2009年10月18日

自分のなかのイメージ

「少し立ってますね」「少々、左に傾いてますね」。ひと月のうち二人にそんなことを言われた。セクシーな意味でも思想的なことでもなく、わしってどうやら心臓のカタチとイチが変らしい。ちょっと前に健康診断受けたら心電図に異常がみつかったので精密検査を受けた。そしたらそう言われた。痩せ気味の人は立ちやすく、傾くのは高齢の人にみられる症状らしい。ん? わし、痩せてないし高齢でもないんだけど。高齢なのか? ま、ええわ。ちかいうちに診断結果が出るので楽しみ。しかしこれって雑音音楽を浴び過ぎたからなんだろうか。強力なノイズが作用したとか。ん? ってことは震度サンの心臓もおかしいのか? いや、心臓自体ないんじゃなかろうか。ってかそもそも人間か? そういや、その人間じゃないかもしれない震度サンことあらいさんが(ノイズバカともいう)、人さまのブログに載ってるので勝手にリンク!

【青林工藝舎・編集部だより】http://seirinkogeisha.sblo.jp/article/32963247.html

ジャケットの下に緑のTシャツ。これ、イステリスモですね。さすがノイズバカ。ノイズバカと言えば、D-Beat & Noise大将D-cloneが、ポートランドのNerveskadeと一緒に現在アメリカをツアー中。というか、ちょうど終わった頃なんかな。YouTubeにその模様がアップされてるけど、めちゃくちゃカッコいい(圧縮データなのに!)。やっぱ、ライブハウスじゃないああいうわけわからん場所でやるパンクのライブって燃える。Nerveskadeって最近シングル出したけどかなり良かった。ピーギャードカドカのノイズコア。アメリカってこういうバンドがやたら多いけど大抵いいんよな。気合い入ったのからヘッポコなのも含めて。言ったら新しくないし普遍的だったりするけど、ポップでいいんよね。音とか雰囲気とか。ようするに存在がポップ。もちろん悪い意味ではない。Dead Noise、Lebenden Toten、Eliminateなんかにもそれは感じる。これはやっぱりアメリカってのが大きい。同じ80年代九州サウンドを通過したバンドでも、アメリカとイギリスではだいぶ違う。イギリスのThe Wankysも、九州サウンド通過組だけどユーモア部分を拡大解釈し過ぎてチト鼻につくこともある。もちろんそのトゥーマッチな部分含めて好きなんだけど。でも、よりナチュラルに音にユーモアを出してるアメリカのノイズ連中のほうが好き。そんなどうでもいい個人の告白はどうでもいいんだけど、同じ音楽に影響を受けてもその土地土地で随分違って面白いなー と思ったので書いた。もちろんこれは自分の中での勝手なイメージ。他の人がどう思ってるのかはよくわからない。

【Nerveskade - Acid Attack】
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ノイズコアの頼もしい後継者。下品で最高。わしと同じでたぶんあんまアタマ良くないと思う。ものスゴ良かったりして。

日本では、名古屋のSystem Fucker(システムファッカー)のシングルがスゴく良かった。中の素晴らしいイラストといい裏ジャケの水木チックなイラストといいとにかくすべてにグッときた(歌詞もいい。各自買って確認してちょうだい)。もちろんサウンドも最高。発狂D-Beat&破壊的ノイズの雨アラレ。はじめてライブ観たとき気がつかんかったけど、彼らにとって、Shitlickers (Skitslickes)の存在がかなり大きいんですね。シットリッカーズ、カッコいいもんなー
シットリッカーズというのは、80年代スウェーデンのパンクバンド。シングル一枚だけであっという間に消えたバンドだけど残したものがデカかった。あまりにも凶暴、ロウで狂った爆撃サウンド。実際、人間自体も相当凶暴だったらしい。そう。らしい。数回のライブしかやってないため噂がひとり歩きし、今となっては実態は知りようもない。落ちてる情報を拾って各自のアタマの中で想像して彼らの凶暴なイメージを雪だるま式にデカくし続ける。こうやって書くと否定的に思われるかもしれんけど全然そんなことない。System Fuckerのような素晴らしいバンドが突然変異的にあらわれるのは、シットリッカーズみたいな謎なバンドがいることも要因のひとつだと思う。

【System Fucker - System Fucker】
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音圧と雑音の嵐。本当の暴風雨の中にいるみたい。シットリッカーズのカバーも入ってる!

「シットリッカーズの凶暴さを超える」。音源聴きくらべるとわかるけど、System Fuckerは、すでにシットリッカーズを超えてる。凶悪なライブも(人を傷つけるわけではない)、噂でなく現実。でもこればっかりはネットや文字では伝えようがないので、実際ライブに行って自分の目で確かめたほうが早いかもしれん。シットリッカーズのメンバーが、もし今、System Fuckerを観たらあまりの恐ろしさとカッコ良さにチビルかも。そんで「システムファッカーを超える!」とか言って再結成。秋の夜長、そんなことを想像してはひとり楽しんでます。

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さて、色々やることがあるので今回はこのへんで。あらいさんのこともあるし、近いうちにまた更新すると思います。しかし今日の渋谷AXは楽しみだ〜 さすがにズタボロは穿いていかんかな。
posted by 薇頭 at 01:16| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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