2009年12月15日

140文字以上のつぶやき

今年はまだシモヤケができてない。いつもならとっくにできてるはずだけど。なぜだろう。ボロ穿いてるからだろうか。真冬に乾布摩擦、素っ裸で寒中水泳。みたいなもん? 寒気に膝をさらすことで体全体の血行が良くなったのかも。来年あたり『クラスト健康法』って本を出していっちょ儲けたろか。というわけで、先週日曜(6日)、中野MOONSTEPにAVSKUMのツアー最終を観に行ってきた。満員御礼大盛り上がりで最高! だったけど、ムーンステップで超満員ってことはステージがほとんど見えないわけでそのへんちょっと残念だったけどそれはそれ。楽しかったことに違いないわけでACUTE(愛知・岡崎)良かったなー。事前に面白いバンドって聞いてたので自分内ハードルがあがって大丈夫かなと少し心配だったけど、そんな不安どっかいってしまうほど良かった。ハードコア乱歩。というか、まさに『猟期と幻想』。言葉では言いあらわせない、あらわしようもない、独自の世界をつくってた。日本のパンクの深さと広さをあらためて思い知った。今度はちゃんと見える会場でこの不可思議な世界に沈んでいきたい。ひさしぶりに乱歩読みたくなってきた。
LIFE。新体制になってから見るの三回目。ツインギターとなったLIFEサウンドはそりゃあ凄まじく、曲そのものに元から備わってる力を現場で最大限に発揮するにはこの形がベストに違いなくパンクとかメタルとかそういうジャンルの壁みたいなものが無意味になるくらいの破壊力を備えた今のLIFEは全音楽ファンが体験するといいなー! と思いつつ何を書いてるかわかんなくなってきたけど新体制LIFEはとにかくいい! とくにシングル『WARNING』の楽曲が連続放射される時の高揚感はこの世のものとは思えん気持ち良さです。
そして、日本最終公演となるAVSKUM。四日前に見たばかりなのに、印象が違ってみえたのは面白かった。イステリスモ企画の時は、長旅の疲れか慣れない日本での演奏だったからか、全体的にバタバタしてたような気もしたけど、最終日の演奏はメチャクチャ気合いが入った気迫の演奏で、見るほうも(よく見えないんだけど)、思わず体全体に力がはいるほど。個人的には初日のもたついたバタバタAVSKUMのほうが好きだけど、中野の気合い入ったのも良かった。アンコールにDISCLOSEの『Dying of Disease』(たぶん)やったのはウレシかったなー。最終日に相応しい色んなつながりを感じさせてくれるエンディングだった。
ところで。AVSKUMがスウェーデンに帰国したらまわりの人達になんて言うんだろ。「ジャパンでは今ノイズの嵐が吹き荒れておる。日本のパンクはスゴいぞ。絶対お前らも日本に行くべきだ。今すぐにだ!」って、MOB 47に言ってくれないかなー。あと、GIFTGASATTACKの連中にも、絶対言って!

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話しは変わって、7日(月)のこと。震度サンに横浜の実家から電話。実家からの電話でいい知らせなんてものはまずないわけで、大抵はドッキリする内容で、震度サンも例外ではないわけで、母親と話す声のトーンでもハッキリと悪い知らせとわかる。電話を切ったあとしばしの沈黙。

震度サン(以下あらい)「埼玉の親戚のお兄ちゃんわかる?」 荏本「メタルの人でしょ。おぼえてるよ」 あらい「自殺したんだって」 荏本「なんで自殺ってわかるん」 あらい「検死結果。浜辺にうちあげられたのを釣りに来てた人がみつけたみたい」 荏本「遺書とか遺留品は?」 あらい「みつかってない」 荏本「じゃ自殺かどうかわかんないじゃん。警察って大抵自殺で処理したがるから。あいつらめんどくさがり。自転車とめて職質してる場合じゃないっての。自殺するような心当たりはあったん。そういうサインだしてたとか」 あらい「よくわかんない。明日さぐってくる」

8日(火)夜。あらいさん、埼玉の親戚の家より帰還。自殺の原因は(自殺かわからんけど)、「人生の不安のため」と家族は捉えてるみたい。個人デザイナーの仕事がうまくいってなかったとか勤め先が給料未払いだったとか離婚したとかアパートを引き払わなきゃいけなくなってたとか。そりゃ大変ではある。考えようによっては自殺の原因にもなる。逆に、これからなんでもやれる状況ともいえる。遺書や自殺をほのめかす言葉がなかった以上、もう何が原因で死んだのかは知りようがないのでこれ以上は考えない。事件・事故の可能性は消えんけど、わしは家族じゃないのであんまクビをつっこむのもどうかと思うしそんなことしてるヒマも金もない。
ちなみに、遺体を解剖したあと(警察、監察医務院の二度)、棺に納めるための諸々の処置をしてくれた納棺師は、映画『おくりびと』のモデルとなった人。の、師匠らしい(※)。師匠? らしい? ってか、なんでそんなこと家族が知ってんの? これは葬儀屋さんからの情報。言わなきゃ気がすまないんだな(笑)。そんで、遺体が見つかって家に戻ってくるまでに、自動的に五十万円請求されたらしい。うーん。どんなとこにもユーモアは潜んでますね。
(※:伝聞、また聞きの類いで、かなり怪しい情報。あらいさんに確認しても、なんか曖昧)

わしがこのメタルの兄さんと会ったのは、二十二年前の一回きり。けど、強烈に印象に残ってる。というのも、家にお邪魔した時(正月だったような)、この人にアタマを何回も叩かれたから。どうも酔っぱらってたらしい。あらいさん含め家族がまわりにいたのでなんとか我慢したけど正直キレる寸前だったので強烈に記憶に残ってた。たまに思い出すとイライラする。あらいさんはそのことを思い出すと笑う。それもイライラの原因だったり。まー いいけど。あとで聞くところによると、あらいさんが連れてきたはじめての友達だったので、わしに好意をよせての行動だったそう。ふん。その人は当時、メタルバンドでギターをやってて、その界隈ではそこそこ名の知れた存在だったらしい。で、あらいさんとわしはハードコアパンク。ともに世間的にはチトはみ出してるわけで、そのお兄ちゃんは同志というかそんな風にあらいさんのことを捉えてたようで、ようするにカワイイ存在だったみたい。生前よく「亜樹と俺はハンパもんだから」って笑ってたらしい。ハンパもん(笑)。たしかに。でももし自殺だったとしたらそっちはハンパもんじゃないと思うけど。ハンパもんはハンパもんらしく、そっちのぶんもハンパな人生送って楽しもうと思ってます。

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12日(土)は、新大久保アースダム。Kriegshog企画『Magma Beat Hell Vol.3』に行った。大阪でもスゴいライブがあったけどこっちもスゴいので交通費がかからん東京を選択。貧乏人にゃ当然のチョイス。土曜日のいい天気、12月にしてはあったかい絶好の外出日和でしかも全バンド素晴らしいとくりゃ会場当然超満員! のはずが、あれ? あんま人いない。三重からContrast Attitudeが来てるけど。AVSKUMに来てた人達はいったいどこに消えたんだろう。そういや初台のAVFALL企画も、人、来てなかったなあ。両企画とも、ものスゴ贅沢な組み合わせだけど。なんか他のライブとかぶってたっけ。かぶってたとしても東京の人口が1300万人なんだからもうすこしいてもよさそうなもん。あ。わかった。みんなツイッターでつぶやくのにいそがしいんだ。そんで人のつぶやきフォローするのに夢中なんだ。そんなら仕方ないね。
Screwithin、Asocial Terror Fabrication、Rednecks、Crossface、Total Noise Accord(三重)、Fastkill、Contrast Attitude(三重)、そして、Kriegshog。チト文章書くの疲れてきたのでまとめちゃうけど、ホントに全バンド良かった。こんな素晴らしい雑音と音圧、ぜったいナマじゃないと味わえん。そこ(現場)に行って、デカイ音の中、デカイ声で耳元で叫びあいながら(耳を悪くしながら)、目の前にいるヒトと話すほうがわしは好きです! ってそんな告白どうでもいいー! それより、Contrast Attitudeがとにかくスゴかった! 震度サン、狂ったように体を揺らしてた! わしもアタマ振りすぎて死ぬかと思った! あ。死んでしまったらこんなオモロい体験もう出来ない。色々と落ち着いたら埼玉まで墓参りに行こう。もちろんボロ穿いて。そんで墓石を上からパチパチ叩く。墓に入ってる他の人には悪いけどそうせんとわしの気がすまん。性悪?はい。なんせわし、ハンパもんですけえ。

【Contrast Attitude - Apocalyptic Raw Assault】
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極上の絨毯爆撃D-BEATサウンド! 全曲良いけど個人的にとくに “Answer” “Forever...” が最高。このアルバム聴いて冷静でいられる人間なんているんだろうか。スゴい! でもライブのほうがもっとスゴい。ナマで体験するD-BEATサウンドはツイッターより確実にハマる! はず。もし、宇宙人に「地球で自慢出来るものは?」って聞かれたら、「D-BEAT」って答えると思う。
posted by 薇頭 at 00:26| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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