2009年01月27日

雑音汚染 !!

なんとか顔の痙攣はおさまったけど、目眩がヒドいなあ。シモヤケのほうは小康状態。どうやら皮膚が再生期に入ったようで、カサブタが出来て全体が変な紫色になってる。まるで水死体。写真載っけようかとも考えたけど、有害ブログに指定されても困るのでそれはやめる。
さて。いよいよピークをむかえつつある仕事と格闘しつつ、ホンのすこしの暇を縫い合わせ、ズタボロクラストパンツの如くすんごく臭いゼンマイ通信はヨロヨロ状態で発進(発信)。まったく、ホント冴えないぜ〜。 じゃ、前回の続き。最終雑音汚染開始!

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【Lebenden Toten】
Lifeの超いかしたステージが終わったあとは、いよいよトリのレベンデン・トーテン。うははー。後ろの旗デケェ〜。ネットで見るよりやっぱナマのほうが迫力ありますね。会場内もグオーっとなってきた。期待値高いと、なんとなく会場の空気が微妙に変化します。ギュッと引き締まる感じ? これ、タマらんのよね。
ハウリングやら何やら色んなノイズが会場内飛び交う中、キースの鳴らすシンバルを合図に、フランクのノイズギター、ペイジ嬢のベースが同時に発進。シャネル嬢のボーカルが途中からイン。ホントにキャンキャンいってる! ついに始まったー! Cataleptic Noise Contamination がー! 雑音汚染がー! ノイズまみれで殺してくれぇぇぇぇーーーーーーーーーーー!!

                  2008年12月20日(土)
      Cataleptic Noise Contamination / Japan Tour '08 @ 高円寺20000V
              Lebenden Toten (from PDX/USA)

ん? でも、思ってたより.... 普通? スタジオ音源、ヘッドホン大音量で聴いてるほうがむしろ強力なような。二曲目が終わる頃までは、なんとなくそんなようなことを考えてた。思いのほかノイズ抑えめだしドラムがかなり前に出ててバランスもちょっと変わってる。
ところがー! ライブ進むにつれアタマん中ドンドン変な感じになってきた。なんちゅうか、わくわく? 高揚? ドラムが! ドラムがーー!! キースの2ビートドラムがスゴい! 体、脳、全体が激しく揺さぶられる。そこにノイズがトッピング! スゴい! 気持ちいいー!

【Lebenden Toten】(YouTubeより)名古屋でのライブの模様。

この雑音が三十分続く。ナマだとホントにバカになる。うひゃひゃひゃひゃーヾ(@゜∇゜@)ノ

この4人って絶妙なバランス。フランクのギターって、放射型じゃなく、ちゃんと曲や流れにそってやってんですね。なんかインキャパのノイズ思い出した。メチャクチャやってるようで全体見渡してる感じ? グルーヴ感じるし。で、キースの2ビートドラム。これは本当に気持ちいい。2ビートってそれだけでユーモア入ってると思うんですが、キースが刻むとなぜか100倍増しになる。何度も笑っちゃったもんな。そしてシャネル嬢。彼女のボーカルがまたバックの音に完璧にあってる。男性の低い声より、レベンデンにはこのキャンキャン声がベスト。ツアーが続いてるからかもしれんけど声に微妙にかすれが入って、それがまた味になってる。そんでなんといっても、ベースのペイジ嬢。ルックスからしてゼンマイアタマ好み。あの眼が好き。ちょっと暗い.... 影? 十代の頃のゼンマイアタマと同じ眼。人間不信。って、今もか。うはは。ペイジ嬢がホントに人間不信なのかは知らんが、なんか親近感わくんだよなあ。

二回のアンコール含んだ、約三十分の雑音汚染東京初日はアホなドランクパンクスをさらにアホにして終了。結局、レベンデン・トーテンは今まで観た海外ハードコアバンド、そして、2ビートノイズコアの中では一番好みのバンドだった。ナマだと本当にアタマが変になる。
前にも言いましたが、海外のバンドには生活習慣や宗教観、さまざまな違いによる独特なモノが含まれてる(逆にいえば日本人にある何かがないともいえる)。これを超簡単にいえば、いい加減さとユーモア。レベンデンはその両方が全開で解放されてた。しかも雑音と影も交じって。わしらがこれで興奮せんわけがない。曲の途中、キースがギター放り投げて客側にダイブした時はシビレたもんな。そういえば、ステージ上でビデオ撮ってたFramtidの高山氏にもシビレた。高山氏、なんとビデオ撮りながらダイブ。カメラ、レベンデンに向けながら。アブねー! しかも客の海をスイムしながら撮影続行。なんてバカ、いや、カメラバカ、いや、パンクバカなんだー! これにはホントに感動した!
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(こっから関係ない回想)
十五年位前、ある映像作家の撮る自主映画の手伝いをしたことがある(自主映画っつてもわりと規模はデカイ)。今まで色んなバカと出会ったけど、彼ら映像関係の人間はホントにバカだった。コワいヒトってのは、こういう人達のことをいうんだと思った。ライブハウスやネットでイキがってる人なんて(わしか?)、カワイイです。ヒトはカメラを持つとバカになる。わしが今まで会った映像関係のヒトって、基本、ビビリで人間不信の塊で小心者。でも! カメラ持った途端、命知らずの人非人。アツい感じじゃなく冷めたかんじ。これってこわいよ。平気で法も犯すし(笑)。
銀座のド真ん中で軽トラ使った撮影をした(もちろん無許可)。この時のことは、今思い出しても冷汗がでる。軽トラの荷台に役者、スタッフ、5〜6人で乗って(この時点で違反行為)、青空撮影会。詳しくは書かんが(書けんが)、本当に危なかった。でも、ちょろっとだけ書く。ほんの数センチで人間のアタマカチ割る瞬間を見そこなった。うははー いーや、まったく笑えん。
とある施設に無断侵入して(させられて)、便所に血糊をまいて撮影した。役者を裸にして床に寝かせて。寒そうだったなあ。撮影後はもちろん掃除。あの時はみんないい顔(バカ顔)だった。
他には、池袋サンシャイン通りでのアレとか、ゴミ箱の中のアレとか....
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もういい。やめ。思い出すだけで冷汗と笑いがとまんなくなる。音楽と関係ないし。回想終了。こんなどうでもいい思い出話しを晒したのは、まあようするに、この日のライブはすべてが面白かったってことを言いたいわけです。はあ。楽しかった。明日も楽しむぜー

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翌日。会場行く前に大久保駅(総武線のほうね)付近の古ぼけた喫茶店でケーキ食べる。これからの激戦に備えて脳に糖分を補給。しかし、昭和風生シューってなんでこんなにうまいん? 開場時間が迫ってきたため喫茶店出てすぐ近くにある、おかしのまちおかでお菓子買って会場めざす。開場直後に入場。前日売切れだった、レベンデンツアーTシャツが補充されてるかもしれんしね。
物販行くと、お。予感適中。やっぱTシャツあった。さっそく購入。ツアー限定シングルはまだ売ってるけど、パッチはもうないね。買っといてよかった。
この日は、前日にくらべてわりとバラエティにとんだ組合せ。気のせいかオシャレな人もすこしばかしいる。昨日の20000Vは客層ヒドかったもんな。ほとんど酒に浸したボロ切れ寄せ集めたみたいなヒトばっかだった。わしらとしてはそっちのほうが落ち着くんだけど。わしらも汚いし。

                  2008年12月21日(日)
      Cataleptic Noise Contamination / Japan Tour '08 @ 新大久保Earthdom
         Kriegshog / Johns Town Aloha / Blowback (新潟) / Nervs /
       The slowmoitons / Age (新潟) / Lebenden Toten (from PDX/USA)

【Kriegshog】
存在知らんで、去年偶然観てカッコええなあ〜 って思って次観たら、あれ? 今日はどしたん? って思ってその次観たら、お〜 カッコイイ〜! って思ったクリーグスホッグ。基本は超カッコイイ。そんで、音源も超素晴らしい。それだけにどうしてもハードル高くみてしまう。さて、今日はどんなんかのー。ヤツらを.... 吊るっせーーーーー!
トップバッターで客もあったまってない状況でいきなり全開でぶっ飛ばしてわしら大興奮! 低音ドッコンドッコン、ものスゴイ! UNARMでのネンジ氏の超速混沌ドラムも好きだけど、クリーグスホッグも渋くて好き。ネンジ氏のドラム最高! あと、アースダムサウンド、ナイス! 
しかし、ボーカルのマサキ氏って表現力スゴいと思う。緊張感がビシビシ伝わってくる。ハードコアってほら、ジャケットとか歌の内容、No Warが多いじゃん。でも、ライブでそれが伝わってくるバンドってあんまりいなかったりする(個人的主観です)。クリーグスホッグは数少ない伝わるバンド。今の時代、戦争反対とかいうとリアリティないっていうヒトがいるけど、それって自分の立ち位置のこと言ってる。自分自身にリアリティないことを表明してる。1で10考えるヒトもいれば10で1のヒトもいる。そんだけの話。で、クリーグスホッグはカッコいい。そういうこと。

【Johns Town Aloha】http://townaloha.exblog.jp/
クリーグスホッグ同様、まったく知らんで一昨年偶然出会ったJohns Town Aloha。あの時はホントに驚いた。うまいしカッコいいしアッと言う間に終わったし。その時は今みたいなノイズ全開な感じじゃなかったけど、それでも壮絶だった。今思うと、貴重なライブだった。
で、わしら三回目となるJohns Town Aloha。今回もプロジェクターの照明だけのステージでノイズと轟音の渦。こちらもものスゴい緊張感。そしてやっぱ狂気入ってる。ホントカッコいい。ん? ほめスギ? 事実なんだからしょうがない。

【Lebenden Toten】
さて。カッコいいバンドがたくさん出たあとは、レベンデン・トーテン日本雑音汚染最終ライブ。前日同様、アタマおかしくなった。気のせいかキースの2ビートドラム、前日よりスピードアップしてたような。雑音汚染、最終的な仕上げに入ってたんかな。ものスゴイ雑音の嵐だったもんな。震度サンもすんごいノってたし(めずらしー)。わしのほうはといえば、前日同様、何度も笑ってしまった。もしかしてわしだけか? と思って見回したら、まわりの数人も声出して笑ってた。そうなんよな。レベンデンって、ユニークのかたまりなんよな。そんでいてカッコいいんよなー。
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全ライブ終了。はあ、今日も楽しかった。さて。ゼンマイ通信長いこと読んでくださってる方ならこの後わしらが何をしたのかもうおわかりでしょう。もちろんいただきました。全員のサイン。そして片言雑音英語でおしゃべり。雑音感染握手。日米雑音友好親善。雑音的笑顔。そう。みんな笑顔(ペイジ嬢ももちろん笑顔)。これがわしら流の平和運動。しかし、サインもらうのにウロウロしてたわしらはさぞかしバカに見えたことでしょうね。バカだからいいんだけどね。

【Lebenden Totenのサイン】
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左が2ndアルバム「Near Dark」。右がツアー限定シングル「Contamination !!」。両方もちろん大傑作! サインいいでしょー。あ。転売コロガシ屋に転売しようかな。超高値で。そんで住所突き止めてさらしてやろうかな。冗談ですよ。うへへ。宝物ですからね。売るわけないです。

【サインのアップ】
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左:フランクのサインには音符にバツマーク !! Noise Not Music !!
右:キースのサインには、なんとガイキャット !! Blood Spit Night〜♪

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あー ホント最高な二日間だったなー。レベンデンの目的である、「日本中を雑音で汚染!」は、どうやら成功した模様。バンドやってる方は、雑音インスピレーション受けたでしょうし、わしらみたいな雑音フリークは以前より雑音レベルが確実に1目盛りアップしたわけです。よって、必然的に、雑音音楽周辺は全体的に底上げされたと思います。こりゃスゴい! スゴいついでに何度でもいいますが、レベンデン・トーテンって最高です。バカだと思われるの光栄ですから思ったこと言うと、レベンデンって意識拡張音楽。ロック全般なんでも聴くぜ〜! って方には是非聴いてもらいたいです。もちろんゆらゆら帝国のファンにも大推薦。例えるならレベンデンのライブって、夜行性の生き物3匹を延々繰り返してるようなもんです。ね。想像するだけで、脳内ハッピーになるでしょ? 再来日ホントに待ち遠しいよ。

【Noise Not Musicサインをキメる雑音サン。雑音汚染アターーーック !!】
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(バックは日本ツアーのすぐ後に行われたオーストラリアツアーのポスターです)
posted by 薇頭 at 01:12| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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