2009年06月15日

不安定。かも?

仕事でやっとInDesign(本を作るソフト)を使い始めた。職場の若い人達は前から使ってるけどQuarkXPress(これも本を作るソフト)を使える元新人類で旧人類のわしは意外に重宝がられ、インデザインをおぼえる必要がなかった。時代は変わる。クォークの仕事も徐々に減り、インデザインをおぼえなきゃお金がもらえない。めんどいけどおぼえる。しかし、インデザインって設定が色々と細かいんだよな。開発者ってぜったい神経質だな。のり貼って写植ぺたぺたやってた版下時代が懐かしい。あ〜 イライラする。すまん。どーでもいい話で。
というわけで、いそがしかったり体調悪かったりしたけど今年の爆音映画祭、なんだかんだで結構行った。その間ライブはあまり行かんかった。これは、行きたいのがあまりなかったからなんだけど、映画中心の生活って二十年ぶりくらいじゃなかろうか。あの頃はバカみたいに行ってた。それが身になったかというとよくわからんけどたぶんなってないと思う。
爆音映画祭、色々おもしろかったけど初めて観た映画のなかでは、2001年宇宙の旅がとくに良かった。猿すげえ! 宇宙すげえ! そういえば、スター・ウォーズもまだ観たことない。スター・ウォーズってどんなんだっけ? コスプレで宇宙をブイブイいわせる変質者の話だっけ。あ。それハーロックか。スター・ウォーズ観たいな。今度の爆音、スター・ウォーズ全作やってよ。ついでに未知との遭遇も。あ。宇宙からのメッセージもいいな。変質者でなぜか思い出したけど、ピーター・アイヴァースのお蔵入りアルバム「Take It Out On Me」が、最近いきなり発売されたのには驚いた。「The Untold Stories」からまだ一年もたってないし。他にもなんか隠してんじゃない? ヴェルヴェッツの発掘音源もそろそろ出てきていい頃だけどな。どうせあんだろ? 勿体ぶらんではよ出せや。

【Peter Ivers - Take It Out On Me】 ('70)
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Knight Of The Blue Communion ('69)と、Terminal Love ('74)の間に作られた本当のセカンド。こんな良いものがなんでお蔵入りだったんだろう(Clarence O'Dayは既出)。Knight Of〜同様、ちょいと変わった女性ボーカルを起用。ファーストの60年代特有のアヴァンギャルドな味が薄まって、70年代的ノー天気風味がすこし先取り注入されてる感じ。うーん。なんてナイスな感想だ。ま、ようするに、Knight Of〜と、Terminal Loveの間のミステリーゾーンが完全に連結したわけです。これが悪いわけがない。マスト! ちなみにボーカルのAsha Puthli(アシャ・プトゥリ)は、フリーソウルコンピで知ってたけど今回あらためてソロアルバムを聴いた。これもドストライク。やっぱマスト!

[Asha Puthli - Lies](YouTubeより)
73年のファーストから。ピーター・アイヴァースの呪縛がまだ抜けきれてない妙にクセのあるソウル。これは、J.J. Caleのカバーだけど、ピーター・アイヴァースの曲にしか聴こえない。フリーソウルなサバービアなセカンドサードもいずれ買わなきゃ。

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さて本題。例によって書きたいことがたまってます。このままだと書けないことも出てくるので、実際書けてないことも増えてきてるし今回ほんとに駆け足でいきます。
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4月4日(土)日比谷野音、ギターウルフ。セイジさんのサイボーグ化に要した期間、約1年半。やっと完成。そして復活。の割に満員じゃなかった。わしらはうしろのほうの席だったんだけど、まわりにあんまり人がいなくてのんびり観ることができて良かった。トータルで二時間くらいだったけど、もちろんギターチューニングなんてほとんどなし。しかも一時間くらいアンコールタイム(笑)。カッコいいけどグタグタ(笑)。そんで記念グッズは箸(笑)。うはは(笑)。こうやって自然と「(笑)」が増えるのがギターウルフのいいとこ。けっして暗い方向には行かない。そういや、来月、青森の野外フェスでライブやるけど共演が素晴らしい。三上寛、ゆらゆら帝国。あとは.... どうでもいいか。
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4月26日(日)日比谷野音。今年初めてのゆらゆら帝国。『20th Anniversary "LIVE2009" in YAON』。20周年(笑)。いや、笑うとこじゃない。というか、20年ってスゴい。なにがスゴいって、バンドでも恋愛でも、20年続くってことはそりゃあ色々あるわけで、共感だったり妥協だったり譲歩だったりセックスだったり(セックス!)。ゆらゆら帝国内にセックスはないだろうけど感情のやりとりは当然あるわけで、人とうまくやっていけないわしはやっぱり20年続くってことはそれだけでスゴいと思うわけです。でも彼らの場合、「何もないから続いてるも何もないです。それよりドーナツ食う? どう?(空洞)」って言いそう。うはは。しかしわしって、空洞ってキーワードからなかなか抜け出せないなあ。
ライブは誰もが想像する通り、20周年記念なんてあんま関係なくいつも通り。そう、いつも通り。いつも通りのスゴいライブ。どうスゴいか? なんだろな。アタマではそのスゴさがわかるけど、どうも言葉ではうまく言い表せん。ということはスゴくないんか? そういや、新曲良かったな。おじさんの墓がどうとかこうとかってやつ。もういっこの新曲も素晴らしかった。白昼夢っぽいキラキラした光みたいなやつ。両方とも今の日本ではゆらゆら帝国にしか作り得んと思います。マジで。あと、アーモンドのチョコレートのアレンジのカッコ良さはちょっとたまらんもんがあった。あ。思い出した。照明がいつもより色々割り増しされてた。なんかの模様がグルグル回ってた。たぶんあれが20周年記念って意味だったんだな。でも、はじまって三十分くらいはほとんど照明がつかなくて暗かったから差し引きゼロでやっぱりいつもの通りのライブだったかもしれん。いつも通りのスゴいライブ。
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4月18日(土)高円寺20000V。Rednecks企画『SceenxTodayxCrossover vol.8』。レッドネックス企画らしく、色んなバンドが集合。一番の目的はやっぱり、UNARM。カタリナとの合同ツアー後、初のライブですし期待大。この日もギターのキャベ氏(今まで、カベ氏と書いてました。すみません....m(_ _)m)の面白いトークが聞けた。そういえば、アンアームって20000Vでは初めて観る。ここらしく、ドラムがズンズン響いて気持ち良かった。来月の20000Vも、素晴らしい組み合わせでライブやるので当然行かねばなるまい。その頃にはクラストパンツできるかな。このペースじゃ、まあ無理だな。PISSCHRISTの来日までにはできてるといいけど。
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4月25日(土)高円寺20000V。AKUTAREと00SQUADの企画 "STREET HEROES"。全部で14バンド。午後三時から深夜零時近くまでやった。あまりにも疲れて途中で抜け出て高円寺をさまよった。戻って床で寝た。超疲れた。まさにハードコアな低予算ゾンビ映画みたいな一日だった。このあとすぐ風邪ひいたし。
最初がイステリスモ。緊張度がどんどんたかまってる気がする。観ててゾクゾクッとする(だから何故か笑っちゃう)。全体のスピードもあがってるような。音の速さというより感覚的な速度。アっという間。そこが常習性を誘発する要因のひとつでもあるんだよな。すぐにでもまた観たい。
津山のSKIZOPHRENIA(スキゾフレニア)。キャッチーだけどとことんロー。初めて観たけどすごく良かった。なんで最近の若い人ってこんなにセンスがいいんだ?
愛知のSYSTEM FUCKER。80年代ハードコアを彷彿とさせるヤンチャくれと聞いてたので期待大。音には正直あまり期待してなかった。ところが超カッコいい! 観る前はカッチリしたジャパなコアなサウンド(何だそりゃ?)を想像してたんだけど、混沌としたローサウンドでメチャクチャ好み。ボーカルの人の暴れる感じや、ギターとベースの人の佇まいなんか見てると、確かに80年代の日本のハードコアを連想する。でも、サウンド含む全体の雰囲気は今のパンクで古さはない。あと、ドラムの人の叩き方がすごくカッコいい。聞くところによるとかなり若いそう(高校生?)。パンクの未来は明るい。おそらく。はやくスタジオ音源聴きたい。そんでやっぱまたライブ観たい。
Death Dust Extractor。このバンドも津山。二月のイステリスモ企画で観たときは、音の作りは独特だけど、いまだからいうけど正直ふつうだった。だから物販ではTシャツ買わずにCD-Rだけ買った。ところがこの日は度肝を抜かれた。すげえ! なんだこりゃ!? 違うバンド? ってくらいカッコ良かった。Tシャツ買わなきゃ! 物販目指すもデスダストの物販なし。がーん。二月に買っときゃよかった(泣)。今月末のZONE-Bでは是非物販出してちょうだい。定額給付金は全額パンクバンドの物販で使うと決めてるのです。

【Death Dust Extractor - 8songs EP】
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デモCD-R(二月に物販で買ったやつ)をリマスタリングしたもの。カッチョええ! 個人的な印象なんだけど、デスダストって、アタマの中ではThrobbing Gristle(スロッビング・グリッスル)に近いです。ビックリした? おどろかしてスマン。まあこれはボーナストラックとライブでの音作りでこんな印象を持ってるだけなんだけど。こうやって書くと、パンクにあまり興味ない人も気になるでしょ。まあダマされと思って買ってくれ。たぶんダマされるから。ZYANOSE企画のオムニバスもメチャクチャ楽しみ。
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5月5日(祝日・火)、新大久保アースダム。『The Hardcore Holocausts』。3デイズの二日目。初日も行きたかったけど、風邪ひいてたし、次の日コミティアだしあきらめた。
No Value、スキゾフレニア、良かったなあ。そういや、スキゾフレニアの音の出し方に大変感心してしまった。ギターの外音がデカイとバンド側ってふつう喜ぶもんだけど、スキゾフレニアはあえて音を下げるようにしてた。そのおかげであの楽曲をすばらしいバランスで楽しめた。さすがは津山ローパンク。
イステリスモは音がひさびさデカくて超気持ち良かった。 で、やっぱスゴい緊張感。ピリピリした空気。たまらん。これってもしかしたら前後のバンドのオーラ? たぶん気のせいでしょう。
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5月17日(日)、新大久保アースダム。『Gray Asylum 3』。ZENOCIDE新譜発売ライブ。
イステリスモはこの日も音がデカかった。打率、防御率、勝率ともに格段にアップ&進化。イステリスモまだ観てない人は、そろそろ体験したほうがいいかも。なぜ? いやそう思うから。彼らもZYANOSE企画のオムニバスに収録されるので超楽しみ。
主役のゼノサイドはいつもよりステージにいる人が多くて(ゲスト?)、そのぶん分散した印象を受けてちょっと勿体ない気がした。もちろん音自体はえかった。近いうちにまた観るので楽しみ。

最後は、5月31日のことを書こうと思ったけど次回。どえらいスゴかったんだよなー。

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いかがだったでしょうか、今回のゼンマイ通信。ものスゴ、はしょって肝心なことを書いてない気がするけどしょうがないんじゃないでしょうか(開き直った!)。おい荏本、あれ書いてねえじゃねえかって思った方は、ご自分のブログかなんかで書いてください。DOLLも停止するそうなのでそのへんみんなで補足しあえばいいと思います。ところで、6月6日の大阪、Kawakami Forever Gigはどうだったんだろ。行く予定だったけど、色んなことが直前に発生して結局行けなかった。不況の波はうちにも到達。生活リズム狂いっぱなし。調子がつかめずめずらしく不安定。自己表現とか自己顕示の類いに無関心なわしとしては自分がどうなろうがなんとも思わんけど(投げやりな意味はないです)、生活のリズムが狂うのはやっぱり落ち着かん。何書いてるかわかりませんね。わしにもわかりません。ま、なんとかなるか。しかし色々書こうとすればするほど焦って思うように書けない。短い文章でマメに更新したほうがもっとマシなものが書けるかも。まあ無理だろうけど。あんま考えると眠くなるので、とりあえずは気分転換にピーター・アイヴァースでも聴きながら寝ましょう。んじゃおやすみなさーい ♪(^∇゜*)ノ"
posted by 薇頭 at 00:17| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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