2009年01月12日

Ningen Fuck Off !!!

前回アップしたのが正月一日だから....これって放置? いやちがう。書く気はつねに満々。ネタの在庫もたぶん無限大(だってつねに音楽はある)。メンドくさいから書かなかったわけじゃない。ようは忘れてたんですね。というのは1%ホントで、年始からマックスでいそがしかった。こんなことはあんまり書くことじゃないけど、ホントにいそがしかった。貧乏な会社が生きていくには、とにかく仕事の数をこなして、キャッシュをつくる必要がある(銀行なんてなーんの力にもなってくれん)。まあね、仕事があるのはいいことだけどさ、朝9時から夜10時までパソコンの前に座ってると心臓がバクバクして顔が痙攣してきますからね。ホドホドにってやつですよ。ちなみに今も、左の眉あたりがピクピクしてます。
じゃ、去年行ったライブのことを。先月20、21日のレベンデン・トーテン。この最高な二日間のことは、忘れんうちに書かんとね。でも、出演バンド、あらためて数えて書く気が失せた。15バンド。忘れんうちにとか言いながら、すでに大半は記憶にないし。こりゃヒドい。というわけで、次回にまわしましょう。その間に思い出す可能性もあるし。思い出さない可能性のほうが高いと思うんだけどね。
えー じゃ、先月26日のライブのことを。と、その前に昨日のことを。あ。そういえば、ロン・アシュトンさんが亡くなったんですね。そうか....。結局、ストゥージズでの彼の勇姿を見ることは、ついに出来なくなった。寂しいけどしょうがない。でもうれしいことに、あのバンドがついに再始動。ギターウルフ! やった! 全ての音楽ファンは、4月4日、日比谷野音に集合ーーーー!
いや、音楽が好きとか嫌いとか、もうそういう次元の話じゃないです。この日野音に行くのは、人類の義務。早くしないと発進しちゃう! 宇宙戦艦ラヴ!

【Guitar Wolf】http://www.guitarwolf.net/

んじゃ昨日、11日のことを。昼はいつものお店に(飲食店です)、年始の挨拶がてらご飯食べに行った。今年もしょっちゅう食べに行くのでヨロシクー。
そのあとは、池袋の古本屋でやってる青空古本市。これに例の友人が参加。なんと倉敷からわざわざ本人がやって来た。新幹線でビューンと。このクソ寒いのに。シモヤケつくりにワザワザ。けど前日のような強風もおさまり、思ったより寒くなかった。これならシモヤケの心配もなさそう。
夕暮れの中、本を適当に選びつつヤツにナイスな音源渡して呑気な話題でテキトーにおしゃべりしてなるべくアタマが悪くなりそうな本を買ってバイバイ。そんじゃまたねー。
そのあとは、予約してたレコード&カセットを取りに高円寺。Raw Hateも良かったけど、まったく期待してなかったDead Noiseがアホで最高でした。世界中に雑音バカが増えてうれしい限り。日本にも、もっともっとクラッシャーノイズなバンドが増えるといいなー

【Noise Not Music !!!!!!!!!!!!!!!!】
090112.jpg
左:Dead Noise:http://www.myspace.com/deadnoisepunk
  音がヒシャげてて超気持ちいい。ユーモア内蔵で最高。次は、もっとも〜っと汚く!
右:Eliminate:http://profile.myspace.com/httpwwwmyspacecomeliminate
  だいぶ前に買いましたが大好きなので一緒に紹介。血糊ジャケ仕様! いいでしょ。うへへ〜
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文章、分裂気味になってきたのでこっから無理矢理本題。先月26日、古本と学生の街、早稲田。去年できた、早稲田ZONE-Bに初めて行った。ここはどっちかっていうと、パンク中心のライブハウス。ところで、古本が好きなパンクの人はけっこういますが(エロ本、まんがを中心に)、パンクを好きな古本関係の方はいらっしゃるんでしょうか。それはまあどうでもいいことなんですが、この日は、Colored Rice Menを観に来たわけです。古本屋巡りをしにきたわけじゃなく。
ちょっと前、知人にあるバンドが解散したって教えてもらって軽くショック受けたって書きましたよね。あれ、カラード・ライスメンのことだったんです。その時は、解散って聞いて、ああついに一度も観ることなく解散かー わしってサイテー と思った。よくある、都合のいい感傷モード。でも、公式には活動休止だそうで、その前に最後のライブをやると。幸運なことに、わしにも観るチャンスがやってきた。そりゃ行くわな。バンド側にしてみりゃ、最後狙いで来るヤな客だろうけど、こんなわしみたいなヤツはテキトーな頃にくたばるので気にしないでください。
そういえば、去年の10月21日。ガーゼ主催の消毒GIGに、ライスメンも出るので観に行くつもりだった。そのため、友人にライスメンの音源借りて事前に予習もした(この時まで聴いたことがなかった。しかしホントに守備範囲が広い友人ですね)。でもちょっと色々あって行くの中止。まあいずれ拝めるでしょう、と思ってたら解散のウワサ。ビックリした。あ。ちなみに、ゼンマイ通信でウワサ話を取り上げる場合、生身の人間から聞いた情報しか載せません。たしかそうだったはず(たぶん)。もちろん、ライブ情報や音源発売情報なんかはネットで拾ったりします。まあようするに、アルことナイことなんかのウワサ話は、生身から発せられる情報のほうがオモロいってことを言いたいわけです。間違ったウワサ流されたりしたらそいつ冷やかせるし、逆にこっちが笑われたりするし。単純にそのほうが面白いからね。
話逸れたついでにもう少し脱線。ゼンマイアタマが80年代後半、パンクと距離を置いたのには色んな要因がある。他にもスゴい音楽がいっぱいあることを知ったし、正直ちょっと飽きもしてた。ライブハウスに好みとは違う音も増えてたし。あとハードコアって、どうしても音だけじゃなく、人間もそれなりにハードコアなヒトもいたりする。縦に一列な感じ。わしそういうのやっぱ無理。
「これがオレのパンクじゃあー! どうじゃー!」ってのは大好きだけど、「パンクってのはこうじゃー! お前らもこうしろー!」ってのにはどうしても拒否反応が出てしまう。80年代後半は、そういうバンドが多かった気がする。もちろん今もそういったヒトはいるけど、それ以上に、「わしゃこういうのが好きでたまらんのよ〜」ってバンドが今はいっぱいいてスゴく面白い。なんていうか、80年代のパンクシーンより、今のほうが個人的にシックリくるんよね。

ライスメンのボーカルのブッチャー氏がいたバンド、OUTO(オウト)も、「わしゃこういうのが好きでたまらんのよ〜 うへへ〜」って感じで最高だった。歌詞は説教くさかったりするけど、オウトにはユーモアがあった。第一、音がカッコ良かったから、そんなことはまったく気にならんかった。あ。脱線ついでに、ちょっとだけオウトのことを。
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オウトとの出会いは、ハードコア不法集会で聴いたのが最初だったと思う。だから、たぶん1984年。この頃のオウトって、ノイズコアだけどわりと細い線だったからそんな熱中することもなく普通に聴いてた。ライブを初めて観たのは、1986年8月13日。広島見真講堂での『Thrash Gig』。この時、わしはすでに東京に住んでたけどちょうど帰省してた(このライブにあわせて帰ったんだけどね。そういえばこのときは震度サンも遊びにきてたな。たしか初めての広島だったはず)。
この時のメンツがスゴくて、W. Gil、ガディス、Chicken Bowels、S.V.S、愚鈍、Systematic Death、Gauze、Lip Cream、そしてOUTO。ね。スゴいでしょ。
(註:『修羅』Vol.7+8合併号(88年3月発行)を参考にしました)
で、オウトですが、最初まーったく期待してませんでした。ところが演奏が始まった途端、腰を抜かした。ショボイと思ってたら、とんでもなくカッコよかった。モーターヘッドのような疾走感重視のサウンド、見た目もステージも超カッコいい。こいつら化けた! そう。まさに化けたと思った。それからは東京でライブやるたび観に行った。もちろん、音源もすべて購入。どれもこれもカッコいい! 中期以降のスタジオ音源は、音がクリアになっていってちょっと残念だったけど、ライブはズーッとカッコ良かった。ホント好きだったなー。
ちなみに震度サンは、ノイズコアだった頃のオウトも観たことがあるそうです。スゲー。さすが、ハードコア・パンクをBGMに十代を過ごしただけのことはあります。最初に観たのは、84年の目黒鹿鳴館でのライブだそうで、客、まったくノッてなく、ブッチャーに向かってリンゴを投げたヤツもいて、ブッチャー、そのリンゴうまくキャッチして食べながら歌ったそう。ひゃあ〜 カッコいいー! 震度サン、貴重な目撃談サンクス!

【OUTO-Risky Risky〜Half Wit Life〜I Like Cola】(YouTubeより)
この映像は、目黒鹿鳴館、全日本HARD CORE PUNK選抜大会(1986年12月21日〜23日)の二日目。前にも書きましたが、ゼンマイアタマもこの現場にいます。もちろん三日間、全部行きました。ええ。自慢です。これから先も、また自慢すると思います。しかし、懐かしい顔のオンパレードですね。Like! Like! Like! Cola! I Like Cola!!! うおー! もえるー!

思い出話はこのくらいにしてやっと本題に。あまり古い話ばっかしてると、若いヒトに嫌われますからね。いや別に嫌われてもいいんだけどね。
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去年12月26日。初めての早稲田ZONE-Bに入ると、キレイでおどろいた。そりゃそうだ。できたばっかだもんな。ステージすぐ横に出入り口があるんですね。おもしろい。客層ですが、わしらが普段行くようなパンクのライブより、ずっと年季の入った迫力ある人達ばかり。ど迫力だなあ。

                 2008年12月26日(金)
      マンホール / Colored Rice Men / Deep Count @ 早稲田ZONE-B

【Colored Rice Men】http://www.geocities.jp/jealousywars/
事前に勉強した甲斐があった。ほとんどの曲わかって、スゴく楽しめた。スタジオ音源聴いた時、最初どうしても慣れんかったサックスも、ナマで聴くと気持ち良かった。
そういや考えてみると、ブッチャーのボーカルもミノルさんのベースも二十年振りくらいの再会になる。いやー 長く生きたなあ〜
80年代にライブ観てる時なんか、何十年後かにこの場にいる人達は一体どうなってるんだろうってよく思ってた。今、現場を見回すと、やってるヒトは相変わらずやってるし、観に来るヒトは少ないながらも相変わらず観に来てる。そんでわしらみたいに戻ってくる奇特でモノズキなヤツもいる。数の変化はあるけど、まあ相変わらずって感じ? そういえば、今、わしがよく観に行くようなパンクバンドの人達は二十年後どうなってるんだろう。やっぱ、やってるヒトは相変わらずやってるんかな。ただ、客数が少ない分、観る側の数は少なくなってるかも。再発音源祭りも、今よりずっと少なくなってるに違いない。それよりわしらは二十年後もパンクの現場にいるんだろうか。うはは。そりゃいいな。

ライスメン観ながら、そんなようなことを意味もなく色々考えた。パンクの未来。というか、音楽の未来、色んな文化の未来。ホント、いったいこの先どうなっていくんだろう。とかいいながら、なりゆきでこんなこと書いただけで、あんまなにも考えてないんだけどね。すまん。
で、初めてで、もしかしたら最後になるかもしれんカラード・ライスメンは、たいへんカッコいいバンドでした。パンク長くやってる人の音とかステージって、ホント独特だよなー。あんなグタグタでも、結局カッコ良くやりきっちゃうんだもんな。ある意味ズルいよね。
しかしミノルさんって、あんなにしゃべるキャラだったんだ。イメージ変わったな。何を言ってたかは絶対書けないけどね(笑)。あ。これなら書けるか。「カラード・ライスメンとりあえず休むけど、またやるぜー!」。だそうですよ。

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はあ.... なんとか書けた。けど、随分時間がかかってしまった。いかんなあ。とくに今年前半は、今回みたいな長い間が増えるかもしれんけど、ヨロシクお願いします。もちろんライブには行き続ける。生き続ける間はな! 人間・・・ ファックオーーーーフ!!!!!!!!!!!!!!
ところで、今年イッパツ目のライブ観戦で大変うれしい買い物ができた。もしかしたら今週末の、大阪でも買えるかもね。あ。何度でも言うけど、今のパンクの状況はホントに面白いです。昔からやってるスゴいバンドを観ることもできるし、若手にも、素晴らしくカッコいいバンドがたくさんいる。というわけで、今年も雑音まみれでいこう。ね。震度サン。
posted by 薇頭 at 23:56| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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