2011年06月12日

皆殺しのぶぁんか

めずらしく一週間もたたずにブログ更新。近いうちにパソコンを修理に出すので一応更新しなきゃなーと思ったからです。3月11日に壊れてしばらくたってなんとか復活して、今まで騙し騙し使ってたけど(動作がイマイチ不安定だったり画面が半分しか見えなかったり)、メーカーの震災特別修理サービスが今月いっぱいで終わるので修理に出すわけです。というわけで、ゼンマイアタマのPCメールはしばらく使えないので連絡はそれぞれのケータイまでおねがいします。

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前回のつづきです。震災後、同じ曲でも以前と違って聴こえたと書きましたが、具体的に何を聴いた時にそう感じたか。最初の頃は歌詞が入った曲はほとんど聴く気にならなかったのですが、歌詞入りの曲を久しぶりに聴こうと思った時にチョイスしたのは、70年代前半の日本の、今ふうに言えばソフトロックです。70年代前半という時代だからなんでしょうが、この頃の若者に向けた音楽には、希望や未来を連想させる言葉がウソみたいに本気でちりばめられていて(公害や戦争のことも多いですが)、3月11日以前はそれに対してノスタルジー的見地から心地良さを感じてよく聴いてました。まあ、ノスタルジー云々抜きにしても楽曲がいいから好きなんだけど。で、3月11日後は同じ曲でもまったく違って聴こえました。

【江利チエミ - 旅立つ朝】('71)


作詞・保富康午、作曲・村井邦彦。震災後に聴いて感情が揺さぶられた(?)曲は、なぜか大半は村井邦彦によるものでした。この曲の他にも、震災前と違って聴こえたものはたくさんあるけど、それについてはいずれ。書くかも書かないかも。

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ここからは、前回の山松ゆうきちさんの続き。わしらが初めて接した山松作品は、『2年D組シリーズ がんばれ番長』('74)だったわけですが、番長ものももちろん好きですが、後半に載ってる短編『こえたご大将』、そしてとりわけ『皆殺しのばあんか』に衝撃をうけました。その衝撃は、次の7コマ漫画にあらわれています。

(クリックで拡大します)
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これは大人計画が出してたミニコミ『月刊 悦び組ジャンプ』(1994年頃)にあらいさんが連載してた、『皆殺しのぶぁんか』という作品です。内容はともかくタイトルをみれば一目瞭然。ちなみにこれは一回描いたものをもう一回描き直したものです。理由は、あの時のことを思い出すとコワいやらオモシロ過ぎるやらで書くのに躊躇するんですが..... ようするに原稿を紛失されたと。わはは。いやしかしオモロい7コマだなあ。話しは急に変わりますが、昨日は新宿のデモに参加して、街で買い物して経済効果をあげてる人たちの結果的に迷惑になって時に罵声をあびたりしたわけですが、その時なぜか『皆殺しのぶぁんか』のことを思い出しブログに書こうと決め、で、その夜、山松作品を読んで震災前後関係なしに山松さんの作品はいつでも輝いてるなー とあらためて思った次第です(これを書きたかった)。

【2年D組シリーズ がんばれ番長】(1974・朝日ソノラマ)
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[山松ゆうきちの小屋]http://www.ictv.ne.jp/~yamamatu/index.html
山松さん自作のホームページ。サイト全体なんだか大変そうで、まるで『インドへ馬鹿がやって来た』状態で、文字のくずれもお人柄を表してて大好きなホームページです。
posted by 薇頭 at 21:03| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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