2010年12月31日

さよならチュウチュウカナッコイヤー

ひょっとして今年も今日で終わり? まずい。言うこと言っとかなきゃ。今売ってるアックス78に『ヒネヤ2の8』第二話が載ってます。あいかわらずとぼけてます。

【アックス78】http://www.seirinkogeisha.com/
1012311.jpg

作家近況のところであらいさんが、11月に観に行った頭士奈生樹のライブがすごく良かったと書いていますがホントに良かった。観る前は弾き語りなフォーキーなアシッドな? みたいなのを想像してたけど、予想と違ってちゃんとエンターテインメントしてた。後半のミニマルなアンビエントな浮遊するギターサウンドにはクラクラした。構成なんかまんがの参考になった。最近はなんでもまんがの参考にしてしまう。頭士奈生樹はあまりライブをやらないので、今度いつ観られるかわからんけどできれば近いうちにまたライブやってくれんかなー
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
こっから毎年恒例ベストライブを決めようかなと思ったけど、今年はひとつに絞りきれんかった。色々しなきゃいけないことがたくさんあったのでライブ行く回数そのものが減ったし。8月大阪のリップ・クリーム、10月の燻裕理+石塚俊明+亀川千代、そして頭士奈生樹。クラストはこのライブ!ってのはなかったけど、基本、バカでかい音と真っ黒なバンドはいつ観ても好きなのでこれはこれで良し。そういや最近真っ黒ライブが少ない気もするけどまんが方面に集中できるのでゼンマイアタマ的にこちらも良し(金もあんまないし)。

ベストといえばこのこともついでに、というか、今回これが一番書きたかったことなんだけど。『本の雑誌』2011年1月号(本の雑誌社)、「2010年度私のベスト3」のコーナーで、倉敷・蟲文庫の小亀さんこと田中美穂さんが、『チュウチュウカナッコ』を三冊の中の一冊に選んでくれました。コメントうれしかった! ありがとー! ちなみに小亀さんはご自身の著書『苔とあるく』(WAVE出版)につづき、現在、亀の本を執筆中。おもろい内容になることは間違いない。なぜなら小亀さんが書くから。
そして、『このマンガがすごい! 2011』(宝島社)と、『フリースタイル14』の特集〈THE BEST MANGA 2011 このマンガを読め!〉で、『チュウチュウカナッコ』が何箇所かのコーナーで取り上げられてます。カナッコを選んでくださった、粟生こずえさん、大西祥平さん、川崎ぶらさん、河内遥さん、そして編集部の方々に感謝! ライターの大西祥平さんは両誌でカナッコをベスト1に選んでくれて今年一番の衝撃をわしらに与えてくれました。実際、本屋でふたりで声をあげて驚いてしまった。感謝! そしてネットの世界でもカナッコを取り上げてくれた方がたくさんいたこともうれしかった。読んでくださったみなさん、ありがとうございます。

1012312.jpg
左から、『本の雑誌』、『このマンガがすごい! 2011』、『フリースタイル14』。

1012313.jpg
本屋さん店頭用のポップです(クリックで拡大)。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------
今年は色んな面白いことがあった。大体はまんがに関してのことだったような。ゼンマイアタマとしては試行錯誤の連続でした。面白いまんがを書くには時間がかかる。そのためにはまんがに集中する生活体系をつくる必要があるわけで、ストーリー・ネーム云々言う前にまずはそっちのほうが重要になるわけです。他の人はどうやってまんが描いてんだ? そんなこと考える余裕なんてなし。今の生活体系をなんとかダマしダマし続け、行けるとこまでいき、面白いまんがを描いてりゃいつか楽になる! と、思うことで今年は終わろう。
ということで来年もカナッコの世界、『ヒネヤ2の8』に生活のすべてをつぎ込むつもりです。もちろん、サボる時はサボるけどね。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

さて今年最後の曲はなんにしようかなー。今年はカナッコイヤーだったので、カナッコに関連した曲を選ぼう。なにがいいかな。やっぱこれかな。なんでこの人の曲かは.... 敢えて説明しません。

http://youtu.be/1om9OewV7vs

この独特のダークな浮遊感がたまらん。当時のアイドル音楽といわれたジャンルの奥行きの広さ(本人はアイドルと思ってないと思いますが)、そして、まだ製作システムが今ほど画一化されていない混沌期のなんでもあり感。すべてが最高。飯島真理の楽曲も素晴らしいんですが、それを最大限引き出したのは、この曲が入ってる2ndアルバム〈blanche〉をプロデュースした吉田美奈子のフォース! ということでホントの今年最後の曲は、吉田美奈子の『恋は流星』。それではみなさん、よいお年を〜♪

posted by 薇頭 at 15:39| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。