくだり・笑)。キャベ氏は、このMCが余計だってたまに注意されるって言ってたけどそんなことない。「言葉」は、非暴力抵抗における数少ない武器(手段)のひとつ。黙ったらマケなのだ。シリアスな言葉もユーモラスな言葉もこれからも全開でお願いします。他の人がどう思おうと関係ない。少なくともわしらにはアンアームの言葉が必要。プラスあのクラッシャーノイズ!
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物販では、カタリナのカラフルなマンガっぽいTシャツを購入(これはカワイイ! 日本にあまりないセンスに脱帽)。そしたらまたオマケをもらった。最初の公演の時には気付かなかった、フリーペーパーももらえた。これまたウレシい!

[HOMEOSTASIS]issue #1
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カタリナのインタビューを中心に、ヴィーガンレシピ(Vegan Recipes)も載ってるおもしろいジン。制作してるのは、アンアームのNanaeとスクリューウィズインのICO。北欧諸国って、福祉に対する考え方が進んでて色んな意味で成熟した社会って印象がある。だから、なんであんなにパンクバンドがあるのか不思議だったりする。しかも本気度メチャクチャ高いし。このインタビューはその辺の疑問にも触れた、大変興味深いものでした。ほら、日本のパンクバンドの人と直接話す機会はあっても、海外のバンドじゃなかなかそうもいかないじゃん。ホメオスタシスはそういう点でも貴重な存在だと思う。

最後にもう少しだけ。このツアーでは、ふだんあまり見れないものを見ることができた。ふだん感じないものを感じたというか。それは、チームワーク。スクリューウィズイン、アンアーム、カタリナの3バンドが、一週間前以上に、息のあったひとつのチームになってた。各バンドが演奏する時、全員がサポートしあってステージがホントに面白くカッコ良くなってたもんな。わし、みんな仲良くとかチームワークを大切にとかって苦手。でも、このチームワークにヤな感じはまったくなかった。馴れ合いじゃなく仲良し集団でもなく、根底の部分がなにかで繋がってるからだと思う。それが何なのか、なんとなくわかるけど違うかもしれんので書かんけど、何かで繋がるのもそんな悪いもんじゃないと思った。人は根底の部分でなにかひとつでも(価値観?)つながってれば、趣味や年齢や性別や国籍が違っても友達になれるもんな。なんてことを思ったよ。たまにはまともなことを言って終わるのも悪くないので、今回はこのへんを着地点としましょう。


いったいどうすりゃいいんだろう(ここから先は読まなくていいと思う)
posted by 薇頭 at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

間隔(感覚)

間隔があくと感覚もどすのがすごく大変。
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みなさん御存じのように最近はドゥーム並に更新スピードを落としてるゼンマイ通信。もちろんこれは意図的なもの。ものすごく深い考えがあってのことなのです。理由は[めんどくさくなった・すべてがどうでもよくなった・人生が漠然と不安・飽きた]。うそ。本当の理由。それは、高速化するネット社会、ならびに、行き過ぎた消費社会に対するゼンマイアタマ流の反抗です。ブログの更新は頻繁にするものって誰が決めた?(しょこたん?)なんでもかんでも速けりゃいいのか? パンクが速いのは大歓迎ですが、すべてがお手軽で便利な社会なんかごめん。そんな価値観粉砕してやる。というのは今思いついた言い訳で、理由はとくにないです。

        更新遅くてすみません。。。      m( __ __ )m
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お手軽便利で思い出したけど映画やテレビって高画質にむかってますよね(ネットは低画質低音質がメインだけど)。ハイビジョンとかデジタルシネマとか。フィルムレスでデータ配信。劣化のないいつまでも若い世界。言ったらウソの世界。社会全体の年齢を重ねることへの不安や恐怖がこんなとこにも見え隠れしてイライラする。フィルムは劣化するもの。昔の映画は退色して赤色になり音声が途切れ人は皺が増え物覚えも悪くなる。何が言いたいんだろう。爆音上映。もう来週だ。ゾンビ(’79)、映画館で観たことない人はこの機会に観たほうがいいよ。DVDとまったく違うから。古いフィルムだから音声途切れるわ画像粗いわもう最高だから。アシッド臭プンプンめちゃくちゃ楽しい。そういえば地獄の黙示録って、『日本での上映権利期限が年内で消滅するため、爆音ではこれが最後の上映となる』(公式HPより)そう。これは行かねば〜。で、ヘアピン・サーカス。これはもう面白すぎるので逆に観なくていいんじゃないでしょうか。
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しかし文章ってむずかしい。着地点がよくわからん。それはクラストパンツの制作と同じ。書いても書いても(貼っても貼っても)終わる気がしない。思うんだけど、クラストパンツ作るのってまんが描くのに近い。ある程度の想像力がいるし技術がいるし根気も必要だし。クラストパンツ作ったことがある人はまんがも描けると思います。
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ちょっとは感覚もどったかな。
posted by 薇頭 at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

大きい音)))

めずらしくお知らせから。5月5日(祝/火)、有明・東京ビッグサイトで開催される『コミティア88 拡大Special』に、震度サンこと、あらいあきさんがパネル漫画を展示します(旧刊だけどゼンマイアタマも売ってくれる。感謝)。場所は青林工藝舎のブース。作品見せてもらったけどうまかった。さすがプロ。超寡作家系天才。[漫画界のサイモン・フィン]ってあだ名は伊達じゃないですね。冗談はこのへんにして(わしも人のこと言えんし)、いやマジでいい。なんかしらんがくやしい。なお当日は、あらいさん本人も(アホな顔して)終日ブースにいるので、興味がある方は遊びに行ってやってください。目印は.... え? あ。イステリスモのTシャツ着ていくそうです。ちなみに今回のコミティアはいつも以上に規模が大きいので、わりと早めに行くことをおすすめいたします。あの広さは、1、2時間じゃとてもまわりきれません。わしもちょっとだけあらいさんのとこに遊びに行くつもり。

[コミティア]http://www.comitia.co.jp/
[青林工藝舎]http://www.seirinkogeisha.com/

で、コミティア88のあとはもちろんアースダムに直行するわけだけど。ん? ってことは、震度サンはハードコアホロコースト欠席? ククク。そりゃそうと、いつのまにか震度サンってあだ名が(ゼンマイ通信内だけで)定着したあらいさん。このあだ名には一応由来があって、二年前に来日した sunn O)))(サン)にあやかったもの。ライブ会場であらいさんが購入したサンのTシャツに漢字で『震度』とあった。なんか変。あらいさんのイメージにピッタリ。それをそのままあだ名にした。ちなみに雑音さんというわしのあだ名は、コンガ・フューリーのTシャツから。

【その時載せたイラストを再アップ】微妙に加筆しました。
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左が震度サン。右が雑音サン。ふたりとも性格がひねくれているのが特徴。

しかし、サン初来日からもう二年たつのか。早いような随分昔のことのような。あれはおもしろかった。あんなに体が揺れるとは思わんかった。まさに震度。わしらが行ったのは、2007年5月20日のクラブチッタ川崎。ハコがデカいぶんおそらく震度も弱まったはずで、別の日にアースダムで行われたライブが(with Merzbow)最大級の震度だったはず。その時は残念ながらわしら欠席。最大震度未体験。クヤしい。でも、チッタ八日後のアースダムでのBurial Chamber Trio(サングループの別店舗)は体験できた。この時のことは忘れられん。大音量というより超超大振動。チッタのサンの印象が吹き飛びそうになった。家に帰って布団に入ったら天井がグルグル回って体全体が揺れて本当に吐きそうになった。完全に船酔い状態。音圧が三半規管を直撃。今までの人生の中で経験した音楽による最大震度はこの時のライブなのです(最大音量はやっぱ灰野敬二)。さすがはオバケの埋葬三銃士。ヴヴズウウ)))))))...ヴヴヴウゥヴ)))))))))))ゥゥゥゥゥ
そして、ついにサン二年振りの再来日。昨年、これもサングループ別店舗のKTLを観に行った時、オマやんことスティーブン・オマリーさんと(オマやんはサンの主要メンバー)、サン再来日の時は是非またお会いたしましょー と、約束したこともあり当然出席。会うつっても客として観に行くだけなんだけど。とはいうものの、リキッドルームのライブは欠席。共演のボリスは観たいけど他にまったく興味がないうえにチケット代も高い。対バン多いから各バンドの演奏時間も短いだろうし、振動もあまり期待できない。というわけでアースダム一点狙い。金がないから仕方ない。不況時代はこうしてさらに不況へとスパイラル.....ウヴズゥゥウ))))......ヴヴヴウゥヴ)))ゥゥ))))....

   2009年4月22日(水)初心 / Grimmrobes 日本 弐千九年 @ 新大久保EARTHDOM
                 Jim O'Rourke / sunn O)))

時間ギリギリに会場入るとけっこうな人。でも超満員ってほどでもない。しかし黒い。最近わしらの行くライブって自分含めて黒い人ばかり。偏ってんなー。こりゃいかん。たまにはカラフルなレゲエフェスにでも行ってみるか。クラストパンツはいて。開演時間十九時ちょうどにジム・オルーク発進。わりと聴きやすいノイズで、サンの前座だからかすでにけっこう音圧があった。ステージ上は残念ながら見えなかった。トータル30分間の演奏。高低全音域うまくつかったキラキラサウンドでなんか宇宙っぽかった。ユニバーサルノイズなスペーシーノイズな。

そしてサン。今回はオマやんことスティーヴン・オマリーさんと、兄貴ことグレッグ・アンダーソンさんのお二人だけによる演奏。ツアータイトルに『初心』とあるように、初心(原点)に還ってのシンプルな構成になる模様(宣伝文にそう書いてあった)。人間、初心に還ると宣言できるだけでもスゴいことなのにこれに大振動が加わるわけですから、いかに今のサンがものスゴいかこれだけでもわかると思う。わからん? うん。わしもわからん。
))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))
振動時間1時間40分。揺れた。超楽しかった。宣伝文にあるように原点に立ち返ったかのようなシンプルな初心振動ステージ。そんで激重で密教性ももちろん健在。宣伝文に偽りなし。JAROの出る幕なし。
音は、実際には色んなことをやってるんだと思うけど、ほとんどワンフレーズにしか聴こえなかった。最初から最後まで、ギュオーン))))ズヴゥゥン))))..... ギュオーン))))ズヴゥゥン)))).....。
その繰り返し。前回の構成が派手だっただけにいっそうシンプルに感じた。でもそれが良かった。ワンフレーズをヘビードローンで超スローにやられると、時間感覚と空間認識力が麻痺してわけがわからなくなる。わかりやすくいえば、サンは光りさえ抜け出せないブラックホール。ものすごくわかりにくいですね。ようするに常識が通じないんです。時空が歪むんです。すべての感覚が麻痺。まるで機械伯爵の時間城。って知ってる?
で、肝心の音量ですが、これが困ったことによくわからんかった。よくわからんってどゆ意味? 意味はない。ほんとにわからんかった。大きいといわれれば大きかったような気もするし耳栓の必要性は感じなかったので大きくなかったのかもしれんし(家に帰った時、すこしこもってたけど耳鳴りはなかった)。普段、デカイ音を求めてるぶん、自分の感覚が麻痺してるのかもしれん。ただやっぱり振動がスゴイ。これに音量は関係ない。たとえば、デカイ音の時は振動がないのに、その反対の時に大振動がくる。「音=(空気の)振動」が、成り立たない不思議な世界。あ。もしかしたらこれこそ錯覚(感覚麻痺)で、サンの魔術にかかってるだけなのかもしれん。などと思ってしまうのも無理もない。だってあの振動だもんな。初心入ってるし。
好き嫌いでいえば好き。ライブ自体シンプルによりダークになったぶん、二年前より今回の方が好み。理工学系ノイズな雰囲気もないし。多少アートな雰囲気はあるけどハナにつくこともない(人柄?)。第一アホっぽい。なんにしても、こういうつきつめてるような音楽っておもしろい。
そういえば、サンの振動を味わってる最中この考えがよぎった。[サンにベコベコの潰れた高速ドラムが加わったら?]。もしくは[イステリスモにサンの振動が加わったら?]。ありえないだけにどうしてもそんな想像をしてしまう。実現したらいったいどんな世界が待ち受けてるんだろう(でもコラボは勘弁)。ちなみに、震度サンもおんなじことを考えたらしい。で、どうだった? 震度サン。「大きさはわかんなかったけどズーンと来る時がすごかった。キタキタキター! って瞬間が気持ちよかった」。聞きようによっては随分セクシーな言い回しですね。確信犯?
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【ライブ終了後のステージ】アンプに(初心)。ちょっと見えにくいですね。
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わしら含めてみんなアンプの写真を撮りまくってた。わしのケータイの待ち受けも今これ。

物販では、Tシャツとカセットテープ購入。震度サンは耳栓も購入。

【初心Tシャツ&初心カセットテープ&サン仕様耳栓(笑)】
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Tシャツの裏に(初心)。変。購入決定。今度から震度サンじゃなく初心サンにしようかな。

ところで、カセットテープ買ったもののやっぱ聴けんのよね。カセットデッキ問題、ホントになんとかしなきゃ。Isterismo & D-Clone、Haava & Avfall、色んなテープが聴けずじまい。一応デッキはあるものの5回に1回はテープがからまってしまう。貴重なテープは怖くて聴けん。修理見積もりだしたら、新品買えるほどの値段見積ってきやがった。アホか。吉祥寺に行った時はかならずヨドバシでデッキを探すものの、手が出る値段のものにはいいものがない。いいと思うと高い。だいたい種類自体少ない。こうなりゃラジカセでもいいや、と思って見てみると超ダサいデザインにいまにも壊れそうなチャチなものばかり。うーん困った。気分転換にヘッドホンコーナーを冷やかす。最近の電器屋って、ヘッドホンコーナーの充実っぷりってすごい。予算、1〜2万円を想定して試し聴き(全ヘッドホンで同じ音楽が流れている)。まずは、国産大手のヘッドホンを数種聴き比べ。可もなく不可もなく、まあこんなもんなのかな。そして、外国製ヘッドホン。うへ!! なんだこりゃ!? 国産の音とあきらかに違う。奥行きがあって深みがあって、うまみというか色んなものが聴こえてくる! 素晴らしい! うーん。値段はすこしはるけど、やっぱいいもん欲しいなあ。カセットデッキもちゃんとしたやつ買おうかな。なんかサンと関係ないこと書いてるな。

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ここまで書くのに随分時間を費やしてしまった。今回、マニさん、キト、そしてカタリナのツアーについて書こうと思ってたのに。んじゃ、ここからはマニさんのことなどを。と、思ったけど、やっぱ別のライブのことを。えっ?

KIKURI。キクリというのは灰野敬二とメルツバウのお二人によるノイズユニット(バンド?)。キクリって、なんとなくサンとリンク。だってメルツバウだしダークだし音でかい(らしい)し。よって、ついでといってはなんですがキクリのことを。
基本、海外で演奏することが多い(らしい)キクリ。ひさしぶりに日本で雑音まき散らすと知ったのはライブをやる前日。平日なのでもちろん仕事。行けなかったら行けなかったでいいや、くらいに思ってたけどうまいこと仕事がはけた。いそいで会場の六本木スーパーデラックスに向う。ふー、ギリギリ間に合った。全4組中キクリがトリ。ナマのキクリはいったいどんな雑音を放つんだろう。最近は雑音クラッシャーなパンクバンドばかり観てるので、すこし違う方面の雑音も吸収したい。どうせならパンクを蹴散らすような爆音で。

 2009年4月10日(金)Our Love Will Destroy Japan Tour @ 六本木スーパー・デラックス
    Muddy World / Tetragrammaton / Our Love Will Destroy the World / Kikuri

はじめて観るキクリは超カッコよかった。灰野氏のライブって中盤どうしてもカッタるくなって眠くなるんだけど、キクリは一時間半まったく飽きることなく楽しめた。灰野氏のギターもいつも以上に堪能できたし、秋田氏のドラムも初めて観ることができた。会場内のアートな雰囲気も爆音で気散らしてくれた! ってことには残念ながらならんかった。というのも、場所が六本木だからかスノッブな人達の鼓膜限界値を考慮なさったのかそんなに大きくなかった、というか小さかった。でも、演奏自体が良かったのでまったく気にならんかった。音量を気にする自分がバカに思えてしょうがなかった。いや、やっぱデカイほうがいい。そこは譲歩できん。どうせならボンボンの鼓膜を痛めつけてほしいのだ。

【キクリ】(YouTubeより)ナマで体験するほうが壮絶。そりゃそうだ。

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サンから始まってキクリを通過してやっとマニさん。マニ・ノイマイヤー(Mani Neumeier)さんのことを。時間軸、完璧に逆。すまん。マニさんとは、いわずと知れたグルグルの中心人物。先月2日、東高円寺U.F.O. CLUBに、マニさん、そしてキトを観に行きました。ちょうど自分にクラウトロックブームが来てた時期でもあったし、共演がキトなので、こりゃ行かねばと。

   2009年4月2日(木)Mani Neumeier Japan Tour 2009 @ 東高円寺U.F.O. CLUB
   地獄バンド / マヒルノ / Kito-mizukumi rouber / マニ・ノイマイヤー&JON(犬)

【Kito-mizukumi rouber】http://www.myspace.com/kitomizukumirouber
今年はじめて参加したぺったら地獄リサイタルは、ますますエラいことになってた。面白い! って言葉じゃ何も言い表せないような気もしてきたけど、これが面白いんだ。この日は、お客さんのほうもだいぶ慣れてきたのか、大笑いしながらぺったら地獄に引きづり込まれて大盛り上がりだったけどたぶんこんな日は例外でしょう。聞くところによると、客が固まる率は今でも相当高いみたい。素直にもっと楽しんだら? と思う反面、固まってる客の後ろで目立たないように笑いながら観る状況も相当好き。客、固まらせるのもキトの技。これもぺったら地獄的側面のひとつ。なんてことを思う。すみません。テキトーなこと言って。
ところで、この日のキトはなんじゃーこりゃ!? っていうくらい音がデカかった。耳栓を装着したくなった。実際、後半、ちり紙を耳につっこんでしまった。信じられないかもしれないけど、わしが今年観た全ライブのなかでキトが一番の爆音でした。ハードコアもクラストも完敗。冗談なんかじゃない。あれ? もしかしたら、スピーカーが近かったからかな。もしかしてわしだけか? わしだけがキトマジックにかかったんか? うーん、ぺったら地獄バンドは奥が深い。結論。この日のキトは音の幅が広いぶん、サンよりキクリより爆音に感じた。正直、耳が痛かった。純国産轟音ペッタラダンシングシャイバンド誕生! とか、こんなこと書いたら、案外次は聴こえないくらいの小さい音でやるような気がしないでもない。と、ここまで書いて読み返してみたけど、まともなこと何にも書いてないから笑った。いつものことか。いつものように遊んじゃってるし。ま。いいや。今度ちゃんと書けば(たぶんまた遊ぶ)。
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キトの演奏が終了したのと同時に、Zero Set (moebius-plank-neumeier) が流れ始めました。ドタバタドラムが超気持ちいい1982年に録音されたあの変態的名盤です。このドラムを叩いてるのが今から登場するマニさん。Zero Setのような、あの過剰なまでのドラムプレイは見られるんでしょうか。

【Mani Neumeier】http://www.mani-neumeier.de/
マニさん、最初はステージの前方で小さな太鼓をポコポコ叩いて準備運動。そのあとは、ドラムセットにどっしり構えて、Zero Set級のドタバタドラムソロを繰り広げました。正直、音楽的にグッとはこないけど、あのお歳で(70歳くらい)あんだけ好き放題やられるとやはり何かしらの感動はえられるもので、というか、わしより元気じゃん! すげ〜
そして途中、マニさんによる、「マイ、トモダチ」という紹介で、JON(犬)が登場。ジョン。名前は知ってたけど、観るのはこの日が初めて。観てる最中は、ただのスゴい犬としか認識がなく、ライブが終ったあと友人に聞いてはじめてこの犬がJON(犬)だと知った。
ジョンの足踏みオルガンにマニさんのドラムが絡む、童謡ありジャズっぽい曲ありのお腹いっぱいのストレンジワールドが展開。ジョンのおもしろい声のうしろにマニさんの変態ドラム。これが良かった! 日本のかぶりもの音楽家ってロクな奴がいないって個人的印象があるんだけど(正直でスマン)、ジョンは超最高。たまらーん!

【JON(犬)が動物園で演奏】(YouTubeより)こりゃいいや。この中に遊びに行きたい!

[JON(犬)]http://www.myspace.com/jonthedog242

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尻切れトンボのマニさんレポートのあとは、やっとこさカタリナのツアーのことを。なんて書けると思う? もうだめ。疲れた。実はひさしぶりに風邪をひいてしまいました。熱はさがったけど喉の痛みと咳がヒドい。連休に入ったというのに。くそー。熱が出たのが先月27日。どこで感染? 25日の20000Vがあやしい。あの日は空気淀んでたし。空気が淀むで思い出したけど、コミティアの会場も相当空気淀んでるよな。淀み率はクラストライブ以上。同人誌やってるやつにまともな人間なんていないですし。わしら見たらわかるでしょ? そういえば、コミティアの禁止事項の中に[コスプレ禁止]ってのがあるのはよく知られてますが、実は[爆音禁止]ってのもあるんですよ。冗談ぬきで。ホントに。爆音ね〜。ってことは[大振動]はOKってことっすよね? ね?
しかし、5日までに風邪なおるんかいな....

[私信]震度サンへ:ゼンマイアタマ、在庫売り切るつもりでがんばってきてください。
posted by 薇頭 at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

多摩蘭坂にもったいないお化け

うおっしゃーーーーー! やった〜〜〜〜〜! ヘアピン・サーカスがついに爆音で上映される〜!
主催のboidさん、バウスシアターさん、投票したみんなーー えらい! わしは投票しとらんけどな(笑)。でも絶対参加するぜー! すべての鬱体質&スピードフリークの皆さん、全員集合!
ヘアピン・サーカスを爆音で体験するのは人類の義務!

【爆音映画祭'09】http://www.bakuon-bb.net/

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春だなあ〜 ってかもう夏じゃん。季節すっ飛ばすついでに花粉もすっ飛ばしてくれればいいけどそんなうまいこといくはずもなくもうグシュグシュです。でもあったかくなってくれるのはウレシい。ガス代かからんしふさいだ気持ちもちょっとは軽くなるし野球はじまったし。カープ今年はどうかな。新球場面白そう。季節のかわりめといえば、テレビやラジオの番組がかわりますね。長寿番組が終わって新しい番組が始まって。馴染みの番組が終わるのってけっこうさみしい。テレビはあんまよくわからんけど(「どうぶつ奇想天外!」が終わったのは残念)、ラジオ番組は身近なぶんショックもでかい。TBSラジオの昼の番組が終わったのはショックじゃなかったけど、「若山弦蔵のバックグラウンドミュージック」が終わったのはショックだった。なんでも、昭和39年から放送してたそう。ふへー 45年間もやってたのか。子供の頃から聴いてもんなー。広島から島根に墓参り行く時なんか車中でよく聴いてた。「次の曲は、うわさの男」みたいな。なつかし〜。ジョン・バリー、ヘンリー・マンシーニなんかの映画音楽。60・70年代ポップス。パーシー・フェイス、マントヴァーニなんかのオーケストラもの。ペレス・プラート、ハーブ・アルパートなんかのラテンもの。そんでもちろん、バート・バカラック。色んな音楽をかけてくれた。わしがユルいイージーリスニングが好きなのは、この番組の影響が少なからずある。日曜の昼、この番組聴きながらボーっとすることももう出来なくなった。残念。で、えーっと、なんだっけ。あ。前回の続きだ。「サウンドストリート・アーカイブス」聴いて、超久し振りにRCブームがきたってやつですね。

若い人にはピンとこんかもしれんけど、80年代のRCサクセションって大変な人気でした。中学、高校時代と性別関係なくクラスに熱心なファンがいたもんな。文化祭でも、必ずRCのコピーバンドがいた。あぶらだこフリークの友達も、なぜかRCのコピーバンドでギター弾いていた(Mくん元気かなー)。ちなみにハマっ子震度サンに聞いたところ、やっぱ必ず文化祭にRCコピーバンドが混じってたそう(横浜銀蝿じゃないんですね)。ジャンル問わず、色んな人に人気があったし、まわりのパンク友達もRC聴いてるヤツって多かった(Hくん元気かなー)。
わしがRCサクセションのことを知ったのは、それこそ、サウンドストリート。1980年くらいのこと。その時流れたのが、「トランジスタ・ラジオ」。聴いた瞬間カラダに電気が走った。なんか新しい時代が来た! ビリビリビリ! あの瞬間のことは今もハッキリおぼえてる。自分の部屋でラジカセみつめる自分(幽体離脱?)。今でも「トランジスタ・ラジオ」を聴くと、80年代前半のあのなんともいえん時代の空気を自分の中に呼び起こすことができる。80年代を思い出したからって別段どうなるわけでもないけど、なんか知らんうちに長く生きたなー とか、初恋の人もわしとおんなじ時間を生きてんだなー とか。RCの音楽ってこんな自分にも青春時代があったことを認識させてくれるなんか不思議なスイッチみたいなのがついてる。そんなん他の音楽にもいえることだけど、RCは特別高性能のような気がする。ちなみに80年代スイッチ系でいえば、あとYMO、戸川純、ゼルダ、いろんな自主制作盤.... で、なんといっても、ベストヒットUSA!! ありすぎてもーどうでもええわ。二十年後の2029年。その時もしわしがまだ生きてたとして、何を聴いたら2009年を思い出すスイッチが入るんだろう。イステリスモ? あのイカレタ音源を聴きながら昔を懐かしむ年寄りって..... それ、カッコええな。
話がそれたので戻す。「トランジスタ・ラジオ」聴いてからのわしは、当然、RCサクセションまっしぐら! ってことにはならんかったんよね。あれほどの衝撃をうけながら。レコード買わんかったしライブも行かんかったし。むしろ高校時代はRCってちょっと苦手だった。これはたぶん学校にいた一部のRCファンが、バカ、いや、あまり好きなタイプの人達ではなかったからだと思う。身も蓋もないですね。すみません。で、後年(自分にとって)本当のRCの良さを知ったのは1986年。教えてくれたのは出会ったばかりの震度サン。震度サンさんちに初めて遊びに行った時初期のRCを教えてくれた。宝くじは買わない、うわの空、ぼくの好きな先生、etc。自分の知ってるRCと違っておどろいた。これ、フォークじゃん。しかも自分の知ってるフォークとはまったく違うフォーク。フォークって辛気くさい団塊世代用懐古音楽くらいにしか思ってなかったけどRCはちがった。まるでおもしろいまんがみたい。ちょっとメルヘン入った。震度サンは当時「RCって少女まんがみたいだよね」って言ってた。そのとおりだと思ったことをおぼえてる。

【RCサクセション - 三番目に大事なもの】(YouTubeより)

初期のRCって全部いい。初期とはちょっと違うけど、いい事ばかりはありゃしない、多摩蘭坂なんかもいい。そういえば90年代中頃、バイクで立川〜国分寺の多喜窪通りを走ってる最中、坂の途中に落書きだらけの石垣があるのが偶然目にとまった。なんだこりゃ? バイクとめて落書き見てそこが多摩蘭坂だと初めて知った。夕焼けの中、石に書いてある落書きをいっぱい読んだ。色んな人のRCへの思いが書いてあった。学生時代の思い出みたいなことも書いてあった。わしも昔の色んなことを思い出した。中高校時代の友達のこと、震度サンと初めて出会った時のこと。その石垣も、マンションが建てられたためもうないらしい。でも不思議なことにわしのアタマの中の多摩蘭坂は昔のままだったりする。初期のRCを聴きながら文章書いたら、こんな気持ちの悪い文章になった。どうやら初期のRCは、わしの創作エネルギー源としてはあまり使用しないほうがいいらしい。

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ここからが本題。ここからも前回の続き。前回アップしたあとカタリナのツアーがあったのでさらにパンクのライブ観た本数が増えてしまった。どんだけパンク好きなんじゃっちゅう話ですよ。というわけでまたまたパンク中心に駆け足で。まずは先月20日のライブ。この日はかなりの好企画。個人的に全バンド興味津々(これって結構めずらしい)。全バンド、今を代表するようなリアルパンクバンドですからね。当然、超満員の長蛇の列が予想されるわけでちょっと早めに早稲田入り。昔の話になるけど、パンクのライブって会場付近の駅や、会場近くのファストフードなんか行くと大変な数のパンクスがたむろしてた。超ハデだった(目黒鹿鳴館、昔の渋谷屋根裏あたりを思い出しながら書いてます)。当時は、何群れてんだよとか思ってたけど、あれはあれで面白かった。けっこうワクワクする光景だった。今はそんな光景ほとんどない。昔なら初めて行くライブハウスでも、その辺歩いてるパンクスについていきゃいつのまにか辿り着いた。でも、今は会場近くでもパンクス見ることはほとんどないから、事前に会場の場所をきちんと調べていく。ライブハウスの前に行っても、誰もいないことはしょっちゅう。中に入るとそれなりにいるんだけどそれでもバンドの人ばかり。あの人よく見かける人だなーと思ってたら、ギター持ってステージ立ってたり。ってことはやっぱり一般の客がほとんどいないってことになる。あれ? ってことはゼンマイ通信読んでる人の中で客側の人間っているんだろうか。もしいるんだったら、あらためましてこんにちは。って、なんじゃそりゃ。で、この日もこんな好企画にもかかわらず、超満員とはいきませんでした。もったいね〜もったいね〜。もったいないお化けって知ってる? コワいよ〜。もったいないお化けが出るとホントに怖いので、ここからは逃げ足で。

    2009年3月20日(金)Sick Satisfaction vs わたぼこり集会 @ 早稲田ZONE-B
          Kriegshog / Rednecks / Deathtribe / The Weekender
               Isterismo / the PlatoniX / Avfall

全バンド最高! 感想おわり。いや、書くのメンドくさいからじゃなくて八方美人じゃなくてホントに全バンド最高だった。観に来んかった人、もったいね〜。クリーグスホッグの相変わらずの壮絶緊張感、レッドネックスのいつにも増して凄まじいブチキレ具合(この日は、別の会場でもライブをやった!)、デストライブのド迫力Raw D-Beat。最初の3バンドだけでヘトヘトになった。
4番目のポップパンクバンド、ウィークエンダーで気分転換。ガレージ、ニューウェーブな部分もありつつでもどこかハードな部分もあったりして(贅沢ですね)、かなりおもしろい。とくに三曲目。カッコいい! プラトニックス同様、クラストバンドとの共演も多いそうなので、いずれまたお会いすることになるでしょう。
そして、イステリスモ。最高。いつも最高最高つってワルいね。この音が自分にとってマストなんだからしょうがないじゃん。時に、この日はいつにも増してはじまる前の混沌時間帯がスゴいことになってた。細かく書きたいけどやめる。気になる人は会場でナマで確認してな。で、ライブですが、五日前のZONE-Bでの演奏とくらべて(日にちの間隔が狭いので自然と比較してしまう)、格段に良かった。音に関していえばそれほど大きくは感じなかったものの、最初の音出しの時間帯にあらわれてるように、このバンドほど混沌が似合うバンドもあんまないと思う。総合的に色んな情報がアタマに入れば入るほどこっちの意識は混乱して拡張する。なんじゃこりゃ!? な、感覚。なんにしても(自分にとって)ホント貴重なバンドだなー とあらためて思った。
混沌の後は、プラトニックスにワクワク。彼らの曲に「新しい風」(「阿婆擦れe.p.」に収録)というのがあるんですが、これ聴く度に色々考えたり考えなかったり。何を考えたのかはメンドイのでおぼえてたらいずれ。考えなかったことはおぼえてても書きようがないので書けません。
そして最後はアヴフォール。イステリスモの音の環境がそのまま引き継がれてたのか、音デカかった(プラトニックスもけっこうでかかった)。だからってわけでもないけど、今までで一番良かった。思うにアヴフォールもやっぱ貴重なバンドなんじゃなかろうか。前にも書いたけど、パンクに久々戻ってこういう音を初めて聴いたときは驚いた。スカンジを消化して再構築した不思議なサウンド(Poikkeusのことはあとで知った)。ハーヴァにしてもクロッサにしてもそうだけど、昔の日本のパンクシーンにはこういうバンドっていなかった。音。とにかく音がおもしろい。彼らってある意味音楽オタクなんかなあと思ったりもするけど、そこにもちろん内向的な意味合いはない。質感嗜好の強いわしとしては、こういう、超いい意味で音楽バカのバンドって大好きです。何言ってるかわかりませんね。なんか誤解されそうだし。いや、別に誤解されてもいいんだけど。そういえば、近々、アヴフォールとハーヴァのスプリットテープがリリースされますね。この2バンドの組み合わせを聞いて震えて待たんパンクスっておるん? 震えんやつは、じゃあ何に震えるん? もったいないお化け? うん。あれはコワい。確かに震える。それよりわしは、このテープ、絶対買う。カセットデッキ問題、マジで早急に解決せねば。

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さて翌日の3/21。この日は高円寺スタジオDOMで、UK EXTRAの一周年記念パーティー。UK EXTRAというのは高円寺のイカした洋服屋さん。最近出たイステリスモのTシャツはこちらで作られたもの。わしらもお店に行ったことあります。いまのところTシャツしか買ったことないけどいつかワックスジャケットなど買ってみたい(お金ためなきゃ)。そんなイカしたお店の主催するパーティーに潜入してきました。社交ダンスタイムもあるらしいのでビシッと清掃、じゃなくて正装して。とはいえイステリスモのTシャツ出すようなステンチなお店のパーティーですから、ライブタイムも当然あります。そんでDJタイムまである。こりゃおもしろそう。しかし、えらく豪華なゲスト陣ですね。

   2009年3月21日(土) UK Extra 1st Anniversary Party @ 高円寺スタジオDOM
           Zenocide / Tantrum / Intruders / Strawberries
           Chimmy and the Spank drox / Yeraw / Isterismo

スタジオで観るゼノサイドって面白い。ライブハウスでは色んな音が聴こえるけど、狭いスタジオではそれが削ぎ落とされてより核に近づける。って感じ。短い時間だったけど面白かった。近々新譜が出るけど超楽しみ。前に出たCD-Rが良かったもんな。来月17日のCD発売記念ライブも面白そう。
タントラムは何回か観てるけどこの日が一番良かった。狭い会場で混沌とした中爆走するほうが、より彼らの世界が伝わると思った。YouTubeなんかで古い外国のハードコアの映像見ると、家の中で狂ったライブやってるのがあるけどそんな感じ。
イントルーダースも良かった。初めて観た時は実はあまりピンとこんかったけど、今は好きなバンド。あのキャラクターを前面に出して、もっとハチャメチャなステージになるとさらに好きになるかもしれん。これは個人的要望なのであまり気にしないでください。
ストロベリーズは大半が女の子のニューウェーブなテクノな、昔風に言えば、ナゴム入ったようなイカ天に出てくるような面白いバンドでした。面白いといっても本格的な曲もあり、スーサイドを彷彿とさせるイカれたナンバーも飛びだしこれまた面白かった。余談ですが、ゼンマイアタマのアタマの中に、ナゴムを理解する機能は搭載してません。次のChimmy and the Spank droxは、外で休んだためほとんどみませんでした。すまぬ。
で、UK EXTRAの方がやってるイエロー。これが良かった! 最近のクラウト(ジャーマン)ロックブームはイエローを観たためだったのです。ギター・ベース・ドラムの三人による演奏が始まった瞬間は、ブルーチアー1stのような爆音ヘビーサイケかと思った。そのうちドラムの方の刻むビートにハッ! これは.... ハンマービート! まさかここでクラウトロックを通過した、今の音を聴けるとは思ってもなかった。ライブ後、すぐに震度サンに確認したところ、やっぱりクラウトロックのニオイを感じてた模様。とはいえ、一口にクラウトロックといっても大海の如し。どのバンドを連想した? 震度サン曰く「ダークなラ・デュッセルドルフ」。な、なるほろー。ウマいこと言うなー。このひねくれ者。わしは素直に、ノイ! を連想しました。ま、ようするに、ふたりともディンガーですね。でも微妙に違うような気も。というわけで家に帰って、イエローはどのクラウトロックに近いんだろう、という疑問を解消するためその辺聴きまくってるうちにクラウトロックブームにいつの間にか突入してたわけです。で、音楽性云々抜きにしてイエローの質感に一番近いと思ったのは、グルグルのUFO。あの音圧ビシビシのヘビーな楽曲群。イエローはグルグルのファーストをシンプルにしてパンクの血とディンガー魂を注いだ感じ。もしかしたら狭いスタジオで聴いたからかもしれんけど、とにかくそんな印象を受けた。これはもちろん個人の勝手な感想。時に、グルグルといえばマニさん。マニさんといえば、あ、これについてはまたあとで。
最後はイステリスモ。D-Cloneとのスプリットテープを録音した時と同じスタジオですから、当然大変な混沌が予想されるわけです。というか実際大混沌祭りでした。燃えた! なんかがボカーンとなったような気がしたけど気にしない。アンコール(?)もあったし、〆の一句も聞けたし大満足。そういえば一曲目が、反復の曲だったんだけど、直前のイエローの反復と見事にアタマの中でつながって超気持ちよかったです。どうでもいい? や、そこが一番言いたかった。
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全ライブ終了。そういえば、DJルームにまだ行ってないことに気づきそっちに移動することに。どなたかがヒップホップをかけてます。こういう環境で人のお皿をまわす姿を見るのってひさしぶり。二十歳の頃は、クラブよく行ったなー。その割にあんまいい記憶がないなー などと色々苦い思い出にひたってるとイステリスモのサトシが。あ。お皿まわすんだ。
ほんの数曲だったけど、面白かった。人の選曲って単純に楽しめて面白い。ほら。選曲って、その人の背景がなんとなくわかるじゃん。何をかけたか? それは内緒。

午前零時近く、すべてが終了。こんな楽しいパーティーなら毎年やってほしい。入場料は安いしバンド陣は豪華だし。そういえば、屋上が開放されてたんだけど、そこがすごーく気持ち良かった。夜の高円寺、PAL商店街のキャットウォーク、遠くの街の灯り、UK EXTRAの方にいただいたドーナツの味.... 何年たってもこの屋上で見た光景とこの日のことは忘れないんだろうな....
やっぱ、初期のRC聴きながら文章書くのはやめたほうがいいみたいですね。

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そして最後はマニさん。のことを書こうと思ったけど、例によって集中力が切れたので次回。もちろん、キト、そしてカタリナのツアーのことも。あ、そういや今回なんにも画像のっけてないな。まいいか。サーバーの容量にも限界はあるわけだし、ヒドいやつが支配してるこの世界もいずれ壊してやるわけだし。そんじゃ、また〜
posted by 薇頭 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

100% de キ・メ・ル・ゼ!

1、2、3、、、10、20、、、32バンド。ちょっとさぼってる間にこんなにたまってしまった。いそがしいとか言いながらけっこうライブ観たなー。行った回数はそんなでもないんだけどバンド数がね。多い。パンクばかりだと自然そうなる。そりゃそうとちょっと前に、Lewis Furey(ルイス・フューレイ)が来日してましたね。すごく良かったらしい。行きたかったなー。でも平日だったし主催がVinylだったし。Vinylはまあいいとしてやっぱ行きたかった(また、オンリー・ワンズ呼んでください)。それよりどうする。全部書くか? 32ステージ。そんな阿呆なん無理! 無理! 例によって記憶も大半すでにない。ワンマンとか普段あんま行かんようなライブは比較的記憶に残る。でもバンドがいっぱい出るようなパンクのライブは大抵すぐ忘れる。ですから今回は記憶に残ってるうちにこの辺のことをまとめて書きます。でもなんで書く? 誰に頼まれたわけでもないし時間もかかるし気ぃ使うし(これでも結構気ぃ使うんよ)。大体、なんでこんなことやってるのか自分でもようわからん。メジャーで有名なバンドに対して言いたいこと言うならいざ知らず、日本のハードコアなクラストなパンクバンドのことを好き勝手書くなんて下手したら怒られちゃうわけですから。てめえふざけんな! わけわからんこと書いてんじゃねえ!って。わしらが行くようなパンクのライブって客少ないしいつも同じ人ばっかだしこれじゃわしらがゼンマイアタマってバレバレじゃん。わしらでさえ全員の顔おぼえてるわけだから向こうもこっちの顔おぼえてて当然。で、何が言いたいのかというと、書きたいから書くんです。これからも自分がいいと思うものは書いてそんでやりたいようにやって思ったこと書く! 人の顔色伺う? そんな阿呆なん無理! 無理! ってことを言いたいわけではなく、むしろそんなこと思ってないしどうでもいいです。ホントは何を言いたいのかっていうと、Beckってバンドじゃなくてソロアーティストだったって最近知ってビックリしたってことを言いたい。前回のゼンマイ通信で、「で、Beckってなんだっけ。正解はOasisの覆面バンド」って書きましたが、あれにダマされたのは恐らく震度サンだけだったようなんです。なんでこんなウソ情報を書いたのかというと、[ネットの情報はウソだらけ(とくにゼンマイ通信)]ってメッセージを伝えたくて。ようするに社会にむけたシニカルなジョークだったわけなんですが、ただ単に自分の無知を晒しただけの結果になってしまいました。下調べは重要です(これが言いたかった!)。そういえば今、Oasisって来日してるんですよね。で、Oasisって何だっけ? 正解はBeckの覆面ソロプロジェクト。え? Oasisってバンドなの? で、わしは今何を言ってんの?

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ここからは駆け足。ミック・ハリス並に超高速で行くぜ! まずは先月21日イステリスモ企画第三弾のことを。いつものように開演時間ギリギリに会場入ったら既に超満員でおどろいた。こりゃ大変だ。冬だし人多いし音のほうは大丈夫なんだろうか。と、思ってたらさっそくライブ開始。

     2009年2月21日(土)Distruttivo Sonoro Vol.3 @ 高円寺 Club Roots
   zenocide / Unarm / Claysea (浜松) / Death Dust Extractor (津山) / Isterismo

【zenocide】http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ZENOCIDE000
観る度印象が変わるゼノサイド。今回はどんなかなー。どうせなら、自分の好きな方向に行ってほしい。初めて観たときのような、全方向混沌放射型ノイズ。キュオーチュルチュルチュルチュル。うわ、音デカッ! ギターが出す音以外に上の方で別のノイズが終始まざってる。音の粒子みたいなの。こりゃカッコいい。
この日のゼノサイドは、初めて観た時の印象にかなり近い素晴らしいものでした。わしってパンクとかウルさい音楽には、カチッとしたものより、どうしても混沌を求めてしまうんだなあ、と、改めて思った(どうでもいい告白、スマン)。もちろんカッチリしたものにもいいものはたくさんある。と、八方美人的なことも書いて保険をかけとく。ところで、こういう音の作り方って反射的にどうしてもラリーズを思い出してしまう。ゼノサイドって、この辺も好きなんかなー などと考えながら爆音に浸りましたよ。あー 気持ちよかった。

【Unarm】http://www.myspace.com/unarm12345
前回アースダムで観た時よりドラムの音がこなかったけど、それでもメチャクチャ良かった。音好みだし(超ロー!)、メンバー全員キャラ立ってるし。やっぱいい。関東でよく観るパンクバンドの中では、自分の中で余裕で上位五位内に入るのだ(他はなんとなくわかるでしょ)。自分の中の[クラッシャー定義]を満たしてるのは、関東ではイステリスモとアンアームだけ、というか、関東ロークラッシャー雑音バンドって、今んトコこの2つだけのような気も(勿論互いに違うタイプの音ですよ)。ちなみに[自分内クラッシャー定義]については、イステリスモが新譜を出した時にでも書こうかなー って、そんな改めて書く程大げさなもんでもないしどうでもいいですね。
そういえばアンアームって、来月からツアーが始まる。Screwithin、そして、フィンランドのKhatarinaとの合同ツアー。Khatarinaって全員女子で、そんでD-Beatを基調としたサウンドらしい。これは楽しみ。このツアー、けっこう色んなところでやるので、まだアンアーム観たことない人はこの機会に是非。イカれたロークラッシャーサウンドを全身に浴びて死んでください。

 "Killer Blow" Japan Tour 2009:http://acclaim.nomasters.com/

【Claysea】 (浜松) http://www.myspace.com/claysea
この頃から会場全体の混雑が加速。アルコール効果がてきめんにお顔にあらわれたドランカーも数多く見受けられましたが、それはどうでもいい。それより音。音が。音、小さくない? 音源で聴けるクレイシーの迫力があまり伝わってこんのがもどかしかった。けど、そんなことはライブではよくあること。また観ればいいだけのことなのだ。

【Death Dust Extractor】 (津山) http://deathdust.exblog.jp/
Tsuyama Raw Punk Attacco! 楽しみにしてた! これがわしの津山パンク初体験になるわけですから(確かそのはず)。ホントは津山で観たかったけどしょうがない。とはいえ、もちろん東京で体験できるのもうれしいわけですがそれにしてもやっぱ音が小さくない? でもRawでわし好みのドタバタな感じは伝わった。音作りも工夫してておもしろかった(コーンコーンって感じの不思議な効果音が始終聞こえる)。CD-Rもゲットしたしまた観よう。というか近いうちにまた観るでしょう。その時、買い忘れたTシャツ買おう。しかし岡山ってホント不思議な(ヘンな)トコな。な〜 小亀さん。そういや今日はご自身のお店で[工藤冬里・川手直人]ライブですね。行きたかったぜ。時に工藤氏といえば、来週高円寺で朝生愛さんのレコ発ゲストじゃないの。こりゃ行かねば! と思ったけどムリ。だってその日は野音で宇宙戦艦ラヴに乗らねばならんのよ。くっくっ

【ISTERISMO】
トリはイステリスモ。新曲やるは客の暴れっぷりはメチャクチャだわで最高! とはいかず、なぜかイステリスモの時が音が一番小さかった。ゼノサイドの高音でわしの耳がイカれたんか? と、最初思ったけど、やっぱあきらかに小さい。なんで? でもライブ自体は良かった。とくにアンコール。一瞬の大混沌大会。まるでマゾンナ。マゾンナみたいに一曲(?)だけやって終了! みたいなイステリスモのライブも一回観てみたいけどやっぱそれはいいや。しかし、客が暴れるとオモロイな。昔みたいにケンカに発展することもほとんどないし。ライブはそこにいる全員でつくるものと改めて実感。
ライブ終了後、前の方に行ってた震度サンと遭遇しておどろいた。そんで笑った。ビシャビシャの濡れネズミ。何? どしたん? うわっビールくせえ。なんでもアンコールの時、どなたかが撒いたビールをもろアタマからかぶったらしい。うははー 優勝祝賀会みたいですね。当然、目の中にも入ってるわけで滲みて痛そう。会場出る前に眼を洗浄。しかしビールかぶってウレシそうにしてる震度サンはひょっとしてアホか? そんで、物販でイステリスモグッズをたくさん購入してるわしもアホか? いや、それを転売してるアホよりゃアホじゃないんでしょう。たぶん。
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今回あらためて思ったけど、やっぱこういう音楽は音がデカクてなんぼです。会場側もその辺遠慮なくやってほしいです。耳が聴こえにくくなったとか言って別にクレームなんてつけません。こっちはホンキで遊びに行ってるのです。ホントね、わしの中で、パンクがいまだに灰野敬二の音量を超えないのがモドカしくてしょうがない(灰野氏の音がいつもデカイわけではない)。イステリスモのライブで若い人達が耳を塞ぎながら逃げ惑う光景をいつか観てみたいんです。

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次はHellshockツアー初日のことを。この日は、佐野元春と吉永小百合の誕生日。そりゃめでたいわけでそんな素晴らしい日に、D-Clone、Lifeの音楽を全身に浴びることが出来るヨロコビといったら! そんな独りよがりなヨロコビはさておきライブのことを。しかし今晩中に書き終わるんか? こりゃホンマに駆け足でいかねば。

  2009年3月13日(金)Born Out of Darkness Japan Tour 2009 @ 高円寺20000V
       Akutare / Screwithin / The Weekender / D-Clone (名古屋)
           Life / Age (新潟)/Hellshock (from PDX/USA)

【D-Clone】http://www.myspace.com/dcloneofficial
ライブハウスで観るのは今回で二回目。前回のスタジオDOMでのライブは狭過ぎてわけわかりませんでしたからそりゃあ楽しみです。機材をまた間近で見られるわけだし、ナマD-Beat & Noiseを再度体験できるわけだし。最初の音出しの時からして、あの機材の威力を堪能できるわけです。ディスチャージ&ディスクローズアンプ。前に出た3バンドの印象が吹き飛ぶほど出音が違う。目盛りが上がる感じ。演奏始まった途端猛爆撃。わしがパンクに精神性をあんま求めてないとはいえヌルいD-Beatがこの世にあっていいわけがない。Dischargeを初めて聴いたときのあの嘔吐感。音による戦争体験。D-Cloneにはそれがある。と、個人的に思う。そんなことよりも理屈抜きでD-Cloneの音はカッコいいわけで、やはりEnjoy。Enjoy D-Beat & Noise !!! Nagoya City Hardcoreもはやく買ってエンジョイせねばいけんね。彼らの次の東京ライブは、7月19日。楽しみだなあ。というか彼らもやっぱ名古屋大阪で観たいのな(ブログというのは、書けば願いが叶う魔法のツール。これはここだけの話)。

【LIFE】http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=punk_bastard&P=
D-Cloneの機材をそのまま使ってませんでした?(違ってたらスミマセン) そのせいか、いわゆるシャリ感が強まって音的には好みと少しはなれたけど音がデカイぶんカッコ良かった。ライフってやっぱええ。そういや、先日出たシングル「Warning」が素晴らしかった。

[Life - Warning]
0903291.jpg
二年前の録音で、今と感触違うメタリッククラストなんだけど、メタルとかそんなん関係なくメチャクチャカッコいい。低い位置で爆走するからモノすごい疾走感&緊張感。ライフって、音質込みでやっぱ辺境だと思う。こりゃいいぜ。この頃のライフもナマで観てみたかった。

【Hellshock】http://www.myspace.com/pdxstenchcore
音(曲)はあまり好みじゃなかったけど、最後まで楽しく観ることができた。これはやっぱりキースのドラムによるところが大きい。直線走る時のあの加速感。横道逸れんあの感じ。たまらん。冗談でも何でもなくこの映像がアタマに浮かんだ。
あらためて見ると全然ちがった。お、遅いぜ、ロータス。記憶っていい加減。ってか、YouTubeで加速感は無理。それよりヘルショック。なんだかんだで結局カッコ良かったので、ツアー限定シングルとTシャツ購入。しかし、ロータス・ヨーロッパってかっこいいなあ。でもやっぱミウラが一番。なんてったって時速230kmでも直角に曲がる! ってホントかっ!?

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さて次は、先週15日のZONE-B[Mad Speed Kills Vol.3]。この日は早稲田に行く前に青山。なんでわざわざ青山? これは震度サンが新しくメガネを作るため。震度サンなりのこだわりがあるらしく、自分好みの黒ぶちメガネはここでしか買えないらしい。一人で行きゃいいのにと思うけど、似合うかどうかは自分ではわからんので一緒に来いという。あまりにうるさいのでしょうがないのでついて行く(前にも似たようなことがあったような)。でも震度サンって、メガネ屋入ったら結局人の意見なんて無視してひとりで決めてんだよな。腹立つなー。話逸れるけど、骨董通り歩いてたら最近発売されたリップ・クリームTシャツ着てるヒトを目撃した。一気に買う気が失せた。そんな自分がヤになった。話をメガネに戻す。震度サンが視力検査してる間、待合室に置いてある雑誌をパラパラ見ておどろいた。ネイバーフッドという裏原のブランドがディスチャージのApocalypse Nowデザインの服を高額で売ってる記事を発見。しかも、CRASS、ASTA KASKのロゴも入ってる。なんだこりゃ? そんで今、Pusheadもネイバーフッドと絡んでるんですね。ふは。何年か前のアンダーカバーのクラストシリーズもたまげたけど、しかしこいつら金のためならなんでもするな。ある意味尊敬、って、するか。さて、メガネが出来上がるまで、久し振りに原宿歩いた。することがない。歩いた。人がいっぱいいた。そうこうしてるうちにメガネができる時間となったので店にもどってメガネ受け取って青山とバイバイ。早稲田に行く前に、なぜか神保町でカレー食ってコーヒー飲んだ。日曜の神保町は人が少なくて落ち着きます。そしてやっと早稲田ZONE-B。ここ、去年行って思ったけどけっこう音がデカク感じた。ライブスペースの形が完全な四角形で音の逃げ場がないからかな。あと、そんでなんか音がカタイ。この日の目的もイステリスモ。そんなカタクてデカイ音が期待できる会場での彼らはやっぱり観ておきたいわけです。もうほとんど観察者。いつか論文書けるかもしれん。

       2009年3月15日(日)Mad Speed Kills Vol.3 @ 早稲田ZONE-B
  the PlatoniX / Isterismo / The Urchin / Marubullmen / Deathtribe / Mad Maniax

【tHe PlatoniX】http://www.myspace.com/theplatonix
去年の西荻スタジオライブ以来。かなり好き。前にも書いたけど、やってる音楽と佇まいが自然で好み。こういう一緒に口ずさめてメロディーがしっかりしたパンクって、ネイバーフッド、アンダーカバーじゃないけど、下手すりゃ商売に利用されかねないですから。実際そういうバンドって多いし。タワレコとか行ったらわかるでしょ。店内によく流れてる。金のニオイのするパンク。いや、いいんだけどね。そのほうがキライになれるし。そういや最近、金のニオイのするパンク映画も公開してたね。ホントそんなんばっかです。プラトニックスは今のトコそんな感じないもんね。金のにおいが大好きなメジャーのアホな新人発掘担当者にゃこの良さは絶対わからんです。たとえわかったとしてもメンバー変えろとか言いそうだし。アホか。ラフィンのメジャーファーストじゃないっての。
で、プラトニックスのライブですが、やっぱ良かった。そういえば、最近彼らのシングルが出ましたね。「阿婆擦れe.p.」。もちろん予約して発売と同時に買いました。フルアルバムが出たら速攻買う。合い言葉はモチロン、、、 100% de キ・メ・ル・ゼ!

[tHe PlatoniX - 阿婆擦れe.p.]
0903292.jpg
何気なく名曲揃い。シャッグスの1stじゃないけど、個人的には今のプラトニックスが最高です。あ。技術的な話ではないですよ、念のため。

【ISTERISMO】
プラトニックスのあとにイステリスモを観るこのよろこび。最初の音出しの混沌具合からも、期待がたかまるってもんです。前回のRootsは、音、ちっちゃかったからなあ。デカイ音で震度サンのおニューメガネを揺らしてくれー! しかし、何回観てもこの音出しの時間帯はワクワクするな。
で、ライブですが、音のバランスは最高でした。全体が万遍なく見渡せる感じ。いつも大抵どこかのパートが埋もれるもんなー。でも、音量はまあデカかったけど期待したよりは大きく感じんかった(だからメガネもそんなに揺れなかったらしい)。これはたぶんイステリスモの音作りがそう感じさせるんかなと思う。ラインが判別しやすい曲を演奏するバンドのほうが、音の凹凸があるぶんイステリスモの音より耳が痛くなる。あとで演奏したデストライブのほうが耳痛かったもんな。こうなるとやっぱバランス云々より、すべてのパートを極限までデカクするしかないんかなあ....
って、なんでわしがこんなこと考えてんだ? あと思ったけど、ZONE-Bってなんか落ち着かん。キレイ過ぎるからかな。フロアが四角形だからかな。それとも早稲田自体の問題かな。風水的な。
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と、ここまで書いて完全に集中力が切れた。全バンドのことを書かないにしても、まだあと14バンド残ってる。頭痛もヒドいしもうやめよう。しかしホントなんでこんなことやってんだろ。なんの得にもなんないのにクラストパンツも作んなきゃなんないのに。損得はどうでもいいんですが、時に、クラストパンツ作る人にまたまた少しだけアドバイス。観察。ライブ行って直接この眼でナマクラストパンツを観察するんです。ホント面白いようにみんな違いますから。で、自分の好みのクラストパンツ穿いてる人に直接声かけるんですよ。そんで、気味悪がられながら観察するんです。で、脳裏に焼き付けて家に帰って制作。そうやって観察してもうまく行かないのは当然。記憶と技術はスレ違い。悩んだらまたライブ行って観察すりゃいいんです。その繰り返し。何書いてるかわからんようになってきたのでもう寝ます。ところで前回、「サウンドストリート・アーカイブス」のこと書きましたが、先週の渋谷陽一聴いた? 忌野清志郎がゲストのやつ。それ以来超ひさしぶりにRCブームが到来。そのことについては、今回の続きとともに次回。あ。ちなみにRCブームはもう去ったあとです。今は、去年のファウスト以来のクラウトロック(ジャーマンロック)ブーム。なんでかっていうと、先週観た.... 続きは次回。We gonna play Kraut Roooock !!!!
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2009年03月08日

I wanna be with you tonight !!

先週先々週とわしはいったい何をしてたんだろう。記憶がぼやけてる。そういや最近ほとんど新聞読んでないなー。風のウワサで聞いたんだけど、今、日本、っていうか世界中が不況で大変らしいけどホント? ってことは色んな生産ラインがとまってるってこと? それってある意味いいことのような気もするけど、あと、ネットの世界で誹謗中傷によるトラブルが急増してるってウワサも聞いた。これはホントのことなんでしょう。ネットって顔がみえないぶん感情移入しやすいもんね。見ず知らずの人のブログに共感したり反発したり。ってマジ? 大丈夫? 共感求めてモノ作ってる人なんているん? と、こんなこと言ってると反感買うかもしれん。買ってもすぐ捨てるけど(リサイクル不能で廃棄処分)。ところで。クラストパンツの製作ですが順調です。かなり面白いです。ライブハウスで見かけるカッコいい人のクラストパンツをアタマに思い描きながら、Insane Noise Raid Vol.1を教科書にしながら時間を忘れて製作没頭。『ゼンマイアタマ2』同様いつになったら完成するかわからんけど、まんがとクラストパンツが出来たらズタボロの服でコミティア出ます。あ、でも、コスプレ禁止のコミティアでクラストな格好って大丈夫なんだろうか。ちなみにクラストパンツ作りながら聴く音楽は、当然クラッシャーノイズのみ。ってことは全然なくブラジル音楽やAORだったりふつうに色んなロックだったり。ロックって言ってもBeckじゃないよ。Beckといえば今月末にゆらゆら帝国と対バンしますね。チケット代高いし平日だし遠いしこれは行かん。で、Beckってなんだっけ。正解はOasisの覆面バンド。それはいいとして、あとは映画音楽とかラジオ聴きながら製作。ラジオといえば、今NHK-FMでやってる「サウンドストリート・アーカイブス」がオモシロい。サウンドストリートっていうのは、80年代平日夜にやってた曜日毎にDJが変わるラジオ番組。月曜が佐野元春、火曜が坂本龍一、、、金曜が渋谷陽一、って感じ。よく聴いてたなあ。で、今やってる「サウンドストリート・アーカイブス」は、萩原健太氏をナビゲーターとし、当時の放送音源を編集再放送してるもの。先週は佐野元春特集。これが良かった。佐野元春担当の月曜って当時一番好きだった。萩原氏も言ってたけど、「普通、ラジオ番組をエアチェックする時は、音楽だけ録音してDJの喋りはカットする。けど、佐野元春の日は逆だった。音楽はカットして喋りだけを録音してた(笑)」。そうそう。わしもそうだった。なんともいえん味わいがあるんよね、佐野氏のトークって。いい意味でどこかズレててそこはかとないユーモアがにじみ出てて。今回の再放送、震度サンにも聴いてもらったところ、はじめは半信半疑だった佐野氏の微妙なユーモア力を震度サンもわかってくれた(これこそ共感)。さすが!。しかし、なんで佐野元春のしゃべりってシックリくるんだろうか。もしかしてわしと同じ誕生日だから? ということは、吉永小百合とも気が合うんだろうか。

【NHK青春ラジカセ】http://www.nhk.or.jp/my-fm-days/
このサイトで当時の放送が聴けますよ。すごく面白い! 貴重な話満載! わしも押し入れ探したら80年代ラジオ番組録音したカセットテープがけっこうあるはず。やっぱカセットっていいなー。はよ、デッキ新調しなきゃ。ちなみに今月末から「元春レイディオ・ショー」がNHK-FMで復活。これは聴かねばなるまいぜ、そこのボーイズ&ガールズ。I wanna be with you tonight !!

で、映画音楽のほうは、「地獄の黙示録」「ゾンビ」「タクシードライバー」の三つをローテーションでかけ続けると(古くてワルいね。これを超える映画が今のトコなくてね。自分の中で)。このサントラ流すとものスゴ集中できる。燃える。時に映画といえば、今年も吉祥寺バウスシアターで爆音映画祭が行われますね。去年は観たい作品があんまなかったんで行かんかった。今年はいい作品やるだろうか。この三作品なんて絶対やるべきですよ。「地獄の黙示録」「ゾンビ」はすでに爆音上映やってるけど毎回やるべきです。学校裏サイトに精出してるそのへんの小中高生のためにも。そういえば思い出したけど、わし、中学生の頃この三作品だけを上映する映画館を作りたいと夢想してた時期がある。これだけを延々永遠上映し続ける映画館。素晴らしい! でもそれじゃあ退屈するかな。わしが。正月だけは例外的に一本だけ追加できる特別ルールを適用しよう。何がいいかな。やっぱ、太陽を盗んだ男かな。いや、ジョーズかな。やっぱ、グリズリーだな。

【爆音映画祭09】http://www.bakuon-bb.net/
リクエスト応募状況みたら「ヘアピン・サーカス」に一票入れてるアホ、いや、素晴らしい人が! エラい! わしも爆音で観たーい! そういえばヘアピン・サーカスってDVD化されましたね。ついに。余計なことしやがって。なんでもかんでもお手軽にしやがって。でも住んでる場所によってはなかなか観れない状況の人もいるだろうし。この映画、観れるんだったら観るべきだと思います。家の中でも爆音で。ヘッドホンは使用せずスピーカーから。もうホント最高ですから。

あと、クラストパンツ作りながら聴く音楽はー、White Heaven。ホワイトヘヴンって全部いいけど手を動かしながら聴くにはなぜか「Strange Bedfellow」('93)がベスト。これも燃える。理屈抜きでアツくなる。そんでなんかホッとする。ヘアピン・サーカスはDVD化されるのヤだけど、「Strange Bedfellow」はCD再発熱烈希望。ところで。スターズのライブ観たいです。これこそ激しく希望。自分の色んな怠慢は棚に置いといて、スターズの再始動は本気で熱望。こういう音楽って他にナイです。この意見には震度サンも同感して共感してくれました。み、みてー!

で、オレンジ・サンシャインも相変わらず聴くなー。クラストパンツ作りながらもヘビロ。これもやっぱ燃える。そういや去年出た限定シングルは、つい最近、奇跡的に手に入れることが出来た。どうやら最後の一枚だったみたい。はあ良かった。ホッ。

【Orange Sunshine - Fakir】('08)
左がフロント。右がバック。シルクスクリーンジャケ仕様。実際はもっと発色いいです。
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最近のオレンジ・サンシャインって正直あんまよくなかったけどこのシングルは最高。超スロー&超ロー。重い! カッチョええ! こちらもひさびさライブ観たい。そういや、今月のDOLLに彼らの記事が載ってましたね。面白いので是非ー。

【Orange Sunshine去年のライブの模様】ええなあ。このラフな感じ。
昼間の公園で酒飲みながら寝っころがって聴きたい。でも夏フェスはヤ。

DOLLといえば、Hellshockのインタビューも良かった。普段の仕事のことや、彼らの音楽に対する考え方。好きな日本のバンドは? って質問に、多くのバンドとともにジャッジメントの名前を挙げてた。なんか納得。ジャッジメントいいもんなー。知人に聞いたんだけど藤井さんのギターって、(たしか)中南米のほうでもかなりの人気らしい。これも納得。で、Hellshockといえば13日に20000Vでライブですよ。絶対行く! 楽しみ! とかいいながら、実はHellshockのことってよく知らんのです(レベンデン・トーテンのキースがドラムってことは知ってます。メタル寄りの音ってことも知ってます)。ちなみに、メタル寄りのパンクって今までそんな聴いてこんかったようであらためて振り返ってみると案外聴いてる。ゾウオ、ギズム、Concrete Sox、etc。最近だと、Bastardator、Syphilitic Vaginas、etc。その中でも自分内最高峰はSacrilege。当時(85年)好きでねえ。Sacrilegeの「Dig your own grave」一曲聴きたさに、オムニバス「We won't be your fucking poor」買ったもんね(DIRGE !!)。ちなみにSacrilegeって自分のアタマの中では、High Riseのいる位置とかなーり近い。Psychedelic Speed Freaksみたいな? いま、色んな人がズッコケましたね。パンク方面、PSF方面。ふふ。いつの時代もいいものは色んなジャンルを行き来するもんなんですよ。しぜーんとね。

【Sacrilege - A Violation Of Something Sacred】
傑作アルバム「Behind the Realms of Madness」(’85) B面一曲目。A面一曲目の「Life Line」も最高。ってか全曲いい。この加速感&疾走感はホントたまらんもんがあります。でなんだっけ。あ。ヘルショックのライブ。この日は、LIFE、そんでなんとD-Cloneも出る! ディスチャージアンプ! 平日だけど行く! なんてったってこの日は佐野元春と吉永小百合の誕生日だし13日の金曜日だっし〜 シッシッシッ.... ハッハッハッ....

【Hellshock】http://www.myspace.com/pdxstenchcore

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さて、ひさしぶりのゼンマイ通信いかがだったでしょう。まともなことは何も書いてませんが、こんなゼンマイ通信でよかったらこれからもよろしくおつきあいくださいませ。今年前半は今回みたいに更新速度がかなり落ちますがご容赦を。仕事は相変わらず大量にあるしアレもコレもやらねばならない。そこにクラストパンツの製作も加わった。やることだらけで落ち込んでるヒマなんてない! んじゃ今からズボンの裁縫をチクチクと。あ。ちなみにユニクロのデニムはクラストパンツの素材としてはむいてません。縫う側から自然分解していきます。逆に言えばうまいことやれば相当ズタボロになるような気もするけどやっぱユニクロでは気分的に燃えないですしね。以上、役に立たないクラストパンツ製作メモでした。んじゃまた。I wanna be with you tonight !!

ズタボロおまけ(続きを読んでズタボロになる)
posted by 薇頭 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

Enjoy D-Beat & Noise!!!

久し振りにネットサーフィン。といっても浅瀬をチャプチャプする程度。仕事で一日中パソコン使ってるので、さすがに家に帰ってきてまで長時間さわる気にならん。メールチェックは一応毎日するものの返信する気力が....。というわけで、色々滞ってスミマセン m( __ __ )m
ところで春ですね。となるとアレです。花粉。わしは今のトコだいじょうぶだけど震度サンは既に始まってるらしい。クスリ飲んでるからいつも眠いらしい。クスリ飲んでなくてもいつも寝てるような気もするけどそれはいいとして、みなさん普段着てる服はどんなんでしょうか。ゼンマイ通信最近パンクづいてるから、やっぱそんな感じの人が多いんかな。Punks Not Deadみたいな?
八十年代中頃のハードコア界隈は、鋲ジャン着用のトロージャンな人が多かった(震度サンも鋲ジャン着てたね)。わしはといえば、人の着てる鋲ジャン見るのは好きだったけど自分が着る気にはならんかった。似合うわけない。そこで、足りないアタマで考案したのが、UK/DKのDisorder & Amebix のようなイカレた黒い服にブレードランナー&AKIRAみたいなサイバーな近未来パンクを自分なりにミックスした格好。黒い汚れたハーフコートに破れたブラックスリムに工事用安全靴。今思えば単なる陰気なニューウェーブ風情だったような気がしないでもないけど。しかもなんか恥ずかしいし。これじゃあイカン。というわけで、なんとか自分にあうものを見つけようと勉強そっちのけで試行錯誤しつつ、宝島やパンク雑誌なんかをみるもやっぱ好みのものはなかったわけです。で、85年夏。この写真に衝撃をうけた。ガーンって。

【Chaos U.K.のボーカリスト、Mower】クローバーパッチ!
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Punk On Waveより(1985. July×Aug Vol.1 No.2)

これじゃあー! このズタボロ具合! わしが探してたんはこれよ! 穴の開くほど隅から隅まで写真を分析して自分なりにカスタムしたズタボロズボン作って、本当にボロボロのカッコでGIG通い。髪型はもちろんDisorderのVirus風。あの妖怪っぽい感じ。当時は今みたいにクラストの概念なんてまだなかったので、あんた〜エラい汚いねえ、とよく言われたもんです。ふ。そうなんよ。クサいのがカッコいいと思ってたからね。で、なんでこんなこと書いたのかっていうと、二十数年ぶりにズタボロクラストズボンを作りたくなってきたんです。この歳で。ムラムラと。というわけで、ゼンマイアタマの二人はこれから Insane Noise Raid Vol.1をみながらチクチク数年がかりでズタボロを制作します。あ。Insane Noise Raid Vol.1ってのは前にも書きましたが、チアノーゼがつくった小冊子。なんとクラストパンツの作り方まで載ってる、とことんアホな、いや、ドパンクで貴重な冊子。よっしゃ! これを参考につくる! そんで自分で意味を見い出す! たぶん見い出せんけど。ちなみに完成したとしても発表はしません。これは当たり前。しかしこんなわしらみたいなアホなん、自分でいうのもなんですがあんまいないと思います。

【Punk On Wave Vol.1 No.2の表紙】
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85年発売。もう24年前なのね。チャーミー若いなあ。そういやラフィンって観たことない。震度サンはあるらしい。さっき超ひさしぶりにAA音源まとめて聴いたら色々な部分がカユくなって、だんだん観なきゃいけんような気がしてきた。色んなバンドが出る企画じゃなく、できればワンマンで。それを観たあとは、もしかしたら強い自分に会えるかもしれん。意味を見い出せるかもしれん。いえ、とくに意味はありません。

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今回、書く順番考えれば、気狂い病院GIG FINAL。奇形児、愚鈍のこと。でも後回し。思い入れがあるぶん書くのに時間がかかる。というわけで、先月31日、20000Vのことを。勿論こっちも思い入れ十分。イステリスモ、そして、ライフが出るからね。ただ、記憶力が衰えてるので、今回も思い出したところをちょこっとだけ。っていうか、12バンドもいたら思い出せるわけない。昨晩何食べたかも思い出せないのに。 ....あれ? ほんと何食べたっけ?

       2009年1月31日(土)Shadow the Piper Vol.10 @ 高円寺20000V
    Cosmic Neurose / Isterismo / Rednecks / Low Vision / The Earth Temple /
      Bad Dirty Hate / Life / Vivisick / Charm / Echo / Acute / Grind Shaft

いきなりまとめに入りますが、この日の20000Vの音は全体通してあまり良くなかった。満員状態でみんな冬服だからなんかな。モコモコボコボコ。こもってるというかヌケてないというか。残念。でも、ライブ自体は面白かった。けど長かった。けどいいことあったのでやっぱ楽しかった。じゃあソロソロ始めましょう。

【ISTERISMO】
当初は、三人編成かもって、ある方から聞いてたのでその心づもりで待機。ところが全員集合。最初から二番目ってのがなんとも歯がゆいんですが(最近出番早過ぎです)、こりゃうれしい。しかし、いくら雑音戦隊イステリスモといえどこの日の音はやはりこもってて、ギター、ベースともに高音部がよくわからず混沌具合はいつもより抑えめでした。音作りはホントむずかしい。勿論ライブ自体は最高でした。いつもよりホンの少しだけ長かったし。といっても、12、3分くらいなんだけど。いつかノンストップワンマンやってほしいなあ。

【Rednecks】http://www.myspace.com/rednecksjp
観るたび良くなってる。重ーく、くらーく。わしらって性格がクラいぶん、音楽にも基本クラいものを求めてしまう。たとえ表面は明るくても、中はクラいみたいな。色でたとえると、やっぱ黒。で、レッドネックスはどっちかっていうと黒。だからわしら好み。音の種類は違うけど、Johns Town Alohaの色と近い気がする。黒は黒でも、なんか新しい見たことないような黒。この感じはまだ自分の中でよくわかってないのでしばらく議題としてあげておきます。議題?

【LIFE】http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=punk_bastard&P=
LIFEも、音、モコモコでした。そのせいか、辺境っぽい部分が逆向きに加速してついに原始になった感じ。もうわけわからん。で、やっぱ素晴らしいと思った。ラフな感じが外国のバンドっぽい。今のハードコアってカッチリしたのが多い。言い方変えれば、ウマ過ぎる。ライフはその点いい感じにザラザラしてる。クラクラするし。色でいえばやっぱ黒。うーん。これってどう考えてもサイケデリックの一種だと思うんだけど。キャプテントリップから出してる若手バンドよりもはるかに。PSFからリリースされる予定ってあるんでしょうか。ない? んじゃ、今度モダ〜ン行ったら推薦してみようかしら。イステリスモとライフ。カオス U.K.どころじゃないっすよー。って。
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ライブ終了。楽しかったけど、さすがに12バンドは疲れた。6時間だもんな。いいバンドも多かったけど、正直、あんま好きじゃないのも多かった。わしらって、ほんと、グラインドとかスラッシュってダメなんよね。普通の早回しロックにしか聴こえんのよ。その点、クラッシャーノイズやスカンジを自分流にアレンジしたバンドは何がなんだかよくわからんで面白い。なんじゃこりゃ〜? わけわからんトコが最高。そういやライブ前に「L'alba Dei Morti Viventi」流してたバンドも最高だった。イカれたフル武装暴走族が乱入してくるかと思った。しかしゾンビって、ほんと最高な映画だよな。考えてみりゃ、これって一応イタリア映画なんよね(伊・米合作)。あ。そうか。なんでイステリスモがシックリくるか、今わかった気がする。なるほろー。

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さて。イステリスモにシックリきたついでに、先週日曜のライブのことも書いておきましょう。今度いつ更新できるかわからんしね。

先週8日。この日は、高円寺のスタジオでかなり貴重なライブがありましたよ。この正月、hさんよりゼンマイ通信にコメントいただいた、Isterismo & D-CloneスプリットLIVEテープの情報。このテープ用の、公開(?)録音ライブがあったんです。もちろん無料。しかも、HAAVAとDeathtribeも参加。ス、スゴい! 直前まで知らんかったけど、ある方に教えてもらった。D-Cloneのサイトでも確認とれた。おかげで参加することができました。国宝級雑音情報ありがと!

五時からスタート。の予定が、ある理由で少しだけおす(理由は書けん・笑)。最低で二十人くらいは入れるスタジオなんかな、と思ってたけど、十人入った段階で既に満員。この狭さで最先端地獄クラッシャーノイズを間近で体験できるとは.... なんたる幸運! ライブ開始前からアタマの中はアドレナリン出まくりの大興奮状態(顔は無表情)。しかも目の前には、イステリスモと、D-Cloneのデカイ旗! うおっりゃあーーーーっ!

     2009年2月8日(日)Distruttivo Sonoro 番外編 @ 高円寺スタジオDOM
            Isterismo / Deathtribe / Haava / D-Clone

【Isterismo】
まるで音のコンクリートミキサーに放り込まれたかのよう。グチャグチャのグルグル。ちょうど左耳の横にボーカルスピーカーがあるのでサトシの声がダイレクトに入って耳痛いし音圧で体もブルブル揺れる。今までで一番何やってるのかわからんかった。うはは。こんなオモロいことってないな。ライブ終了。録音機材持ったD-Cloneのヒロシの一言に一瞬空気が凍る。録音失敗した。
わし、心の中で大喝采! やった! もう一回雑音地獄が体験できる! しかもタダ! ところが、冗談でした。録音はどうやら無事成功。残念... いや、よかったよかった〜(チッ)。

デストライブ。そして、ハーヴァ。もちろんともに最高でした。ただ、狭いスタジオライブ故か、いつものような外にむけた激しいエネルギーはあんま感じんかった。両方とも大好きなバンドなのでどうしてもハードル高く観るので思ったことを遠慮なく書くわけですが、このクソゼンマイアタマって思ったら今度ライブハウスで直接殴りかかってきてください。一応こちらも応戦しますが、陰でコソコソやるよりはそっちのほうがシンプルでいいです。そりゃそうと、ハーヴァもはよ音源出せばいいのにな。

【D-Clone】http://www.myspace.com/dcloneofficial
去年10月以来。もう、好きで好きで(音も機材も)。三月の東京ライブの前にまさか録音現場で再会できるとは。うれしー(涙)。残念ながら、イカレたディスチャージアンプは持ってきてなかったけど、まさかこの狭いスタジオにあのアンプ持って入るのは完全に自殺行為。耳、死ぬ。だいいち扉を壊さんといけんような気も。お! ヒロシのギターにMÖRPHEMEのロゴ発見! イチイチ最高! ところで。彼らの信条って知ってます? これは彼らの出してるレコードや旗なんかに書いてある文字から、なんとなーく読み解くことができる。

“Enjoy D-Beat & Noise!!!” “We Make Noise Not Music!!!”
“Wall of Noise. Noise Not Music”

ようするになにはなくとも雑音。雑音命。ゼンマイアタマとおんなじ。どうりで気が合うわけだ。
“ノイズ” を前面に出してるバンドはわりとたくさんいる。ところが。ノイズのグルーヴを感じることができるバンドはほんのちょっとしかいない。ノイズコアっていっても、全部が全部、完璧なノイズコアバンドなわけでもない。D-Cloneは数少ない本物の雑音バンド。ものスゴ気持ちいい雑音グルーヴ。去年初めて観た時はホントにビックリしたもんな。始めっから違う。もう、ぜんぜん。気合いの入れ方にしても違うし楽曲センスにしてもぜんぜん違う。ユーモアもあるし陰もあるし。ホントわしら好み。で、スタジオライブですが、グルーヴ感じる前に終わってました(笑)。ただただ雑音。ノイズ! ノイズ! ノイズ! ノイズの大洪水。雑音信条マックス! ライブハウスの時とは全然違う側面を観ることができた。ものスゴ貴重で、ものスゴ、耳、キーン。
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ライブ終了。あらためてまわりを見回すと関係者ばかり。一般客はほんの数人。うーん。こんなの書いてたらわしらってバレバレです。ま、いいか。楽しかったから。ところで、あのメチャクチャな環境で録音はちゃんとできたんだろうか。リリースしたらなんとか手に入れて確認しなければいけませんね。そういや準備段階の時、となりのスタジオから音がけっこう漏れてきてた。ギターをメインとしたちょっとニューウェーブな音。逆に考えれば、となりのスタジオはノイズまみれだったのね。ぷぷっ。あー しかし楽しかった。情報くれた方には足向けて寝れません。ほんと感謝。

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さて、ここで問題。

[今月21日。日本で一番臭くなるのはどの地域?]ヒント。日本中の臭い人達が集まります。

答えは、名古屋。そうなんよ。この日、舞鶴DayTripが日本中のステンチ野郎にスクワットされるんよ。イベント名『Punk And Destroy Again !』。す、すごい! いや、なにがスゴいって、出演バンドがスゴ過ぎる。一部だけ紹介すると〜
D-Clone、LIfe、Framtid、Zyanose、Lastsentence、Ferocious X、etc。ね。スゴいでしょ。大クラスト大会。全部で15バンド! 行きたい! でも行かないよーん。だってこの日は、東京も名古屋に負けないくらい臭くなるんですから。

【Distruttivo Sonoro Vol.3】
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場所:高円寺CLUB ROOTS 日時:2月21日(土) 開場18:00 開演18:30
出演:Isterismo / Unarm / zenocide / Claysea (浜松) / Death Dust Extractor (津山)

イステリスモ企画第三弾! 8日の高円寺スタジオDOMは番外編だったんですが、これは本編。前回(去年8月)に引き続きこれまたものスゴ、ゼンマイアタマライクな最高な面子。うーん。たまらん。しかもこの日はイステリスモの物販も出るらしい。これまたタマらん。最高にめでたい。
めでたいといえば、21日はもうひとつめでたい催し物がある。音楽と関係ないので詳細は書きませんが、この催し物は昼夜ぶっ通しで行われるのでイステリスモ企画の前に顔出して酔っぱらうつもりです。そんで酔っぱらって高円寺で雑音まみれになって、また戻って酔っぱらうつもり。21日、ほんと楽しみ。もう、この日で人間やめてもいいです。

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さて。ゼンマイ通信、もしかしたらまた間があくかもしれません。すみません。気狂い病院GIG FINALや今月7日のあの素晴らしいライブのこともちゃんと書くので、気長に待っててください。じゃ、そろそろクラストパンツの製作に戻らねば。じゃなく、その前に他にもやることが色々ある。と、その前に寝なきゃ。体力つけるためにも。これから三月にかけてがホントの地獄の始まりなわけだし。んじゃおやすみなさい。ZZzzzzz.....
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