2011年12月31日

20111231

2011年も今日で終わり。このブログを始めてから丸5年たつけど今まででいちばん更新が少なかった。来年もたぶんこんな調子です。今年はライブに行った回数も減った。でも印象に残ったライブはたくさんあった。最悪の時には最高のものが産まれる皮肉。特に印象に残ったのは、9月のKrömosom&Isterismoのツアー、そして10月のMob 47&Skizophreniaのツアー。どちらも最高だった。最悪でいえば、最悪な状況は今以上に加速していくだろうからパンクシーンに限って言えばこれからますます最高な状況になっていくと思われ、、、 それもまた皮肉な話しだなあ。
そういえば、Desperat(Mob 47+D-Takt & Råpunkの髭のオーナーJockeのバンド)のメンバーにサインを頼んだら、その場にいなかったJockeをMob 47のみんなが探しまわってくれた。Jockeに、また来て! と言ったら、もちろん! 日本はクソ最高だよ! と言ってくれた。最高にナイスなヤツら。

【Desperat - Suicide Attack】
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今年、とくに後半にかけて、毎月のように海外の最高なバンドがこの最低な状況の国に来てくれた。Mob 47、Krömosom、Stupids、....etc。来てくれたバンドにも感謝だけどバンドを呼んだ方や今のこの環境を作って支える大勢の人達にも普段以上に感謝した年になりました。わしらはライブに行って物販でお金使うことくらいしか出来ませんが.... ま、とにかく来年も怒りながら楽しもうと思ってます。



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今年を振り返ってみて今気付いたけど、家で聴く音楽は静かで落ち着くものが多くなって、ライブハウスでは怒りをよりダイレクトに感じられるものを中心に観に行くというサイクルになってた。平日は仕事に追われ休日はまんが。この生活を繰り返してるとどこかでバランスが崩れる。無意識のうちにバランスをとってたんだなー と今あらためて思った。いやまあそう思っただけでたまたまなような気もするけど。
そんな中、今年もっとも家で聴いたのはYutaka(横倉裕)。Pat Methenyが一番かと思ってたけど、今調べたらYutakaだった。彼のアルバムはどれも最高。声もルックスも最高。もうなにもかもが最高過ぎる。

【Yutaka - Brazasia】

90年作。Yutakaテイストがまんべんなく注入されてる楽曲のひとつだと思います。Great!!

【Yutaka - Love Light】

78年作。ソロデビューアルバムに入ってるPatti Austinとのデュエットソング。彼は琴奏者でもあります。オリエンタル風味がたまらん。ブレードランナーの続編の音楽は横倉裕を超推薦!

横倉裕の存在を知ったのは、彼が70年代前半に組んだバンド、NOVOから。彼の作るブラジル音楽を基調とした曲はどれも素晴らしく、当時世界中に存在したいわゆるセルメン(セルジオ・メンデス)フォロワーの中では、ボサリオ級どころか、本家級の完成度。当時の日本のポピュラー音楽のレベルってエラいとこまでいってたんだなあ。NOVOを聴くといつもそう思う。興味がある人は、編集盤が簡単に手に入りますので是非。ときに、6月12日のゼンマイ通信で「震災後、同じ曲でも以前と違って聴こえた」と書きました。NOVOの曲はとくにそうだった。

【NOVO - 愛を育てる】作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦 編曲:横倉裕


美しい曲、希望に満ちた歌詞。今となってはこんなに悲しく聴こえる曲もない。来年はどんな一年になるんだろう。いい年になるといいなあ。そうやって今までは普通に書けたけど、今はどこか違和感がある。時間がたてばその違和感もなくなるんかな。よくわからん。理想を言えば、どんな時もユーモアと希望はもち続けたい。うーん.... 脈絡がない.... 希望とか普段使わない言葉を使ってる時点でダメだなあ。ま、でも、怒りだけじゃどこかで行き詰まってしまうので今年最後は希望をこめてこの曲を。

【NOVO - 白い森】作詞:西川利行 作曲・編曲:横倉裕
posted by 薇頭 at 10:49| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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