2009年05月24日

間隔(感覚)

間隔があくと感覚もどすのがすごく大変。
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みなさん御存じのように最近はドゥーム並に更新スピードを落としてるゼンマイ通信。もちろんこれは意図的なもの。ものすごく深い考えがあってのことなのです。理由は[めんどくさくなった・すべてがどうでもよくなった・人生が漠然と不安・飽きた]。うそ。本当の理由。それは、高速化するネット社会、ならびに、行き過ぎた消費社会に対するゼンマイアタマ流の反抗です。ブログの更新は頻繁にするものって誰が決めた?(しょこたん?)なんでもかんでも速けりゃいいのか? パンクが速いのは大歓迎ですが、すべてがお手軽で便利な社会なんかごめん。そんな価値観粉砕してやる。というのは今思いついた言い訳で、理由はとくにないです。

        更新遅くてすみません。。。      m( __ __ )m
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お手軽便利で思い出したけど映画やテレビって高画質にむかってますよね(ネットは低画質低音質がメインだけど)。ハイビジョンとかデジタルシネマとか。フィルムレスでデータ配信。劣化のないいつまでも若い世界。言ったらウソの世界。社会全体の年齢を重ねることへの不安や恐怖がこんなとこにも見え隠れしてイライラする。フィルムは劣化するもの。昔の映画は退色して赤色になり音声が途切れ人は皺が増え物覚えも悪くなる。何が言いたいんだろう。爆音上映。もう来週だ。ゾンビ(’79)、映画館で観たことない人はこの機会に観たほうがいいよ。DVDとまったく違うから。古いフィルムだから音声途切れるわ画像粗いわもう最高だから。アシッド臭プンプンめちゃくちゃ楽しい。そういえば地獄の黙示録って、『日本での上映権利期限が年内で消滅するため、爆音ではこれが最後の上映となる』(公式HPより)そう。これは行かねば〜。で、ヘアピン・サーカス。これはもう面白すぎるので逆に観なくていいんじゃないでしょうか。
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しかし文章ってむずかしい。着地点がよくわからん。それはクラストパンツの制作と同じ。書いても書いても(貼っても貼っても)終わる気がしない。思うんだけど、クラストパンツ作るのってまんが描くのに近い。ある程度の想像力がいるし技術がいるし根気も必要だし。クラストパンツ作ったことがある人はまんがも描けると思います。
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ちょっとは感覚もどったかな。
posted by 薇頭 at 13:06| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月08日

I wanna be with you tonight !!

先週先々週とわしはいったい何をしてたんだろう。記憶がぼやけてる。そういや最近ほとんど新聞読んでないなー。風のウワサで聞いたんだけど、今、日本、っていうか世界中が不況で大変らしいけどホント? ってことは色んな生産ラインがとまってるってこと? それってある意味いいことのような気もするけど、あと、ネットの世界で誹謗中傷によるトラブルが急増してるってウワサも聞いた。これはホントのことなんでしょう。ネットって顔がみえないぶん感情移入しやすいもんね。見ず知らずの人のブログに共感したり反発したり。ってマジ? 大丈夫? 共感求めてモノ作ってる人なんているん? と、こんなこと言ってると反感買うかもしれん。買ってもすぐ捨てるけど(リサイクル不能で廃棄処分)。ところで。クラストパンツの製作ですが順調です。かなり面白いです。ライブハウスで見かけるカッコいい人のクラストパンツをアタマに思い描きながら、Insane Noise Raid Vol.1を教科書にしながら時間を忘れて製作没頭。『ゼンマイアタマ2』同様いつになったら完成するかわからんけど、まんがとクラストパンツが出来たらズタボロの服でコミティア出ます。あ、でも、コスプレ禁止のコミティアでクラストな格好って大丈夫なんだろうか。ちなみにクラストパンツ作りながら聴く音楽は、当然クラッシャーノイズのみ。ってことは全然なくブラジル音楽やAORだったりふつうに色んなロックだったり。ロックって言ってもBeckじゃないよ。Beckといえば今月末にゆらゆら帝国と対バンしますね。チケット代高いし平日だし遠いしこれは行かん。で、Beckってなんだっけ。正解はOasisの覆面バンド。それはいいとして、あとは映画音楽とかラジオ聴きながら製作。ラジオといえば、今NHK-FMでやってる「サウンドストリート・アーカイブス」がオモシロい。サウンドストリートっていうのは、80年代平日夜にやってた曜日毎にDJが変わるラジオ番組。月曜が佐野元春、火曜が坂本龍一、、、金曜が渋谷陽一、って感じ。よく聴いてたなあ。で、今やってる「サウンドストリート・アーカイブス」は、萩原健太氏をナビゲーターとし、当時の放送音源を編集再放送してるもの。先週は佐野元春特集。これが良かった。佐野元春担当の月曜って当時一番好きだった。萩原氏も言ってたけど、「普通、ラジオ番組をエアチェックする時は、音楽だけ録音してDJの喋りはカットする。けど、佐野元春の日は逆だった。音楽はカットして喋りだけを録音してた(笑)」。そうそう。わしもそうだった。なんともいえん味わいがあるんよね、佐野氏のトークって。いい意味でどこかズレててそこはかとないユーモアがにじみ出てて。今回の再放送、震度サンにも聴いてもらったところ、はじめは半信半疑だった佐野氏の微妙なユーモア力を震度サンもわかってくれた(これこそ共感)。さすが!。しかし、なんで佐野元春のしゃべりってシックリくるんだろうか。もしかしてわしと同じ誕生日だから? ということは、吉永小百合とも気が合うんだろうか。

【NHK青春ラジカセ】http://www.nhk.or.jp/my-fm-days/
このサイトで当時の放送が聴けますよ。すごく面白い! 貴重な話満載! わしも押し入れ探したら80年代ラジオ番組録音したカセットテープがけっこうあるはず。やっぱカセットっていいなー。はよ、デッキ新調しなきゃ。ちなみに今月末から「元春レイディオ・ショー」がNHK-FMで復活。これは聴かねばなるまいぜ、そこのボーイズ&ガールズ。I wanna be with you tonight !!

で、映画音楽のほうは、「地獄の黙示録」「ゾンビ」「タクシードライバー」の三つをローテーションでかけ続けると(古くてワルいね。これを超える映画が今のトコなくてね。自分の中で)。このサントラ流すとものスゴ集中できる。燃える。時に映画といえば、今年も吉祥寺バウスシアターで爆音映画祭が行われますね。去年は観たい作品があんまなかったんで行かんかった。今年はいい作品やるだろうか。この三作品なんて絶対やるべきですよ。「地獄の黙示録」「ゾンビ」はすでに爆音上映やってるけど毎回やるべきです。学校裏サイトに精出してるそのへんの小中高生のためにも。そういえば思い出したけど、わし、中学生の頃この三作品だけを上映する映画館を作りたいと夢想してた時期がある。これだけを延々永遠上映し続ける映画館。素晴らしい! でもそれじゃあ退屈するかな。わしが。正月だけは例外的に一本だけ追加できる特別ルールを適用しよう。何がいいかな。やっぱ、太陽を盗んだ男かな。いや、ジョーズかな。やっぱ、グリズリーだな。

【爆音映画祭09】http://www.bakuon-bb.net/
リクエスト応募状況みたら「ヘアピン・サーカス」に一票入れてるアホ、いや、素晴らしい人が! エラい! わしも爆音で観たーい! そういえばヘアピン・サーカスってDVD化されましたね。ついに。余計なことしやがって。なんでもかんでもお手軽にしやがって。でも住んでる場所によってはなかなか観れない状況の人もいるだろうし。この映画、観れるんだったら観るべきだと思います。家の中でも爆音で。ヘッドホンは使用せずスピーカーから。もうホント最高ですから。

あと、クラストパンツ作りながら聴く音楽はー、White Heaven。ホワイトヘヴンって全部いいけど手を動かしながら聴くにはなぜか「Strange Bedfellow」('93)がベスト。これも燃える。理屈抜きでアツくなる。そんでなんかホッとする。ヘアピン・サーカスはDVD化されるのヤだけど、「Strange Bedfellow」はCD再発熱烈希望。ところで。スターズのライブ観たいです。これこそ激しく希望。自分の色んな怠慢は棚に置いといて、スターズの再始動は本気で熱望。こういう音楽って他にナイです。この意見には震度サンも同感して共感してくれました。み、みてー!

で、オレンジ・サンシャインも相変わらず聴くなー。クラストパンツ作りながらもヘビロ。これもやっぱ燃える。そういや去年出た限定シングルは、つい最近、奇跡的に手に入れることが出来た。どうやら最後の一枚だったみたい。はあ良かった。ホッ。

【Orange Sunshine - Fakir】('08)
左がフロント。右がバック。シルクスクリーンジャケ仕様。実際はもっと発色いいです。
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最近のオレンジ・サンシャインって正直あんまよくなかったけどこのシングルは最高。超スロー&超ロー。重い! カッチョええ! こちらもひさびさライブ観たい。そういや、今月のDOLLに彼らの記事が載ってましたね。面白いので是非ー。

【Orange Sunshine去年のライブの模様】ええなあ。このラフな感じ。
昼間の公園で酒飲みながら寝っころがって聴きたい。でも夏フェスはヤ。

DOLLといえば、Hellshockのインタビューも良かった。普段の仕事のことや、彼らの音楽に対する考え方。好きな日本のバンドは? って質問に、多くのバンドとともにジャッジメントの名前を挙げてた。なんか納得。ジャッジメントいいもんなー。知人に聞いたんだけど藤井さんのギターって、(たしか)中南米のほうでもかなりの人気らしい。これも納得。で、Hellshockといえば13日に20000Vでライブですよ。絶対行く! 楽しみ! とかいいながら、実はHellshockのことってよく知らんのです(レベンデン・トーテンのキースがドラムってことは知ってます。メタル寄りの音ってことも知ってます)。ちなみに、メタル寄りのパンクって今までそんな聴いてこんかったようであらためて振り返ってみると案外聴いてる。ゾウオ、ギズム、Concrete Sox、etc。最近だと、Bastardator、Syphilitic Vaginas、etc。その中でも自分内最高峰はSacrilege。当時(85年)好きでねえ。Sacrilegeの「Dig your own grave」一曲聴きたさに、オムニバス「We won't be your fucking poor」買ったもんね(DIRGE !!)。ちなみにSacrilegeって自分のアタマの中では、High Riseのいる位置とかなーり近い。Psychedelic Speed Freaksみたいな? いま、色んな人がズッコケましたね。パンク方面、PSF方面。ふふ。いつの時代もいいものは色んなジャンルを行き来するもんなんですよ。しぜーんとね。

【Sacrilege - A Violation Of Something Sacred】
傑作アルバム「Behind the Realms of Madness」(’85) B面一曲目。A面一曲目の「Life Line」も最高。ってか全曲いい。この加速感&疾走感はホントたまらんもんがあります。でなんだっけ。あ。ヘルショックのライブ。この日は、LIFE、そんでなんとD-Cloneも出る! ディスチャージアンプ! 平日だけど行く! なんてったってこの日は佐野元春と吉永小百合の誕生日だし13日の金曜日だっし〜 シッシッシッ.... ハッハッハッ....

【Hellshock】http://www.myspace.com/pdxstenchcore

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さて、ひさしぶりのゼンマイ通信いかがだったでしょう。まともなことは何も書いてませんが、こんなゼンマイ通信でよかったらこれからもよろしくおつきあいくださいませ。今年前半は今回みたいに更新速度がかなり落ちますがご容赦を。仕事は相変わらず大量にあるしアレもコレもやらねばならない。そこにクラストパンツの製作も加わった。やることだらけで落ち込んでるヒマなんてない! んじゃ今からズボンの裁縫をチクチクと。あ。ちなみにユニクロのデニムはクラストパンツの素材としてはむいてません。縫う側から自然分解していきます。逆に言えばうまいことやれば相当ズタボロになるような気もするけどやっぱユニクロでは気分的に燃えないですしね。以上、役に立たないクラストパンツ製作メモでした。んじゃまた。I wanna be with you tonight !!

ズタボロおまけ(続きを読んでズタボロになる)
posted by 薇頭 at 21:27| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

おまえが行くんはどっちじゃぁー!

   ♪お〜まぁ〜〜 えからぁ〜ああ〜 しんでぇ〜 くれ〜 ない〜かぁ〜 あぁ〜♪

あー面白かった。気狂い病院GIG FINAL。全バンド良かったけど、やっぱ奇形児。奇形児最高!
で、今晩は「気狂い病院GIG FINAL」in 大阪。行くんか!? えっ!? 行くんかお前らっ!? どっちなんじゃ! どっちなんじゃぁ! 難波ベアーズのイステリスモか!? アメリカ村King Cobraの「気狂い病院GIG FINAL」in 大阪か!? おまえが行くんはどっちなんじゃぁー!

いや、マジメに言うと、わし、今日大阪に行ったら気が狂うかもしれん。開演時間、両方とも19時だし、イステリスモのほうはFerocious Xも出るし、気狂い病院GIG FINALのほうはマゾンナも出るし。うーん。大阪パンクスは、いったいどうやってこの案件を処理なさるんでしょうか。心配で心配で寝れそうにないんだけど、眠くなってきたから寝ます。おやすみなさーい ZZzzz.....
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おはようございまーす。うお。すでに12時。寝過ごした〜。で、決まりました? どっちに行くか。奇形児、ホントにスゴいよ。パンクに興味なくても音楽が好きならそんで観れる状況にいるんならぜーったい観たほうがいい。そしてイステリスモ。こちらもパンクに興味なくても音楽が好きならそんで観れる状況にいるんならぜーったい観たほうがいい。んじゃ今日どうせいっちゅうんでしょう。「気狂い病院GIG FINAL」in 大阪のほうは奇形児がトリでしょうから(憶測ですよ)、やっぱ最初にベアーズの「抹殺GIG」行ってそのあとすぐにKing Cobraですかね。ってことは、今晩のアメ村界隈は、走るドランクパンクスが結構いそうですね。走ると酔いがはやく回るので気をつけてください。「気狂い病院GIG FINAL in 俺リバース」だけはノーサンキューですよ。

【奇形児】http://www.myspace.com/kikeiji2008

で、なんでこんな行きもしないライブの予定組んでソワソワしてんでしょう。わし。お〜 天気いいなあ。洗濯して掃除しよーっと。んじゃ、大阪パンクスのみんな、今晩がんばってねー
posted by 薇頭 at 02:54| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月01日

お正月

あまり寝られんかった。初夢は....見たのかな。思い出せん。まだ薄暗いなか、布団にくるまったまま色んなことを考えた。楽しくなることより不安になるようなこと。夜中、早朝に考えることといったらロクデモナイことばっか。いかんいかん。いつの間にか空が明るくなってることに気づき初日の出でも見ようと思い立った。ものスゴ寒い中、ベランダで日の出を待つ。も、太陽が出てくるトコにちょうど高いマンションがあるため、意外に時間がかかって凍え死にするかと思った。

【二〇〇九年一月一日・うちからみた初日の出】
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今年は大変ですよ、みなさん。二月に戦争が始まりますから。全人類のほとんどが死滅する大きな戦争。世に言う『第一次星間大戦(Space War I)』。ゼントラーディ軍との宇宙戦争です。
みなさんご存知のように、この戦争は、約一年後の二〇一〇年三月、地球統合政府がかろうじて勝利をおさめることで終結しました。リン・ミンメイの歌のおかげで。そう。戦争をとめるには歌しかないのです。互いを尊重しあうことしかないんです。

とまあこれは、全人類のバイブル、アニメ『超時空要塞マクロス』の中でのお話。ビックリさせちゃいましたね。すまん。本当に戦争が始まると思った? 実際、戦争は今も色んなトコでやってんだけどね。ま、ようするにですね、なんでこんなこと言ったのかっていうと、「二〇〇九年なんて遠い未来のコトだと思ってたのにいつの間にか二〇〇九年じゃん!」、時間が立つのは早いってことを言いたかったんです。自分にむかって。うそ。ほんとに言いたいのは、なんだろ、あれ? 思い浮かばないや。あ。あった。

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(クラスト風ズタボロ晴れ着。説明しないとわかんないとこが、ゼンマイ風)
posted by 薇頭 at 22:00| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

噂さえない世紀末の後

先週なんでパソコン引き取り業者が来なかったか。サポートのお姉さん曰く「システムダウンのため引き取り業者に連絡が行きませんでした」。なんじゃそりゃ。日本語おかしいわ。まあいいや。声かわいいから許す。結局、数日遅れで引き取り。翌日修理完了。超速ですね。でも、平日は家に帰るの遅いから、受け取るのは休みの日か、たまたま早く帰った時しかない。昨日、その、たまたまだった。やっと受け取った。修理報告書を読む。えーっと....「ハードディスクの故障により異音が発生していることを確認いたしましたので、ハードディスクを交換し(保証期間内のため無料交換)、システムをリストア致しました」。ふーん。へー。故障で交換.... ん? それって.... ドキドキしながらセッティング。電源入れると、新品立ち上げた時の画面。ということは....
がーん。消えた。すべてがなくなった。ハードディスク新品、システム最新なのはうれしいが、これまでのデータは跡形もなく消え去った。音楽データ、メール、画像、etc。パソコン買って、一年十ヵ月。まさか壊れることもないだろうと、バックアップも完璧にはしてなかった。甘かった。パソコン信じた、わしがアホだった(ホントは信じてない。ただメンドくさかった)。というわけで.... ほとんどの方のメールアドレス、もう全然わっかりませ〜ん♪ ヽ(´ ▽`)/

(註:個人的お付き合いのある方のメールアドレスは、ちゃーんと控えております)

はあ.... ショック。殆ど書き終わってた、オンリー・ワンズの文章も消えた。様々な設定もやり直し。どうしよ.... パスワード、わかんなくなってるの結構あるぞ。もういや。なーんて。なるようになーる(と、自分に言い聞かす)。
んで、昨晩。なんとか、パソコン初期設定・メール設定・ネット接続などを終了(今もネムい)。まずはゼンマイ通信チェック。はは。こんなふうになってたんか。思ってたより普通。ネットの世界にも久々ダイブ。でも、あんま遠くまで行く気にならない。そういえばパソコン壊れる前は、見ず知らずの方のブログ、楽しく読ませてもらってた(日常と音楽が中心の内容)。また読みたいけど、ブログタイトルやアドレス覚えてないから探せない。検索するのもメンドい。でもまあいいや。縁があったら、またどこかでお会いするでしょうし。あ。さすがに小亀さんのブログは、すぐにわかった。当然っすよ。

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パソコン修理に出してる間(世間的に)大きな事件が起きた。ネットが事件に介在してたことで、その在り方についても色んな人が色々言ってる。わしはこのニュース、新聞・ラジオ・テレビで見てた(PCなかったからね)。一昨日の朝日新聞の夕刊に、大学の社会学の先生の、こんなコメントが載った。

「(携帯掲示板やブログを書く人にとって)反応のない掲示板を書き続けるのは相当に過酷だ」

過酷? そういえば、ネットみてるとそんな感じの印象を受けることもある。コメントないと寂しいとかメールがないと不安とか。わしはアホなのかそういう感覚がないので、この先生に対してオモロいこと言えんのがチト残念。それはいいとして、自分のホームページやブログ作って自分の気持ちをネットに流して、それを誰か一人でも見てくれてる行為が成立してるとすれば、それは普通に考えて「反応(交流)」になると思うけどね。
随分昔に、知人がやってた芝居をよく観に行った。面白くてもつまらんでも、感想はあんま言わんかった。面白いと思えば再度足を運ぶだけのことで。ライブも面白かったらまた行くし。あ。いじわるだけど、その逆もある。つまらんものを意図的に選んで見に行く人もいる。ブログなんかそうかも。例えば、ゼンマイ通信見てくれてる人のすべてが、この内容に肯定的だと考えるのはチト虫がよすぎる。「このアホ。今度は何言ってやがる」って、来る人もいるだろし。ってか、いないと逆に変な気がする。しかし、キーボードで文字打つのって楽だな。ケータイから更新した時の苦しみは、ありゃ一体なんだったんだ?

いとうせいこう - MESS/AGE('89)
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♪絶対の孤独を 絶対の孤独を♪ 「噂だけの世紀末」から、はや19年。さしずめ2008年のいまは「噂さえない世紀末の後」。たぶんそんな感じ。
世の中が殺伐とすれば殺伐とするほど、このアルバムは輝く。よって、これからますます評価も上がる(こわいなあ)。ちなみにこれが出た当時は、いとうせいこうの歌詞って個人的に恥ずかしかった。今聴くと更に恥ずかしくて、逆にしみる(複雑ですね)。あと、ヤン富田のトラックが素晴らしい。でも、いとうせいこうあってのMESS/AGE。と、思うー。

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さて。今回、ほんとはオンリー・ワンズのことを書きたかった。でも、文章消えた今となっては、再度書くのはかなりしんどい。すみませんがリハビリ兼ねてゆっくり書かせて。というわけで、これからまたパソコンから更新します。あらためてよろしくお願いいたします。ところで、件の大学の先生がゼンマイ通信読んだら、何て言うんだろう。

「何もしない状態が落ち着かず、書き続けることで他人と、
 世の中とつながっている安心感を得ている」

うーん。百点満点中、五点くらいかなー
posted by 薇頭 at 19:35| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

ガセ

パソコン引き取り業者が来ない。今晩来る予定の引き取り業者が来ない。時間はとっくに過ぎているというのに。ナメとるなー、庶民を。

パソコンが壊れて以来、ネットみてない。案外、不便感じんもんだとわかった。ネットを介した支払いなんかは、携帯電話からの接続で済むし。
ネットのない日々に、不安なし。もうネットなんかいらねーや。
嘘。いる。やっぱ不安。例えば、ライブ情報わからんのが不安(実際、昨日うっかりした)。色んな資料集めもできん。小亀さんの日記読めんのもつらい。大体、ゼンマイ通信が今どんな状況になってるのかもサッパリわからん。画面の状態、アクセス数。もうサッパリ。ちゃんと更新されてるんだろうか?

そういえば、前回のゼンマイ通信みた震度サンからクレームがきた。

「わしは床にシウマイなど隠さないし、静脈注射もしない」(原文まま)

どうやら、ちゃんと更新されてるみたいですね。ゼンマイ通信。

【6/7の音楽】
ガセネタ / Sooner or Later
午後10時。やっぱ業者来ないな。アタマにきた。今、スピーカーを外に向けた。CDプレーヤーにガセネタセッティング。音量マックス。「父ちゃんのポーがきこえる」スタート。引き取り、ガセネタかよ。
posted by 薇頭 at 22:07| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月04日

記憶は遠い?

うちの床に大きな穴が二つ出来てそこから体長50センチくらいのシャコ(酢醤油で食べるとうまい海の生物。エビ似?)がたくさん出てくる。どうやらわしの知らないうちに震度サンが床にシウマイを隠したためシャコが集まったらしい。それで穴が出来たらしい。シャコは好きだけど(食べるのが)、大きすぎるのもあまり気持ちいいもんじゃないので、殺虫剤で追い払った。しばらく待ってわいて出てこないのを確かめて顔を穴に入れて床の裏を調べたら、シャコの群生がジーっとしてた。百匹?千匹? 怖くなって今朝の朝日新聞読んだら、裸のラリーズのライブ告知が載ってて大層驚きシャコ騒動が遠く昔のことのように感じた。誰かにライブのことを言いたくなって外に出ると水谷氏が散歩していたので驚いて声を掛けると体調がすぐれないらしい。でもライブはやると言う。隣にいた震度サンを見ると注射器を持って静脈を探してるところだったので叱ると逆ギレされた。

そんな夢を昨晩見たので(ホントはもっと長い)、本屋で夢占いの本をみてみたが該当項目が見当たらないので夢占いは嘘だとわかった。

ところで今頃恵比寿の液体部屋は大変なことになっているのでしょうね。

【6/4の音楽】
裸のラリーズ/MIZUTANI
今さらわしなんかが言うのも何だけど、どうせ人間に生まれたんならこれ聴いて死んほうがいいかもしれん。とはいえ、タワレコに行ったって売ってるはずもなく、いまだに多少の努力が必要となるわけだけど。そこで妙案。街で目がイってる30代以上の人を詰問してみてください。100%所持してますから。正規盤にしろブートにしろ。その人に借りればいいんですよ。そうだな〜 夜9時半くらいに中央線の車内で必死に携帯電話にブログ用の文章打ってる長髪の人なんか確実に持ってますよ。
posted by 薇頭 at 21:34| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月02日

サポートのお姉さん

「しばしお別れ」とか言いながら更新〜 (^o^)v-~~~

今朝、PCサポートにTEL。一時間以上サポートのお姉さんと電話越しに頑張ったが(セクシーな意味ではない)、まるでダメ。
電源入れると、ファンがドライヤー級に音たてて、おまけになんかキュウキュウ鳴ってるし。お姉さんも、「はい。大変な音が聞こえます」。
完全お手上げっすよ。修理っすよ ┐(´ー`)┌

というわけで、パソコンからの更新は、やっぱしばらく出来ません。
m(_ _)m

ところでケータイで文章打ってると、やたら顔文字使いたくなるのな。
(σ・∀・)σ

【6/2のBGM】
CHAOTIC DISCHORD / FUCK OFF YOU CUNT !
おまえら下品過ぎ。廊下に立っとれ。ひさびさ聴いたらあまりのお下劣っぷりに気分も爽快。ストレス解消に.... なるか!
posted by 薇頭 at 22:30| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月10日

音楽の神様は誰?

今日は所沢でゆらゆら帝国のライブ。行きたかった。でも野外フェス。人に殺意を抱くのは野音だけで十分なので今日は自宅待機。とまあこれは1%冗談なんだけど99%ホント。ってか気付いた時にはチケット売切れだったんだ。とほほ。ところで昨日! うおーーーーー! オンリー・ワンズ! ホンマに来たぞ! 一曲目、From Here To Eternity !!! 最高じゃあぁぁぁ〜! ホントにすばらしかった! ぜーったい観たほうがいい! 明日は売切れだけど、13日(火)高田馬場AREAのチケットはまだ残ってる! うおぉっりゃぁ〜! ライブレポはいずれ!(まったく書ける自信がない!)

The Only Ones - Another Girl, Another Planet(YouTube)Space Travel's in my blood !!
いわずと知れた名刺代わりの代表曲。いわば深淵への入口。ここから先は “唯一無二” の世界!

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4月に入ってからつい最近までのこと。金曜の[燃えないゴミの日]に不燃ゴミを出しに行くと、いつも回収が終ったあと。うーん。毎回このまま置いていこうかとも思うがやめておく。たぶん、老人がどこからか見てる。以前近所で、青年と老人がゴミの出し方で怒鳴りあってるのを見た。深夜二時に。殺しあい寸前でビビった(実際、パトカーと自転車警察官がきた。その前に二人は消えていた)。この辺は、そういう(どういう?)濃度が高いので、反社会的な行為は慎重にならざるを得ない。しょうがないから持って帰る。いつの間にかゴミ屋敷になっていた。うーん。こんなはずじゃなかった。ゴミ屋敷というのは、夕方のニュース番組のヤラセだと思ってたけどホントの話だった。わしに落ち度があるのだろうか。というか社会の仕組みが変わった? ゴミ出し場の電柱に貼ってある[ゴミの分け方・出し方]を見に行った。やっぱり。分別方法と曜日が今までと大きく変わってた。おかしいのは社会の方。いやおかしくない。ただ社会の仕組みが変わってたんだ。ほっ。
さっそく家でゴミをひろげて分別した。パニック! エキサイティング! 分別終了! なんと、ほとんどのゴミが[プラ]マークでした。四月以前は捨てられていたものが、今ではほとんどのゴミが[資源]に変わった。ほんとにリサイクルされるんだろうか。地区ごとにゴミの出し方が違うこと自体、なんかウソくさいんだけど。ところで。なんでみんな社会のルールが一瞬で理解出来るの?

友人が本を貸してくれた。山本精一の『ギンガ』と『ゆん』。いやー面白い面白い。山本精一って音楽方面はピンとこんかったけど文章はきた。アタマん中グオーってきた!
山本氏の存在を知ったのは、えーっとボアダムズだから〜 たしか1990年くらい。ハナタラシが苦手だったからボアダムズも聴かんかった(とかいって今調べたら、MoM 'n' DaD から出たハナタラシライブ三点セット持ってた。これ聴きながら文章書こう)。ボアダムズのライブみたことあるけど、雨乞い祭りみたいだった気がする(本当に雨乞いしてるみたいだった。実際降ったし)。羅針盤は『むすび』を聴いて、なんか彼岸ぽいって思った(この〈彼岸感?〉については『ゆん』に出てきますね)。その時は精神に余裕があったので、これは聴かなくていいかなって思ってそのまま忘れてた。
そして、精神に余裕がない2008年初夏。『ギンガ』と『ゆん』を読んだあと『むすび』を聴いたらいきなりチューン・イン。ほんまか!? うーん不思議だ。これは本を読んだことが一番大きな原因なんだろうけど “今” だからってのもある。自分自身変わってないようで変わった部分もあるわけで。たぶん知らんうちに、リンクする部分が備わったんだろう。それかなにかが欠落したか。まあ、そんなアホっぽい意見広告はこの際どうでもいいんだけど、とにかくあらたに気に入りの音楽家がアタマに入っていらっしゃったことは大変喜ばしいことですよ。

【羅針盤 - むすび】('05)
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頭士奈生樹と続けて聴いてます。どっかイっちゃいそう。

ところで人と話してるとSF(すこし・ふしぎ)な瞬間がある。会話の最中(自分の)思考がどこかにトぶ。話ながらどっかへイっちゃう。普段はそんなことないけど、そんな現象がおこるタイプの人が周りにいる。この人達としゃべってると(メールも含む)、なんかのはずみで何かがアタマにひっかかってどっかにトぶ(会話中呆けるのはそのためなんです。メールが滞るのもそうです。すみません)。『ギンガ』と『ゆん』が、正にそんなかんじ。読んでる最中あまりにトぶんで、その内容をメモするのがもう大変。電車でも慌ててメモするから切符落としたり乗り過ごしたり。何の役にたつのかわからんがとにかくメモ。じゃないとすぐ忘れる。たまに忘れるネタは大したネタじゃないから忘れるんだっていう人がいるけどそんなことない。忘れるネタに限って実は超大事だったりする。そういや、震度サンとの会話でトぶことはない。これはお互いまんがを描くから。まんが描く人間なんてセコセコ、チマチマ、ウジウジしててどうしようもないです。ほんとに。トべるわきゃない。ちなみに今、映画監督と劇作家も浮かんだけど、これはセコセコチマチマウジウジとは関係ないと思われます。

【山本精一の著書】左:ギンガ(リットーミュージック)、右:ゆん(河出書房新社)
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この文章にご自身が音楽つけたら究極の音楽になると思う。ヤホア13超える。山本13.1になる。

それにしても山本精一の文章は素晴らしい。音楽家ってどっかオカシイの? 音楽やると狂うの? 狂ってるから音楽やるの? ようするに音楽って人を狂わすの? 確かにまわりで音楽にヤラレテる人は、アタマもヤラレテる(わし以外)。文章もオカシなことになってる人多いし(わし以外)。震度サンも狂ってるし。突然思い出したけど、アニメ映画『マインド・ゲーム』('04・監督:湯浅政明)は面白かった。STUDIO4℃のアニメってちょっと苦手だけど(『魔法少女隊アルス』はグッド)、『マインド・ゲーム』は良かった。あれ確か音楽、山本精一じゃなかった?
《グーグル検索中・・・》 やっぱそうだ。DVDの特典映像でインタビュー受けてた。たしかあの音楽も彼岸入ってた気がする(作品自体あれだし)。今観たらもっといいだろな。また観たい。大爆音で。

マインド・ゲーム予告編(YouTubeより)
簡単に言うと『地獄の黙示録』と同じく、哲学エンターテインメント。いやホントおもしろい。

大爆音といえば、5/17から吉祥寺バウスシアターで爆音映画祭が始まる。上映作品も決まった。しかしイマイチ気分が盛り上がらん。知らん映画が大半ってこともあるけど、なんかこう、グオーッとくるものがない。一本、うへ〜最高! って作品があるけど如何せん値段が高い。『マインド・ゲーム』なんて爆音映画祭にピッタシだけど。そんで併映は『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』と『伝説巨神イデオン 発動篇 Be Invoked』。今年の夏はこの組合わせで吉祥寺の小学校の校庭で[爆音納涼アニメ祭り・宇宙は大変だ!篇]開催しません? boidさん中原さん。そういえば、3月の中原昌也爆音セレクションは燃えたな。オールナイトは行かなかったけど他は全部観た。『ゾンビ』ダリオ・アルジェント監修版の素晴らしさは言わずもがな。『デス・プルーフ』も最高過ぎた。どう最高か細かく書きたいが、シーンを説明しなきゃならんから書かん。っていうか文章書くのそろそろ疲れてきた(ハナタラシもウルサいし)。あ。例の “車映画ネタ” は、まったく知らんかった。タランティーノはその辺が憎めんよね。そんで『レディ・イン・ザ・ウォーター』には驚いた。真面目且つバカ。バカ且つ真剣。これって、ゴールデンラズベリー賞(米国最低映画賞)にノミネートされてたんですね(わかるけど)。でもこれほんとにいいよ。どっちかって言うと『アメリカン・ビューティー』とか『クラッシュ』のほうが最低だと思うけど。「とにかくも、ボンボンはダメ」(山本精一・語)。ほんとその通りっすよ。

しかしハナタラシ騒がしいなあ。これなんで買ったんだっけ? ああ思い出した。おまけでついてるモンドなムーグシンセ&エキゾチックが聴きたかったからだ。もひとつついでに思い出した。
わしってアホなんですがなんでアホかというと色々理由があってその一つとして挙げられるのが、自分の好きな人が良いというモノは良いと思うことなんですが、たとえそれがホントは良くないと思ったとして、次に思うのは自分がアホだからその良さがわからないんだと思うんですね。そして必死になってその良さをみつけようとしてホントに良いトコをみつけてしまうんです。ね。すごいアホっぽい、いやバカっぽい。こういう文体使う時点でバカっぽいし。で、なんでこんなバカになったのかというと、音楽の神様にバチを与えられたからなんです。楽器を途中で投げ出したことに怒ってるんです。ところで漫画の神様って手塚治虫以外いるんでしょうか。
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2008年05月03日

1995年の野獣狩り

食べて寝てあまり動かない生活を繰り返すと人は太る。なんとなく知ってたけど、知らないフリしてた。太ったような気もしてたけど、気付かないフリしてた。暑いから夏服出して着た。きつい。あきらかに、こう、認めたくはないが肉が付いた。もしかして勘違いかも知れないので(服が縮んだとか)、震度サンに聞いてみた。「今ごろ聞く?」と言われた。
職場の休み時間はドトールを利用する。以前は、コーヒーに一品頼んで400円から450円くらい。それが今500円。平日の昼ごはんに500円かけるほどフヌケではないので、ドトールとはしばらく距離をおくことにした。恋愛もそう。一旦距離をおいた方がいいこともある(エロ度があがる)。
最近は何でも値上がり。ドトールに限らず他の喫茶店もそう。スーパーかコンビニで、おにぎり買って公園で食べるのが一番いいんだけど、花粉の季節はそれもできない。というわけで他に安い店を探してみた。すぐに見つかった。誰でも知ってるハンバーガーチェーン店。ここは安い。いや安過ぎる。ハンバーガーに一品つけてコーヒー頼んで計300円(なんでこんなに安い?)。ゼンマイ通信読んでる人の中には「職場で適当に食べればいいんじゃない?」と、思った人もいるのかな。とんでもない。職場ランチを苦痛とする人間もいるのです。震度サンもそう。なんで苦痛なのかというと。わかる人はわかるだろうし、わからない人はわからなくていいよ。この際味はどうでもいいので、しばらく通い続けた。ハンバーガー屋。
太った。運動するか? ひとは運動しないといけないという考えを、幼い頃から植え付けられているので(先生に)、運動しようとする。一般常識がフィルタリングされてるわしのアタマに、運動という考えはない(子供の頃は運動した。二十歳前後の頃も)。病気にはなりたくないが、超長生きもしたくない。どうすれば健康な状態で、適当にコロッといけるのか。
しばらくマジメに考えた結果、食生活を改善した。昼のハンバーガーをやめ、スーパー、コンビニでおにぎりと何か野菜的な一品を買って(野菜コロッケとか)、どこかのビルの中の階段で食べることにした(花粉を避けるため)。小雨の時は思いきって公園で食べる(花粉が少ないから)。コーヒーは必ず飲む。仕事中寝てしまうから。これで一食320円前後をキープ。やった! そして夜食後のスイーツはやめる(週末はOK)。運動はやっぱりしない。運動すると長生きする。これからの時代、長生きは怖いよ。サイクリングはやりたい。景色が動くの気持ちいいし。

[休日とは疎外と消費のコンセプトである。気晴らしするには自転車に乗れば充分。僕らは休日からも解放されているのだ。]ラルフ・ヒュッター

人の言葉を引用するとアタマが良くなった気になるから不思議だな(自転車、ホントに始めようかな)。この生活を開始して一週間。アタマの中のモヤがとれた今のわしは快調そのもの。震度サンにも薦めよう。ところで、4月25日に発売された漫画雑誌『アックス』Vol. 62の146頁。震度サンこと、あらいあきが載ってます。とはいえ漫画じゃなくて、アンケートに回答した文がちょこっとだけ。大きな本屋さんには売ってると思う。みんなみれ。いやかえ。

【アックス・Vol. 62】青林工藝舎 http://www.seirinkogeisha.com/
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こっからは何度か予告した通り、映画『野獣狩り』のことを。この映画は1973年に公開された、須川栄三監督による作品。主演、藤岡弘。その父親に伴淳三郎。物語は、藤岡弘がセックス行脚を重ねる自分探しポルノ時代劇。なわきゃなく、まあ刑事モノです。
この映画観るの二回目。あ。正確には三回目。初めてみたのが1995年。例のごとく大井武蔵野館で。ちなみに震度サンは未見。わしに比べてその頃の震度サンは妙に忙しかったので、別行動が多かった。え〜っと・・・(当時のメモ帳みてます) うは。なんじゃーこれ。

【雑音さんこと荏本朋の、1995年度メモ帳より映画鑑賞部分を抜粋】
 3/08 大井武蔵野館『吠えろ脱獄囚』『野獣都市』『血とダイヤモンド』
 3/10 下高井戸京王『SHORT CUTS』
 3/11 大井武蔵野館『野獣狩り』(二回みる)、『みな殺しの歌より 拳銃よさらば!』
     池袋文芸座2『夜がまた来る』『棒の哀しみ』
 3/12 大井武蔵野館『暗黒街の対決』『暗黒街の弾痕』『顔役暁に死す』
 3/15 池袋文芸座2『オートバイ少女』『毎日が夏休み』
 3/16 渋谷ユーロスペース『極私的エロス・恋歌1974』
 3/21 大井武蔵野館『蟻地獄作戦』『のら犬作戦』
 3/25 大井武蔵野館『白昼の襲撃』『豹(ジャガー)は走った』
 3/26 大井武蔵野館『国際秘密警察 火薬の樽』『ルパン三世 念力珍作戦』
     池袋文芸座2『東京兄妹』『119』

┐('〜`;)┌  ふはっ。どんだけ大井好きなんだ。しかし、ほとんど内容覚えてないってのがすごい。まあ、あれですね。映画たくさん観たからって、人間(人格)形成にゃあんま関係ないってことですね。わしに限って言えば。それより『野獣狩り』。須川栄三といえば『君も出世ができる』('64)。これは高島忠夫、フランキー堺、雪村いづみ(キュート!)主演によるミュージカル映画。そんな監督が撮る刑事映画。『君も出世ができる』が傑作なだけに正直期待薄(この時点で『野獣死すべし』は未見)。大井武蔵野館のすぐ近くの弁当屋で買った、ノリ弁食いながら上映開始を待つ。ムシャムシャ。劇場内わし含み5人くらい(あの人達は今、何をしているんだろう)。おっ。始まった。初っぱなから椅子から転げ落ちた。うわっカッコイイ! なんじゃこれ !? 画面からほとばしる熱気。薄ら寒い館内に比べ、銀幕だけは燃えてるようだ。こりゃすげえ! あまりの素晴らしさに、二回観てしまった。ふう〜 大満足の大傑作!

当時、わしのまわりの映画バカ達は『野獣狩り』を観てなかった。これは震度サン同様、忙しかったりタイミングがあわなかったり。みんなに言いまくったよ。「あれは傑作です。絶対観た方がいいよ」。その後映画バカ達が観たかどうかは確認とってない。震度サンは観てない。だから観れ。

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『ヘアピン・サーカス』以来〈名画座もたまには行こうよモード〉になったゼンマイアタマ。シティロード亡き今となっては、インターネッツで情報チェック。いきなり『野獣狩り』を発見した。そりゃ、燃えるわな。焼け棒杭に火が付くわな。というわけで先月12日、シネマアートン下北沢に観に行った。
満員状態で初日上映が始まった。隣の震度サンに念を送信。「ええか。今から傑作が観れるんぞ。あっついムービーなんぞ」。わしにしても13年振り。すんごく楽しみ。おっ。フィルムが前より劣化してる。もしかしたら、大井でかけられたフィルムかもしれん。おひさしぶり。音楽カッコいいなあ。ん? 全スコア覚えてる。なんで? わし天才? お〜! 映像カッコ ....いい? ん? あれ? なんか違う。面白いけど.... ふつう? 意外に.... ふつう? やばい。大袈裟に言い過ぎたかもしれん。震度サン怒ってないかな。まあいいや。怒られたら逆切れしちゃお。

上映終了。震度サンがこっちをジーッとみてる。やばい。

たまにこういうことってあるよな。昔、傑作って思ったものでも今見ると普通ってやつ。その逆もあるし(ヘアピン・サーカスは前より良かった)。音楽でもなんでもそうだもんな。よくあることだ。気にするのよそう。とはいえ、気になるので考察。
『野獣狩り』を簡単に説明すると、「この国をワシ色に染めたる!」とムチャする過激派〈黒の戦線〉を、国家権力〈警視庁〉がなんとかしようとする映画。わしが『野獣狩り』を、初めて観たのが1995年3月11日。この頃のこと覚えてない? あの、なんだよこのムード的日本。正月の新聞に松本サリン事件とオウム真理教との関連記事。1月17日に阪神・淡路大震災。そして『野獣狩り』を観た九日後に地下鉄サリン事件。これじゃ印象に残るわな。内容が内容だけに。でも、これは後付け印象のような気がせんでもない。んじゃ、なんでそんなに傑作と思ったの?
なんとなく思い当たることがある。当時映画を観まくってたけど、大半がまあはっきりいってクズ映画だった。でもこれは意図的選択。並木座っぽいものよりは、クズ映画のほうが自分には必要だったからね(映画に関しては今もそう)。『野獣狩り』はクズ映画じゃなくて、むしろマジメで熱い正当派映画。だからひときわ印象に残った。あと、やっぱりあのアナーキーなカメラワークに興奮した。カメラマンの気合いを感じた。まるで、ボンボンが作った自主映画のようだった。そんで今回観たらその辺が鬱陶しく感じた。まったくいい加減なもんだ。わしって。

13年前と変わらず良かったとこ。藤岡弘演ずる舟木明刑事の、過激派への感情の動きと揺らぎ。これはどの時代の人間にも伝わる。そして過激派達。マッチョでタフな権力側に対して、見た目も思想も性根もすべてがショボくてせこい。1995年、現実世界のハルマゲドン集団も、究極にショボくてせこい連中だった(まだ逃げてやがる!)。これが現実。実際、70年代の過激派もショボい連中だったし。そういえば『野獣狩り』の過激派首謀者のルックスは、初期のラリーズメンバーといっても違和感がない。そのくらい、溺れる飛べない鳥は水羽が必要なわけだけど。yodo-go-a-go-go なわけだけど。
んじゃ、過激派集団〈黒の戦線〉の首謀者、綾小路雅也を演じた富川K夫(とみかわすみお)氏のことを少しだけ。富川氏は、劇団『六月劇場』に参加。岸田森、悠木千帆(樹木希林)らが結成した、あの超くせ者集団です。そんで『二十歳の原点』『赤頭巾ちゃん気をつけて』にも出演。あの時代の、虚無感・空虚感・脱力感を体現できる素晴らしい役者さん。あ。岸田氏とはご友人だったそうですよ。なるほど。ちなみにゼンマイアタマが自分達のプロモCMつくるとしたら、絶対、岸田森に出演依頼する。カツラとってギョエ〜! はげ頭にゼンマイアタマのロゴー! みたいな。そんなことを夢想しては、ニヤニヤしてる毎日。
あと〈黒の戦線〉の紅一点、小森康子(看護婦姿がエロい)を演じた、中村まり子さんのことも。中村さんは、あの中村伸郎氏の娘さん。わしはまだまだヤングソルジャーじゃよ〜!うお〜! ドゴラ〜! そして現在は劇団の主宰者でもある。
『野獣狩り』は彼等の圧倒的にショボい存在感のおかげで、今でも(傑作とは言わないまでにしても)素晴らしい作品であり続ける。と、思う。未見の人は是非。とはいえ、例によってこの映画も商品化されておらず。『ヘアピン・サーカス』は商品化されるとたぶんムカつくけど、『野獣狩り』は誰かDVD化しちゃったら〜? スタンダードサイズだし爆音関係ないし。

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こっから音楽について。この映画の音楽を担当したのは村井邦彦。初めて村井氏の名前を聞いたのは、確かYMOがドッカーンとあらわれた1979年頃。あの時アルファレコードの存在を知った。その創立者が村井邦彦。その後は、大野雄二、井上堯之、大野克夫なんかと一緒で、映画音楽方面から作曲者と認識。そんでさらに90年代渋谷系文化の流れで、過去音源の素晴らしさを堪能した。1996年に発売された『ソフトロック・ドライヴィン』シリーズでも、泣ける美メロ(!)ナンバーは決まって村井氏の曲だった。ROW『失われたもの達』、MAO『四つの季節』、NOVO『窓に明りがともる時』『愛を育てる』、江利チエミ『旅立つ朝』etc! すげえ!

【赤い鳥 - 翼をください】(YouTubeより)村井氏のインタビューが!
赤い鳥は、この曲の印象がツヨ過ぎて損してる部分もあるかも。文部省なー って感じ?

【赤い鳥 - 赤い鳥】('70・2nd)
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このCDは、アルファがゴタゴタする直前(最中?)の98年に再発されたもの。内容は当然素晴らしい。バカラック、マッカートニーなどの大作曲家ナンバーを、1曲目とラスト13曲目の村井邦彦ナンバーでサンドイッチ。なんじゃそりゃ〜、なカバー曲中心の傑作アルバム。

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【震度サンこと、あらいあきの『野獣狩り』評】
[犯人がいいな。とくに守衛役の人。藤岡弘に追っかけられる長回しのシーンは、彼の演技で名シーンになった。いい映画だったけど言う程じゃなかった。朋ちゃんのせいじゃないけど。]

お気遣いありがとうございます。以後気をつけます。長回しシーンの洞察力。おみそれいたしました。そのとおりだと思います。守衛・原口覚役の人は、菅原一高(すがわらいっこう)。『サンダーマスク』の主人公、命光一を演じた方です。ちなみに現在、なぜ『サンダーマスク』が封印作品になってるのかは、よくわかりません。全体的に発狂してるからでしょうか。発狂すると封印されるんですかね。そしたら、世の中のほとんどのものは封印ですね。そういえば『野獣狩り』観てる最中、なぜか村井邦彦の音楽をおぼえてたわしは天才か? 発狂したのか? いや、どちらも違う。家帰って調べたら『野獣狩り』の曲が入った『Punch The Guy』('95)というサントラコンピを発見した。わし、ただのボケナスです。昔買ったCDの中味をサッパリ忘れていたという、なんともゼンマイちっくな終着点。そして、すでに収拾がつかなくなったゼンマイ通信。今回はこれでおわらせていただきたいと思います。ではみなさん、よい連休後半を。あ。DOLLの特集みた?
posted by 薇頭 at 22:40| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月13日

ゼンマイアタマの法則

8日火曜日。神宮球場で観戦予定だったヤクルト×広島戦が、台風並暴風雨のため中止。せっかくタダ券(外野自由席)もってたのに。ま、いいや。今、野球そんな興味ないし。でも気分転換に行きたかった気がせんでもない。ビール飲みながら焼き鳥食いながらヤジ聞きながらボーッと夜風にあたるのって気持ちいいんよな。やっぱ花粉は気になるんだが(今が一番ヒドい。ヒノキ?)。
大都市で広い空を感じることって少ない。高いトコのぼるか、郊外行くか、海の方まで出掛けるか。球場の空間って貴重。空、広いもんな。都会だから星はあんま見えないんだけどさ。当然屋根付き球場は好きじゃない。東京ドームも野球観戦、一回しか行ったことない。そん時はドーム独特の気圧のせいか、途中から頭痛がヒドくなってイヤになった(佐々岡が打たれまくったからかもしれん)。だから東京での野球観戦は神宮となる。神宮って10年くらい前はけっこう行ってた。でも、自分が行く日に限って負ける。ってかその頃のカープって、神宮連敗記録鋭意作成中(97年7月〜99年6月。なんと17連敗!)だったから、当然っちゃあ当然なわけなんだけど。そんで関東のカープファンの多くは、恐らくこう思ってたはず。

[自分が行くと必ず負ける]

カープファンに限らず、野球に限らず、こういうジンクスってない? アメリカ風に言えば、マーフィーの法則。「失敗する可能性があるものは必ず失敗する」って類いの法則。
この手のジンクスで日常よく耳にするのが『雨女・雨男』。ここぞという時に限って雨が降るってやつ。ピーコート着た時は必ず雨が降るとかね(これは震度サンのジンクス)。
このへんは、自分の意志とは関係なく自然を操る(操られる?)超能力系。幸い、わしにこういったエスパー系ジンクスはない。でも違う種類のジンクスは何個かある。その中の一つを披露。

[CD買って家で開封すると、プラスチックケースが割れてる。予約したCDに限って]

かなりの確率。不思議だ。ジンクスで片付けるのは、なんか腹立たしいので、足りないお脳で真面目に原因を探る。すると次のような原因が浮上してきた。
[1.ケース業者の製造・検査過程に問題がある。2.ケース自体が粗悪品。3.運搬業者が運搬時に破壊。4.レコード屋で破損。5.わしの中の別人格が、何らかの理由でケースを破壊した(透明の物には、毒電波とか悪魔が宿ってるとかの理由)]
自分としては、最後の[5]じゃないことを祈るばかりなんだけどさ。というわけで、最近では予約したCDを購入したら、店の近くの喫茶店で確かめるようにしてる。それでも帰ったら割れてたりするんだよなあ。なんで? やっぱもう一人のわしの仕業なんだろか。こりゃエライことだ。

そんな時代遅れなサイコ趣味はさておき、ジンクス。これって思い込みの一種ってのはわかってる。わかってるが故になんかヤなんよな。自己愛っぽくて。でもひっかかるのも事実だし。

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『墓場鬼太郎』が終った。ゼンマイアタマ的にこの作品、面白くなかったんだけど、世間的には高く評価されてる印象。そのへんはホント実感。ネット世界じゃなく、現実世界の色んな場所で、このアニメの話題を耳にした。喫茶店、本屋、電車の中、職場。皆一様に「ダークで新鮮で面白い」と言ってた。これはわからんでもない(明るい部屋にいた人が暗い部屋に移れば、誰だって暗いと言うわけだし)。「原作に比べて話が整頓されてて登場人物の性格が統一されてていい。画面が凝ってていい」ってのも実際聞いた。なるほど。視聴率もよかったみたいだし、やっぱこれはいい作品なんだろう。

そうなんよな。これもジンクスのひとつ。つまらんと思ったら(世間的に)いいとされ、いいと思ったらつまらんとされる。これって「こいつ何様?」って類いの、思い込み系ジンクス。だから日常では親しい人としかこういう話はしない。でもそういうことは実際多い。こういう法則持ってる人って、案外多いんじゃなかろうか。少なかったりして。どっちでもいいや。
ちなみにゼンマイアタマ的に『墓場鬼太郎』の[どこが良かったか・どこが良くなかったか・自分だったらどうするか]を細かく書こうと思ってたけど、すでに前文で大雑把でみっともないカタチで逆説的に書いたので省略。で、なんでこんなに『墓場鬼太郎』のことを書くのかと言うと、一応もっともらしい理由を用意してある。
もし『河童の三平』『悪魔くん』がノイタミナ作品に選ばれて、また『墓場鬼太郎』方式になったら勿体無いから。ってか正直腹立つから。ブログとはいえ、空気読んでないとはいえ、みっともないカタチとはいえ、少数派の意見も載っけとこうと思った。が、スルーでしょ。多勢に無勢。抹殺。水木しげる本人も『墓場鬼太郎』褒めてるし。もうどうでもいいや(全体的に投げやりモードですね)。

鬼太郎ついでに、もひとつアニメ。『SOUL EATER』が、7日(月)から始まった。この作品、放送開始一週間前までまったく知らんかった。荻窪界隈プラプラ歩いてたら、やたらポスターが貼ってある。警察の交通安全運動ポスター。その図案が『SOUL EATER』。女の子キャラクターの表情が良かったので、ネットで調べてその存在を知った。警察のポスターに放送前の今時の漫画を使うなんて、さすがはアニメ一大生産地、杉並区。ってかやるじゃん荻窪警察署。

【SOUL EATER・荻窪警察署バージョン】『携帯』って略してるトコがかわいい。
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(確かに自転車で携帯電話使うのあぶないよな。車を運転しながら使ってる人も、いまだに見掛けるし。飲酒運転共々、減点どころか免許なんて剥奪してしまえ!)

で、観た。第一話に限って言えば、物語(設定)は普通だった。そして、映像が良かった。勿論今時のアニメだから異常に凝ったアングルはしょっちゅう出てくる。普段イライラの元となる、この異常アングルの連続も、この作品は気持ちいい。っていうのも、ちゃんとストーリーに沿ってた(めずらしい)。緩急の付け方もバッチシなので、観てて楽しいしワクワクする(中村豊氏の作画パート!)。
映画、ドラマ、アニメ、漫画。今って映像至上主義の時代。物語も人間も関係なく、映像が語る。もちろんそれもアリだけど、あまりに多過ぎてゲップがでる。そのへん『SOUL EATER』第一話は物語優先で良かった。でもこれって普通のことのような。『墓場鬼太郎』はどうだったっけ。

そして、このアニメで一番いいと思ったところ。それは.... あ。そういえば自分内ジンクス。いいと思ったらつまらんとされる思い込み系の法則。ってことはもしかして....
そこで震度サンの出番。震度サンは今時アニメは無関心。そのぶんピュアで面白い批評をしてくれる。事前情報一切いれず、わしの感想も一切言わず、さっそく『SOUL EATER』観てもらった。震度サン曰く「ストーリーは普通だったけど、全体的に楽しい感じで良かった。主人公の女の子(マカ)が可愛かった。その子の声がスゴく良かった」。
でしょ! さすが震度サン! わしもマカの声すごく良いと思った。うははー これではっきりしたぜ〜! ってことは、マカの声は世間的にみて〜

[よくない]

さすがにまわりにアニメ好きの青少年はいないので、ナマの声は聞きようがない。というわけで、ネット世界の『SOUL EATER』評を覗いてみた。どれどれ?
ひー!うはは〜! どんぴしゃ! ジンクス大当たり! 一斉に[マカの声バッシング]が始まった!電脳仮想空間で! サイバースペース(サイバーパンク!)で! ニューロマンサーで! チバ・シティーでえぇぇぇぇぇぇ〜! ウィリアム・ギブスンはさておき話しを戻すと、擁護・援護派は極めて少数(※)。まあな。これってネットに限らず、老若男女、金持ち貧乏、すべての階層階級でみられる日常的風景。フォーマットが違うと、みんなで叩くってやつ。〈目立つヤツにムカツキ、下手クソなヤツにイラつき、意見言うヤツをウザく感じ、空気読まんヤツは排除し、好きなものを『神』といい、特定のものを好きと言う人を『信者』といい、食えるモノはおいしくいただく〉。うん。世の中大体こんな感じ? 後半主旨がズレたわけなんだけどさ。そして、ぬるま湯は気持ちいいわけなんだけどさ。
アニメでいえば、今までもこういうことはあった。『交響詩篇エウレカセブン』第三期オープニング。『天元突破グレンラガン』第四話。そして今回の『SOUL EATER』。ゼンマイアタマが特に気に入った部分はすべてバッシングの対象になった。何度も言ってスマンが、このへんは全部通常フォーマットからずれてる。個人的にそういうのは面白いし、ありがたい。『墓場鬼太郎』の場合はむしろ..... ってチトしつこい?

【SOUL EATER 公式ホームページ】http://www.souleater.tv/
マカの声すごくいい。声量が上がれば上がるほど、声に独特な不安定要素が混ざりはじめる。これはマイナス要因じゃないし、棒読みとは違う。ゼンマイアタマは、小見川千明さん支持。

※:多数のようで少数だったり、少数のようで多数だったり、言ってるようで言ってなかったり、言ってないようで言ってたり。ネットの世界.... そりゃまるで雲をつかむかのよう。

【ゼンマイ “マカ” アタマ】
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雑音さんをマカ風に描こうとしたんだけど、アニメのマカと殆ど変わらんかった。
アニメの絵ってむずかしい。でも描くのは楽しい。

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(ここから話しはかわる)
うおぉー!ラリパッパ天国オランダベルギーで、昨日今日とゆらゆら帝国がライブをしている〜!遊びに行きてえぇぇ! 何しに? いや、水車見に。ワッフル食いに。ところで前回のゼンマイ通信アップしたあと、震度サンからこんなメールが。

[イギーポップといえば鼻くそエピソードが衝撃だな。あいつすげえ。ディンガーのドラムほんとみたかったな。そういやハルモニアの未発表ライブ音源が出てた。買う? オランダっていえば、zZzもそう。忘れんな](原文まま)

そうそう。『プリーズ・キル・ミー』、イギー・ポップの鼻クソ逸話。わしも笑撃受けたぜ〜。あ。ハルモニア買っといてください。たのんます。zZz は zzzz....イビキじゃなくってバンド名。彼らもオランダですね。
zZz(ジージージー)はオランダはアムステルダムの、やっぱラリパッパ二人組。主な楽器はオルガンとドラムで、スーサイドとドアーズがくっついたようなサウンド。そんで、ガレージ、サイケデリック、あらゆるジャンルがごちゃ混ぜになったような感じ。わけわからんトコがグッド。あと、最近の若者バンドにみられる、シュー(shoe)をゲイズ(gaze)するようなトコがないのがいい。臭いに例えるなら、すえた汗の臭いと煙たい香り。残念ながらスーサイドみたいな「なんじゃこいつら!?」ってのはないけど、これからドンドン臭くなる可能性もある。とりあえず、サングラスのサイズを今の三倍くらいの大きさにすれば良いと思う。

zZz is playing: Grip(YouTubeより)
アイデア勝ち! このクリップ大好き。カメラ固定でヒトが物語を進行。グッジョブ!

MySpaceのzZz:http://www.myspace.com/zzzsoundofzzz
影響を受けた音楽の項目が面白い。親近感わくなあ。絶対『プリーズ・キル・ミー』読んでるな。こいつらとなら友達になれる気がする。オランダ招待しろや。

【Sound Of zZz / zZz】こちらは輸入盤のジャケットです。
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彼らは二年前に既に日本でライブしたことあるそうだけど、わしらその頃知らんかった。また来んかなー。あ。そういえば話し最初に戻すけど、思い込み系ジンクスでこんなのもある。

[無名のバンドをゼンマイアタマが気に入ると、そのバンドは無名のまま。若しくは・・・]

わしら貧乏神の疫病神ですけえ。いや、うそうそ。貧乏部分はホントだけど。うひひ。

めずらしく活きた情報(続きを読む)
posted by 薇頭 at 22:10| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月22日

ヘアピン トゥ ヘアピン

17日の月曜日。[花粉飛散量・非常に多い]なか、東京都庁の〈警視庁・新宿運転免許更新センター〉に行った。逮捕されに.... じゃなく、免許更新のために。ライト仕様の都知事がいる、あのでっかい建物に。そういえば東京都庁の外観見てると、角度によっては映画『犬神家の一族』の1シーン思い出す。あの、両足が湖(沼?)から突き出してるやつ。似てない? 都庁とあの足。いや、ま、そんな似てないんだけどさ。二股ってトコ以外。死んでるトコ以外。新銀行東京以外。

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左:ニョキっと突き出た足.... にはやっぱ見えん東京都庁第一本庁舎。偉そう。
右:三井ビル、34歳。真ん中が損保ジャパン本社ビル(旧安田火災海上ビル)、そんで右端が
  新宿センタービル。都庁より、70年代デザイン(60年代設計)のこっちのほうがいい。

で、免許更新。免許証の仕様が変更されてて驚いた。新しい免許は、本籍地の記載がなくなってた。というか、次の更新からは住所記載もなくなるらしい。これは免許証をICカード化(ICチップ内蔵)したため。なんでも偽造免許が増えたのと、プライバシー保護のためらしい(ホントにそれだけ?)。そんで、それに伴い四桁の暗証番号が二つ必要になった。メンドくせー。
そういえば、ネット始めて特にイライラすることの一つに、暗証番号の増加ってのがある。わし、今いったい暗証番号いくつ持ってるん? いい加減、わけわからんようになっとるぞ。どれがどれだかさ。ほんと鬱陶しい。ついでに言うと、部屋に散らばるリモコン各種。そんで多種多様な記録メディア。世の中はホントに進化しとるん? ところで、新銀行東京ってネーミングセンスは何? “ゆらゆら帝国” が “帝国ゆらゆら” で、“ゼンマイアタマ” が “アタマゼンマイ” ってことですよね? この場合。ん? それって “頭炭酸” みたいでいいかもしれんな。
ちなみに免許がICチップ化されてるのは、今のトコ10都県だけらしい(2008年度末までに全国順次導入予定)。あと免許区分が更に細かくなってたのにも驚いた。これは説明するのメンドくさいので、各自ググってちょうだい。しかしこの区分って、これから車の免許とる人はチト損なような気がせんでもない。ご愁傷さま。
講習自体は前述の説明のあと、20分くらい映像観て終り。内容は、福留なんとか(名前がわからん)さんの司会進行による再現ドラマ。実話に基づいた内容で、交通事故によって人生が変わった人達のエピソードが四本くらい。うーん。どれもヘル。まじめにヘル。でもこの地獄って、国&自動車メーカー&国民次第ですぐにでも無くせるんだが。いっちょ、カー不買運動でもすっか、今から。しかし『交通事故死亡者数増加・減少』ってスゴい言葉だな。免許証のICカード化については、これが良いことか悪いことかイマイチわからん。

と、ここまで書いた文章を読み返して思ったのは、これって中学の時、教室の後ろに貼ってあった新聞部の記事に近い気がした。すごいな、中学生って。うーん。大丈夫か? わし。

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先月中旬。ある映画が上映されることを知って驚く。タイトル『ヘアピン・サーカス』('72)。監督は西村潔。タイトルと監督名を聞いて「うお〜っ!」っと、色んな部分が上がった人は(セクシーな意味ではない)、相当のバカ.... いや。相当の映画(邦画)好きですね。
この映画を簡単に説明すると、〈ヘアピンがトレードマークの貧乏少女がサーカスで活躍して人生イッパツ大逆転! な、サクセス萌カルトムービー〉なわきゃなく、ま、車の映画です。

ゼンマイアタマ、九年前に一度だけ観たことがある。場所は大井武蔵野館。大井武蔵野館ってのは、ゼンマイ通信でも何回か名前が出たことがある、全体的におかしなことになってる邦画を上映してた映画館。簡単に言うと邦画専門....いや、邦画カルト専門館。ほんとここにはお世話になった。一時本気で大井町(品川区)に住むこと考えてたくらいだもんな。結局住まんかったけど。
当時(90年代前半)、大井武蔵野館のファンは周りにもたくさんいたので、ここに行けば誰かしら知ってる人がいるってのも面白かった。上映が終ったあと、近くの阪急大井町店の70年代ライクな大食堂で、ホットケーキ食べながら映画の感想くっちゃべったり。オモロイ映画の情報交換しあったり。でも、不思議とロック好きって人はいなかった。むしろ、ロックな若者達を憎んでる風だった。「お前らだけ青春謳歌しやがって〜!」って感じ。ギリギリジリジリしてる焦燥感が見えて、悪いがその辺は楽しませてもらってた。そんでその人達がその後どうなったのか。みんな映画を撮った(メジャー資本)。で、もちろん今も現役で活躍中。
いまにして思えば、全員に共通してる部分があった気がする。そのひとつは、イマいち社会に溶け込むことが出来ないトコ。言ったら、社会不適応者。ある部分が極端に冷めてる。そしてヒューマニズムの持ち主でもある(humanism。人道・博愛主義の意味ではない)。矛盾は承知。こういう人達は理屈抜きで面白い。変わってるとも言うが。そんで今でもみんなギリギリジリジリして生きてる。はず。

(話は戻る)
大井武蔵野館は1999年1月31日に閉館。その変態映画館が、最後に上映する作品として選んだのが『ヘアピン・サーカス』。ゼンマイアタマは最終日は用事があったんで1月30日が大井武蔵野館最後の日になった。超満員。ものスゴい熱気。で、映画があの内容でしょ。めまいがしたよ。クラクラクラクラ。支配人の意地をみた。んでこう思った。「ああ なんかが終った」。大袈裟でなくそう思った。
そんで大井武蔵野館がなくなった後、わしら自然と名画座から足が遠のいた。実際、大井武蔵野館とともに色んなもんが終っていった。まあこれには、色んな意味を含んだり含んでなかったりするわけなんだけど。

【大井武蔵野館で売ってた、その日の上映作品に関するコピー資料集(確か百円也)&チラシ】
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家帰って読むの楽しみだったな。チラシは探せばまだ沢山ある。どこにあるか見当つかんけど。

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その『ヘアピン・サーカス』が久しぶりに映画館で上映されることを先月偶然知った。そりゃ、燃えるわな。焼け棒杭に火が付くわな。というわけで今月1日、観に行った(残念ながら既に上映終了)。場所は渋谷シネマヴェーラ。名画座に来たのは九年振り。最後に名画座で観たのが『ヘアピン・サーカス』。そしてこの日観たのも『ヘアピン・サーカス』。まるでル・マン。

観た。ある箇所は妄想で肥大し過ぎてたし、意味不明だった箇所も修正出来たし、何より今回は映画だけに集中できた。うん。九年前に観た時以上に良かった。やっぱ、いろ〜んな意味でスゴい映画だわ、これ。物語グッとくるわ(シンプルイズベスト!)、映像クラクラするわ(市街地カーチェイス! 絶対無許可!)、音楽ヨダレもんだわ.... そう、ここはゼンマイ通信なのでここからは音楽のことを。

音楽はジャズキーボード奏者の菊地雅章(きくちまさぶみ)。演奏は菊地雅章六重楽団(セクステット)。これがカッコいい! 市街地を爆走するマツダサバンナRX-3&トヨタ2000GTにのっかるエレクトリック・マイルスも吃驚のクールジャズ! フェンダーローズ垂れ流し!
手元の資料によると、菊地雅章氏はラッシュフィルムを観た後、即興でスコアを書き上げたらしい。そんで西村監督は「音楽に画面が圧倒されました」と、後に語ったとある。いや、ほんと音楽も映像も素晴らしいんだこれが。いやそれよりも.... うーん これ以上はやめ。いつかご自分の目で、お確かめをー

【ヘアピン・サーカス / 菊地雅章セクステット】('72)オリジナル・サウンド・トラック
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再発盤。注文すればどこでも買える。今のところ。映画未見の人も十分楽しめる。MUST!!

「お確かめをー」といいつつ、実は今までビデオ・DVD化されたことなし。ふは。観るとしたら映画館のみ。要はタイミングなんだな。まあ、何でも商品化される時代なので、いつかは御家庭でも観れるんじゃない? とか言いながら、たまにゃ永遠にDVD化されん映画があっても良いと思う。もし『ヘアピン・サーカス』をDVD化しようとする人が現れたら、ゼンマイアタマは全力で阻止する予定(心の中で)。あ。免許講習の教材で使うんならいいや。

注:映画の内容自体は、ググルと割と拾えるので興味ある方はそちらを参考にして下さい。
  但し、核心部分に触れてるものも結構あり。皆さんご注意を。

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YouTubeでヘアピン・サーカス関連の映像・音楽を探すも当然ナシ。んじゃ、ニュアンス近いところでエレクトリック・マイルス! とも思ったんだけど、結構数があって絞り切るのがメンドい。というわけでゼンマイアタマとしては、ここは当然のごとくDonald Byrd(ドナルド・バード)の曲を。

Donald Byrd - Xibaba(YouTubeより)
ヘアピン・サーカス終盤の、あの名シーンに使用可能! スピンスピン!ターンターン!

【Donald Byrd / Electric Byrd】('70)
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タイトルまんまなところが好感度大。浮遊感はエレクトリック・マイルス、ヘアピン・サーカス以上。全曲クラクラ気持ちいい。MASTERPIECE!!! 震度サンの愛聴盤でもある。

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ヘアピン・サーカスついでに、CG一切なしのカームービーを少々。でもイチオシ映像は(とくに邦画)は YouTubeになかった。というわけで有名どころを。勿論どれもスンバラしい。

バニシング in 60(YouTubeより)ビースティのAdam Yauchがコスプレしてましたね。

バニシング・ポイント(YouTubeより)実はかなりの正当派。ダッジチャレンジャーにつきる。

(TVドラマ)スタスキー&ハッチ(YouTubeより)スタさん事件だ! 赤い稲妻グラン・トリノ!

で、何だかんだでゼンマイアタマのお脳に一番グオーってきたのがこの映像。
Mad Max - Motörhead - Ace of Spades(YouTubeより)V8インターセプター!

マッドマックス色々くっ付けてモーターヘッドのっけただけ!? でも最高! ゼンマイアタマ両名、ホントこういうのに弱いんよ。ぶっ飛ばしてぶっ壊してすべて御破算! みたいなの。美しい映像、ロングショット、心象風景満載、モノローグ絶好調の映画観てたら気が変になるもんな。ウソウソ。そんな映画も観ますよ。たまにはね。

映画ついでに(続きを読む)
posted by 薇頭 at 22:11| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月08日

待合い室でミュージック

先月中旬、震度サンの体に異変。どうも左耳がこもるらしい。翌日痛みに変化。そっから耳地獄。メシ食おうにもあまりの痛さに噛めんらしい。自然と食も細くなる。よかったじゃん、ダイエットできて。ってそんな暢気なもんでもないらしい。しまいにゃ耐えられんレベルに達し、耳鼻科に駆け込んだ。病名、急性外耳炎。原因は耳掻き。どうやら雑菌が入ったらしい。飲み薬と点耳薬もらったら2、3日で治った。良かった良かった(病院行かんでもほっときゃ治った気もするが)。
しかしわしも気をつけんといけん。震度サンまでじゃないにしても耳掻きが原因で、たまに炎症おこす。でもな、今の季節ってすごくかゆいんよ。花粉は粘膜を容赦なく攻める。目、鼻、喉。そして耳の中まで。外出する時はマスクと毛糸の帽子で防備。帽子は耳を塞いで花粉が入らないようにするため。髪の毛もなるべくジャケットの中に収納。電車の窓に映る自分の姿はかなり怪しい。銀行やコンビニ入る時は要注意。強盗に間違えられて射殺されるかもしれんからね。

歯が痛い。熱いものや冷たいものを口に入れるとズキズキする。たぶん神経。知覚過敏ってやつ?そろそろ歯医者行かんといけんな、こりゃ。
歯医者ってそんな嫌いじゃない(他の医者は苦手だけど)。金がかかるのはやれんが、あの大袈裟な椅子に座ってライト顔にあてられ口の中でメカがキュイーンって音たてるのは割と気に入ってる。少しの間我慢すれば痛みの根本が消えるわけだし。映画『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』('86)みたいなこともないだろし。っていうか最近の歯医者って、そもそもそんな痛くない。世の中進んでるな。人間以外。
あと歯医者で好きなのは音楽。院内でかかってるBGM。わしがたまに行く歯医者は、90年代渋谷系がメイン。コーネリアスやカヒミ・カリィ(アンダーワールドもかかってた)。すごいでしょ。普段聴くことがないこういった音楽も、無機質な院内だと案外聴ける。誰だって灰野敬二が流れる歯医者は遠慮したいもんな。

(映画の1シーンなので観たくない人はスルーしてね)
Little Shop of Horrors(YouTubeより)マーチンさん絶好調。笑気ガス吸いて〜!

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小学生の頃は当然歯医者なんて好きじゃなかった。けど、待合い室で流れてる音楽聴くのは大好きだった。治療が終った後も、病院残って聴いてたもんな。本棚に置いてある家庭画報や色んな図鑑ながめながら。そん時かかってたのはイージーリスニング。今でいう “エレベーター・ミュージック”、若しくは “ラウンジ・ミュージック”。本来なら “ラウンジ” の方が通りがいいと思うけど、個人的には “エレベーター・ミュージック” のほうが気に入ってる(人と話す時はラウンジっていうけど)。これは、映画『ブルース・ブラザース』(’80) の影響が大きい(あの名シーン!)。あとイーノ的にいえば “ミュージック・フォー・エアポーツ”。いやこれはチト違う気も。この辺の音楽で代表的なもんを挙げると〜 パーシー・フェイス、ヘンリー・マンシーニ.... なんか?

Percy Faith Orchestra / The Theme From “A Summer Place” ('60)(YouTubeより)
歯医者の待合い室思い出す。キュイーン.... チュイーン.... お大事にー。

子供の頃はそんなジャンルがあるなんて知らなかったから、勝手に “待合い室音楽” って思ってた。これは90年代初頭の渋谷系・サバービア文化台頭の時代まで続いた。で、ようやく彼らのおかげで知ることができた。色んな音楽ガイドブックが出て、それこそ渋谷では色んなレコードも買えるようになった。同時に〈密やかな楽しみ的行為〉が〈なんかやらしい行為〉に転じてしまったのは寂しい限りなんだけど。ま、でも彼らに罪はない。ってことに今回は落ち着こう(気分によっては文句いうけど)。

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エレベーター・ミュージックってのは、読んで字の如く〈エレベーターの中でかかってる音楽〉。若しくはエレベーターの中でかかるような、静かで心地よく当たり障りのない音楽の総称。ジャンルは、ボサノバ、ジャズ、ライトなフュージョン(スムース・ジャズ?)や映画音楽なんか。
具体的に(適当に)挙げると〜 さっきのパーシー・フェイス、ゼンマイ通信【Cruel Queen 1(2/9)】で触れたゲイリー・マクファーランドなんか。あとCTIの頃のアントニオ・カルロス・ジョビン。そんで時には、レス・バクスター、マーチン・デニー、アーサー・ライマン。あ。カル・ジェイダーにハーブ・アルパート。だったらセルジオ・メンデス、ボサ・リオ、ワルター・ワンダレイ、アジムスも入れなきゃ! と、とまらん! しかも主旨がどんどんズレてきたー!
う〜ん。どうしてもブラジル寄りになっちゃうな(好きだからしょうがないんだけど)。ブラジルじゃないけどエキゾチックも外せんしなあ.... それ考えると、モンドもエレベーター・ミュージックにはいるのか。ようするに何でもありだな。そういった意味では、この辺の音楽が今までで一番聴いてきたジャンルかもしれん。たぶん、パンクやサイケデリックの比ではない。それこそどこでも耳にするもんな。意識的にも無意識的にも。
そんななかでも、断トツ耳にするのがバート・バカラック。本人演奏のものは勿論、違う人の演奏も。これはわしだけじゃなく、どんな人でも自然とバカラックの音楽に接してる。映画、ラジオ、テレビ、喫茶店、デパート、それこそエレベーターの中。というか、地球上で一番聴かれてる音楽ってバート・バカラックかもしれん。

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そのバート・バカラックが二月に来日すると聞いて、最初「へー来日するんか。でも値段がなあ」
って嬉しさより先にチケットの値段に躊躇した。S席12,000円、A席10,000円。た、高! でも考えてみたら、今ギリギリ無理して買えるチケットも、次に来日する時、自分の懐に余裕があるかなんてまったくわからん。実際、色んなもんがドンドン値上がりしてるわけだし。社会民主主義的福祉国家(北欧諸国ね)ならいざ知らず腹の立つことだ。生活綱渡り。情けない。というわけで、行けるうちに行こうということになった。
あともう一つ理由がある。バカラックが前回来日したのが11年前。彼が69歳の時。そして今回が79歳(11月に80歳)。もし次に来日するのが又11年後としたら.... 生きとるかわからんもん。わしが。

っちゅうわけで行った。バート・バカラック・コンサート。当日朝、必死で電話予約して。

おまたせしました。こっからやっとバート・バカラック来日コンサート。と思ってたけどこれについて書いてたらものスゴ長くなるので急遽変更。ってことでバカラックレポは次回。いつもながらの行き当たりばったりの無計画。あ。話し変わるけど、そういや今日(3/8)は水木しげるの誕生日。やっぱ好きな人と誕生日が近いのって無条件に嬉しい。八十六歳、おめでとうございます〜! そんで墓場鬼太郎なんだけど、これってさあ〜 いや。これについて書き始めたら、さらに長くなるし収拾つかんようなるし嫌われる(嫌われてもいいんだけどね)。ってかゼンマイ通信、誰もおらんようになる(ま、それもいっか)。

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というわけで、こっから “エレベーター・ミュージック”、若しくは “ラウンジ・ミュージック” 的音楽で、割と有名なアーティストを紹介。すんばらしいよ〜

〈Walter Wanderley〉
ワルター・ワンダレイは主に60年代にナイスな作品をつくった、ブラジルのハモンドオルガン奏者。たぶん一番有名なのは、アストラッド・ジルベルトとの共作アルバム『A Certain Smile A Certain Sadness』。これいい。ホントいい。超GREAT!!!!!!

【Astrud Gilberto - Walter Wanderley / A Certain Smile A Certain Sadness】(’66)
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CD音源を再発してるのは、なんとイギリスのRev-Ola。さすが!

Astrud Gilberto & Walter Wanderley - Goodbye Sadness (Tristeza)(YouTubeより)
このアルバムに入ってる代表的な曲。ええなあ。切ないなあ。胸がキューっとするなあ。

ワンダレイ、お得な3曲セットがあった(YouTubeより)
2曲目に流れる “It's a Lovely Day Today” も、このアルバムから。CDも欲しくなってきた。

Walter Wanderley & Victor M / Call Me(YouTubeより)
キーボード三段! ん? んん !? イ、イスがあぁぁ!(イスにも驚いたが、動くご両人にも驚いた。貴重な映像に感動! んで演奏最高!)

こっから別のアーティストを紹介。と思ったけどやっぱり次回に。さて、誰でしょう? ヒントはやっぱブラジルのバンド。そして次のセリフ。

  [それぞれの想いをのせて過ぎていく このひととき
         今日1日のエピローグ・・・ クロス オーバー イレブン・・・]

このヒントでわかった人〜 あなたぜったい三十越えてるでしょ。ということで、もうすぐ時計の針は十二時を回ろうとしています 今日と明日が出会うとき クロスオーバーイレブン・・・
posted by 薇頭 at 23:57| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

現象化する発光ねずみ年

これを読んでる皆さんの “時” は、2008年。でも、この文章書いてるわしの “時” は、2007年。なんとか年内にもういっぽん載せたい。でも時、既に2008年。ありゃ。ってことは、これが今年最初のゼンマイ通信ですね。お、除夜の鐘。

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ゼンマイアタマ、先々週の週末は早稲田に(まだ旧年中の話題。すまん)。このあたりの古本屋が、数店で合同開催している古本市に行って来た。その中のひとつ『古書現世』という古本屋で、友人がゲストで参加(段ボールひと箱分)。その友人とは、皆さんすでにご存知でしょう。倉敷の蟲さんこと、田中美穂さんこと、蟲さんのことです。あれ? 一昨年の暮れもこんなこと書いたような.... はあ〜 ということは、ゼンマイ通信始めてから一年たつのか。長いような短いような。そういや、このゼンマイ通信を始めるにあたって、色々相談したのも蟲さんだった。あ。でも、ゼンマイ通信の中味がメチャクチャなのは、わしの責任で、蟲さんは関係ありませんよ。念のため。
で、行ったんですよ古本市。これまた、一年振りの早稲田。で、蟲さんの[蟲文庫]ボックス、発見。お、わしらのアタマん中に、ピッタリとハマる本が売ってる(笑) さっそく購入。
東京にいながら、こういったカタチで蟲文庫の本を買えるのは、ホントに嬉しい。でも、やっぱ倉敷に行って、直接蟲さんから買いたい。結局、去年の目標のひとつだった、蟲文庫訪問はかなわんかった。ほんま、今年こそ行きたいなあ。しかし、それにはやることやらねば。

蟲さんのブログ[蟲日記]http://mushi-bunko-diary.seesaa.net/

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大晦日の昨日、午後3時に起床。これは先月30日(一昨日のことね)のリキッドライブが、あまりにもスゴくて帰宅後失神したため。ではなく、そのあと “アレ” に行ったため(これもスゴかった。まあこのへんのことは、後日あらためて)。で夕方、吉祥寺をプラプラしてて、探してたCD見つける。しかも、貴重なモノにも関わらず、えらく安く。最後の最後にラッキー。この調子で今年もいいことありますように(あ、皆さんにもいいことあるように)。

【頭士奈生樹/現象化する発光素】(2nd・'98)
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1st・3rdの印象と、わりと違ったけど、感触は一緒。やっぱ素晴らしい。そういや、頭士奈生樹(ずしなおき)のこと教えてくれたのも、蟲さん。

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【雑音サン。なぜか今でも、くらもち風味】

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(順番逆になりましたが・・・)
みなさん、あけましておめでとうございます。旧年中は、大変お世話になりました。いや、ほんと感謝してます。こんなアホなゼンマイ通信なんぞ見に来ていただいて。今年もアホなこと書きますよ〜 じゃなくて、まじめに今年こそ出します。ゼンマイアタマ2。
というわけで、ゼンマイアタマ[荏本朋(雑音)&あらいあき(震度)]、今年もよろしくお願いいたします。
posted by 薇頭 at 01:29| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月16日

Japanese Splendor

またきた。鬱陶しい季節。職場のラジオから、ずーっと恋愛話しとクリスマスソング。なんで、延々きかねばならんのだろうか。しかもこの繁忙期に。イライラカリカリ。お、おまえらの....

   色恋話しなど、どうでもええんじゃあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!

はあはあ。J-WAVE(関東のFMラジオ局)〜 他のFMもこんなバカなん? 職場の和を乱して目立つのもヤなので、基本職場ではなんでも我慢する。でも、この時期だけは限界を越えそうになる。J-WAVEでいえば一番の地獄タイムは、平日午後四時半から八時。ほんとに発狂しそうになる。ってか発狂する。でも、やっぱ目立つのヤなので静かに発狂。トイレ行って誰もいないの確認して、思いっきり壁蹴る。ドカン! ドスン! あいたー!(泣)
まあ、これは足が痛くなるのであんまやんない。無難な解決策は、ヘッドホン装着で音楽。外界分離。J-WAVEシャットアウト。J-POP遮断。ハードコアとノイズで精神領域保護。完全にこもる。声掛けられたって無視。社会不適応者。音洩れうるさいですか? J-WAVEのほうがうるさいです。しかし、この一連の所作って、ある意味ものすごく目立ってる気もする。でも、自分を守るためには仕方ない。はあ、社会生活ってめんどくさい。いや、自分自身、ほんとめんどくさい。ってあれ? 職場のことばっか。今回[クラシとワーク]じゃないよ。だいじょうぶ、雑音さん?

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あ、GAUZEの新譜まだ買ってない。そういや『プリーズ・キル・ミー』もまだ読んでない(震度サン。はよ買って貸してー)。既に読んだ友人の話では、この本、相当なダメ人間大会らしい。はよ読みたいなあ。あんだけすごい人達の中に、どうしようもないダメ人間がいたと思うとなんか嬉しい。いや、ゼンマイアタマも相当ダメ人間のような気もするが(最近特にそう思う)、彼等とは格が違い過ぎる。まだまだダメレベルが低い。
ダメ人間といえば、ハービー・ピーカー(米のコミック原作者)の『アメリカン・スプレンダー』も、かなりダメダメで素晴らしかった。主人公は、社会不適応者で音楽偏愛者。そして冴えないまんが描き.... ってそれゼンマイアタマ !? 最初に読んだ時「お〜 アメリカにも似たようなヤツが〜」ってうれしくなった。これ映画にもなってるけど、そっちも大層オモシロイ。そういや劇中、ロバート・クラム(米の漫画家)が出てくるんだけど、彼もある意味ダメ人間で好感持てる。しかし、ジョイス(ピーカーの奥さん)って震度サンに似てる。色んな意味で。
一方、ロバート・クラムといえば『クラム』(テリー・ツワイゴフ監督:'94)。これもナイス。というか傑作。あ、こっちはドキュメンタリー映画。クラムの兄弟、他人と思えん。うーん。怪しい言い方になるが、こいつら信用できる。ちなみにダメ人間に、金持ち貧乏、有名無名、老若男女は一切関係なし。宇宙から見た地球に国境がないように、人間社会の海で勝手に溺れるダメ人間にも、分け隔てはないのです。そういやテリー・ツワイゴフもけっこう生き辛そうにしてるよな。ほんとこの世はまさに、ゴースト・ワールド。

映画『American Splendor』('03)の予告(YouTubeより)
映画『アメリカン・スプレンダー』公式HP:http://www.amesp.jp/(上映とっくに終了)
Robert Crumb and his Wonder-ground World:http://www.tcp-ip.or.jp/~jungle/
(ロバート・クラムのことが詳しく書いてあります)

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やった! スターズのライブ告知(Pedal Records)が出た! 来年1月31日、下北シェルター! うおー! 楽しみ〜! あれ? でもワンマンじゃないのね。対バンは “IN CORRIDORS”。....知らん。お、MySpaceで聴けるみたい。

IN CORRIDORS http://www.myspace.com/incorridors

あきれるほど80's! この手のジャンルって、パンクと一緒で、若者にとっては永遠なんだろな。ネットの音楽関連サイトみてても、似たようなバンドにちょくちょく遭遇する。そんな時は「あ、4ADの若手っぽい。ニューウェーブ末期の」っていつも思う。懐かしいっちゃあ、懐かしい音なんだが。あえてジャンル名をつけるとしたら....[4ADっぽい?]。

ゼンマイアタマの中で、ごく普通に使われてる音楽用語のひとつ[4ADっぽい?]。ところが、この[4ADっぽい?]にも正式な呼び名があると、半年くらい前に偶然知った。
正式名称[シューゲイザー]。最初「エフェクターかなんかの機材名の一種かな?」って思った。そんで気にすることなく、スルーしてた。けど、音楽雑誌やネットやレコード屋で、あまりにもこの言葉が目につく。というわけで調べた。調べて驚いた。

(以下引用)
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「シューゲイザー」とは、90年代初頭にイギリスの音楽シーンで巻き起こったムーヴメント。

俯いてギターを演奏する姿が、靴(Shoe)を凝視(Gaze)しているようだったところからシューゲイザーと名付けられた。轟音ギターの幻想的なフィードバック・ノイズ、囁くような深いエコーのかかったヴォーカル、繊細で浮遊感あふれる美しいメロディを特徴とする内向的な世界観が特徴的。

引用先:http://www.musicfield.jp/musiclab/index03.html
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(ここから雑音)
“靴” を “凝視” で、“シューゲイザー”!!!! うははーーーーーーーーー!!!!!!!! ひいー腹いたー!
ものすご、恥ずかしいネーミング! すげー! 名付けた奴天才! ひいーーーー!!!!!!

はあはあはあ・・・
まあ、“パンク” や “ニューウェーブ” なんかも相当恥ずかしいネーミングなんだけどね。“ハードコア” とか。いや、しかし、シューゲイザーには負けるな(笑) でもこれは久々素晴らしいジャンル名の登場ですね。知らんかったなあ。ぷぷ。ゼンマイアタマ、シューゲイザー支持(笑)
でも『90年代初頭にイギリスの音楽シーンで巻き起こったムーヴメント』ってのは違う気がする。これ、後付けネーミングだと思うよ。そんでさっきCocteau Twins(コクトー・ツインズ)が、元祖シューゲイザーって紹介されててずっこけた。しかも音楽専門サイト。ま、こうやってどんどん色んなもんがズレて行くんだろな、世代間で。あ、でもスターズの共演の IN CORRIDORS(どうやって読むん?)は楽しみ。ひさびさこういうのライブで観るもんな。

元祖[4ADっぽい?]じゃなくて、正真正銘[4AD]....じゃなくてシューゲイザ〜!
Cocteau Twins - Crushed(YouTubeより)好きだったな。エンヤと同じに聴こえたら “死”。
Lush - Sweetness And Light(YouTubeより)震度サンも昔は、髪、真っ赤だった。不良?

ここから現代[4ADっぽい?]....じゃなくてシューゲイザー、じゃなくてネオシューゲイザー!
The Voices / I'll Always Be Within You When There's No One Left Inside.(YouTubeより
タイトル長いのが、また....
Airiel - Mermaid in a Manhole(YouTubeより)こ、こいつら....

しかし、シューゲイザーって.... わしもよく猫背で足元みながら歩いてるからなあ。今度から、ゼンマイシューゲイザーアタマにしようかな。いや、それよりまんが描きながらよく昼寝するから、ゼンマイタタミスリーパーアタマだ。って、わかりにくいな。そういや、犬もよく足下みながら散歩してる。イヌシューゲイザー。ぷぷっ .....たぶん誰も笑ってないな。

祝・スターズ、ライブ決定記念!(続きを読む)
posted by 薇頭 at 00:14| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月29日

ねるまえに

前回ゼンマイ通信アップしたあと、お風呂はいったら、左足の親指が妙にジンジンする。ええっ!?
ってことで、無事両足にシモやけ完成。勝ったー!(誰に?)

そういえばゆらゆら帝国。現在ツアー後半、真っただ中ですね。名古屋どんなだったんだろ。今日は大阪か.... 今から追いかけようかな、タクシーで。ってのは、冗談じゃなく単なる願望。まあ、渋谷AX、年末恒例のリキッドもあるし(東京って贅沢ねえ)、無事こちらに戻ってきてくれれば、何も言うことはないんですが。で、その毎年恒例年末30日のリキッドライブ。やーっと告知がでましたね。共演インキャパシタンツ。うおー やった! 前回ちょっとでも触れといてえかった〜 ほっ。去年の三上寛といい、やっぱこのへんの人(どのへん?)と、やらにゃオモロないもんね。また、TVブロス系(スチャダラパーとか? 石野卓球とか?)だったら、泣いちゃうよ。あ、インキャパシタンツのふたり、どうせならステージでやらずに、客席で柵なしでやりゃいいのに。鬼太郎とネズミ男のコスプレで。あと、限界まで音量あげて、爆音ノイズでやってくれー! しかし、ヤングなお客さん達、インキャパシタンツに一体どんな反応するんだろ。今から楽しみ。

話題はどんどん変わってー
わし、いま朝日新聞を定期講読してるんだけど、最近あんまり読んでない(前も言ったような)。いそがしかったり、他にやることあったり、心に余裕がなかったり...えっ!? そんなこんなで、いつもざっと目をとおすくらい。金もないし、そろそろ講読するのやめようかなー って思ってたら、夕刊でこんな連載がはじまった。

連載小説『ねたあとに』 作・長嶋 有、挿絵・高野文子 ......た、高野文子ぉおお〜〜〜!?

こりゃたまげた! 生きてりゃこんなこともあるのね。というわけで、取りあえず講読もうちょっと続けることにした。朝日の思う壷で、チトくやしいんだが。
高野文子の漫画好きだったな。今のヤングにゃ、ピンとこんかも知れんが、80年代はそれこそ “神!” ってやつだったよ(※)。当時、わしのまわりのトンガリキッズ達も、みーんな高野文子の影響受けてた。大袈裟でなくほんとに。いや。今でも十分影響力あるか。なんてったって新聞離れを引き留めるくらいだもんな。
しかし『絶対安全剃刀』なんて、今読んでも意味なく涙出る。『おともだち』も、えかったなー。とか言いながら当時は結構、雰囲気で読んでた。「これがニューウェーブかー」なんて。勿論、今はふつうに良さがわかるけど。いや、たぶんわかってるはず....だと思う。
あと、大友克洋の『気分はもう戦争』もそうだったな。オモロイかオモロクないんだか、さっぱりわからんが感動してた。絵、雰囲気に。あの頃のまんが家でいえば、大島弓子はなんか体質に合わんかった。最近、少し読んだけどやっぱ途中で挫折した。それよりゃ、吉田秋生が好きだったな。『河よりも長くゆるやかに』。米軍基地周辺の青春物語。あの独特な乾いた感じ。あれ、けっこうリアルだった。今のヤングが読んだら、どう思うんだろ。
話を高野文子に戻すと.... 最近出た『黄色い本』もよかった。やっぱあの絵とあのリズムは今でもすごい。そういえば、北村薫も高野文子つながりで読んだもんな。で、朝日新聞の挿絵。これもやっぱいいなあ。ところで、震度サン。これからずっと『ねたあとに』の切り抜きしなきゃいけないの? 連載終了まで?

【高野文子、吉田秋生、大友克洋。そして、新聞切り抜き】80年代の香り・・・
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(肝心の『おともだち』オレンジ函版がみつからん。震度サン、こっそり持って帰ったでしょ!)

※:「神!」「神!」 現代ヤングって多神教なんか?

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で、フジヤマのあとは、歩いて下北沢。あ、ここから唐突に前回のつづき。ってことは、三軒茶屋で朝生愛さんのライブ観て、フジヤマ行った11日の出来事ですね(※)。
あのあと、健康のためにめんどくさいけど下北沢まで歩いた。30分くらいテクテクテクテク....
下北沢到着。一応シェルターの出演者でもチェックしましょうかね。えーと、今日は何やってんのかなー? あ、FUCK ON THE BEACH! それとABRAHAM CROSS。JOHNS TOWN ALOHA は名前だけなら知ってる。他はよく知らん。ほんとは疲れてたんで、カフェでも行って寝ようと思ってたけど、急遽地下豪に避難することに。しかし、ゼンマイアタマってアホだな。

※:更新、はげしく遅れてスマン。し、仕事がー! 精神状態がー! えっ!? 精神状態ー!?

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2007年11月11日(日)【TOWN ALOHA presents....AUTUMN/2007】@ 下北沢シェルター
    Fuck on the Beach / Abraham Cross / Johns Town Aloha etc.

開演時間10分過ぎて、会場入るとー もちろんステージには誰もいません。しかもお客さん、わしら含めて約10人。ふは。まあいいや。疲れてるから始まるまで寝てよ〜っと。ぐー ぐー

キュオオオオオォォ キュイイイイイイイイイィ ドカドカドスドス ヴォンヴォォォォォーン

爆音で起床。びっくりしたー  お、FUCK ON THE BEACH。まだお客さん、そんなに増えてませんね。でも、そんなん構わずライブ開始。ギュオオオオオオオォォォォォォォオ うわ! ギターの音、でかっ! 客があんまいないから、音が吸収されずモロこっちに。ドラムの音がギターに掻き消されてる〜! 何やってるかまったくわかんねー!!!(笑) ラップトップ系ノイズミュージシャンも逃げ出すような、雑音垂れ流し状態の人力轟音ハーシュ! うおー 鼓膜が痛いぞー! 最後はもちろん〈ファックオンザー! ビィーーチ!〉(猪木の “ダー” の節です・笑)で、終了。はあ、おもしろかった。最後の最後まで、何やってんだかわかんなかったけど(笑) 
普通、お客さんが少ないと、気の抜けた感じで進行するもんだけど、FUCK ON THE BEACHはそんなん関係なく全力でやるからいいよな。ユーモアあるし。また観に行きますねー

次は、ABRAHAM CROSS。去年EARTHDOMで観た時は、音・ステージ、すべてが混沌状態ですごかったけど今回はどんなだろ。あれ? FUCK ON THE BEACHにくらべて、音かなり小さい。気のせいか、混沌度もチト弱い。まあこんな時もあるか。そういや前に観た時は、最後の曲が良かったな。ちょっと毛色が変わった雰囲気で。あ、今回も最後の曲、そんな感じだ。速い曲もいいけど、個人的にはあのミドルテンポな感じの曲が増えるといいなあ。

三番目と四番目は、はしょってー(この頃には、会場ほぼ満員)

トリはこのライブの企画主、JOHNS TOWN ALOHA 。名前はなぜか知ってた。割と有名なパンクバンドにいた人達が、最近結成したんですよね。たしか(違ったっけ?)。ステージにあらわれたメンバー、見た目普通のにいちゃん達ですね。構成は、ギター二人に、ベースがボーカル兼任、ドラムがメガネをかけてて.... まったく期待せずに、ぼーっと演奏始まるの待つ。
はじまってびっくり。うわ。かっこいい!タイプとしては、Crucifix(アメリカの80'sハードコア)や、Varukers(イギリスの80'sハードコア。例えが古くてすまないねえ。一応現役バンド)を彷佛とさせる、王道ハードコア。そんで音がいい! 今までのバンドはなんだったの? っていうくらい。すげー 演奏時間約10分。みじか! もっとみせろや! ってことで、ライブのJOHNS TOWN ALOHAは激シブどす。あれで、カッコが 80's だったら完璧だったな。返す返すも古い人間ですみません。

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こっから、はなし微妙に戻ってー
昨日放送されたファクトリー。ゆらゆら帝国、思いのほか短かった。残念。『美しい』のキラキラミラーボール楽しみにしてたのに。他のバンドの放送時間削って、ゆらゆら帝国オンリーバージョンで、も一回放送し直してよ、フジテレビ(相変わらずわがままですね)。そういやこの番組に出てた “ギターが女の子のバンド” って、エモコア(Emo)ってジャンルらしいですね。そんなんあるんか。ぷぷ。ちなみにわしの名前は荏本。ローマ字表記で Emoto....やだなあ。
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2007年11月23日

霧の中のゼンマイアタマ

信じられん。もうシモやけできた。右足中心に。かゆい。年々手足の先端が尋常じゃなく冷たくなってく。そういや、18日はコミティア82だったけど、わしら行かんかった。風邪。残念だけどしょうがない。出展側だったら、がんばってゼンマイアタマ売りに行ってたけど。そんで、コミティア終了時刻と同時に死んだりして。ビッグサイトで。在庫いっぱい抱えて。シモやけだらけで。って、そんな死にかた死んでもしとうないわー!

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毎週日曜。と、まではいかないけど、朝食の時みるのが『ゲゲゲの鬼太郎』。正直面白くないけど、なんか観ちゃう。ちなみに水木フリークの震度サンには、いま放送中の『ゲゲゲの鬼太郎』の話題はふらないようにしてる。怒りの矛先がこちらに向いたら、かなわんからね。個人的には、やっぱ白黒のやつが一番好きだな。辺境ガレージっぽいし。
昔のアニメって、いい具合に不気味なアニメが多かった。『妖怪人間ベム』『ドロロンえん魔くん』。あと『アパッチ野球軍』『タイガーマスク』も別な意味で怖かったなあ。最近この辺のアニメをネットで観たら、やっぱ無気味でよかった。
で、話はゆるやかに目的地に到着。なんと! 鬼太郎がまたもやアニメ化! しかもーーーーーー!『墓場鬼太郎』!! うおーこりゃすごい! 製作は? 東映? 大丈夫なんかー!? 主題歌、誰がやるんかなあ。わくわく。既曲なら、ゆらゆら帝国の『19か20』希望! あとうれしいことに、収録エピソードの中に『霧の中のジョニー』が入るそうじゃないの。 ひい! 誰があのバンバラギター弾くん!? ここはやっぱ坂本氏しかおらんじゃろ。いや、工藤冬里氏もええな。や、燻裕理(くん・ゆうり/ヒロシNa)もええな〜 そんで作中、一瞬でいいから実写で鬼太郎とネズミ男が出ると、尚更いいんだけどなあ〜 そん時は役者、絶対インキャパシタンツ! 似とらんがそこがええ! 想像しただけで楽しくなってきたー!

『墓場鬼太郎』HP:http://www.toei-anim.co.jp/tv/hakaba/

マイコミジャーナル:墓場鬼太郎関連の記事
(目がでか過ぎんか? もっと薄汚くしてくれー でも、色なんかけっこう頑張ってる)

実写版、鬼太郎とネズミ男。じゃなくて インキャパシタンツ (YouTubeより)
(インキャパシタンツのライブって、エラい盛り上がるんよなー ファンタスティック!)

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(さて。こっからまた話題かわって〜)
話はかなり遡って11日のこと(いつも遅くてスマン)。この日は三軒茶屋に行った。交通手段はもちろん世田谷線。ってことは、京王線下高井戸駅乗り換えですね。
二十年くらい前、わし、下高井戸に住んでた。いやーなつかしいなあ。ってことで、久し振りに商店街ふらふらする。駅周辺は駅ビルが建った以外、そんな大きな変化はない模様(明大前はエラい変わったが)。そういえばゼンマイアタマは当時、とあるお店の御主人のファンで(スパイっぽかったから)、いつもその人見るのが楽しみだった。当時御主人、三十歳くらいだったから、今五十くらい。もうお店やってないかもなー おーっ! 営業中! 外観そのまんま。さて御主人は〜 いたー! ほとんどおかわりない。ゼンマイアタマがこの街離れてからも、ずーっとここにいらしたんですね(たぶん)。なんかうれしい。
で、さらに商店街歩く。お! しょっちゅう通ってた、定食屋もまだやってる。時間的にそろそろ三軒茶屋行かなきゃならんが、懐かしさゆえ、急遽ここで昼食とることにする。
この店は、東京でもかなり強力な定食屋ですよ。色んな意味で。一度ハマると、抜け出すのが大変。定食屋っていうより、地方のひなびた温泉街ホテルの大食堂みたい。ひろーい店内に、テーブル席、個室、お座敷部屋。そんで各所にテレビがあって、各々好きな番組みてくつろいでる。まるでアヘン窟(ひどい例えですね)。そしてここも、当時の店員さん健在。当たり前のことながら、なんか不思議。

【下高井戸商店街】
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(ここ、まーっすぐ行ったとこに住んでた)

お腹いっぱいになった後は、いそいで三軒茶屋に向かう。目的は朝生愛さんのソロライブ。前回、高円寺のライブは、行くの忘れてたからね。
さて、この日の会場は(たぶん)今風のカフェで、いわゆる隠れ場的....ってか、実際見つからんのじゃー!  はあはあ.... もうちょっとで、遅れるトコだったよ。焦ったー で、なんとかお店に到着。ほんとにカフェだ。一番上の階だけあって、見晴らしいいですね。高速道路もまじかに見える。あらためて、高層階から東京を眺めると、えらくゴチャゴチャしてますね。いや、ゼンマイ基地よりゃはるかにキレイだが。

          2007年11月11日(日)朝生愛 @ 三軒茶屋 a-bridge

バンド形式じゃない、朝生さんのライブは初めて観るのでちょっと緊張。ほら、朝生さんのライブって、バンド演奏の場合でもお腹の音が聞こえるくらい、静かだからね。そりゃ、ソロライブの時は普段の倍、気をつかいます。
さてライブ。期待どおり。素晴らしかった。ギターの音色、行ったり来たりとまったり。心地よい不安定。いつも以上に体の色んなトコが麻痺。この感じは、やっぱソロのほうが伝わるなあ。もちろん、バンド形式の朝生さんからも、このへんの要素は感じる。でも、それこそ色んな要素が入ってるぶん、客に伝わりにくくなる気もする。とはいえ、その中からほんのチョットこちらに届く、微量なアシッド要素にむしろ興奮するんよー って、わし何書いとるんじゃ?
曲は全部で6曲。大好きな『ライフ』も聴けたし、値段も安く大変満足。 ....でもな。実はチト集中出来んかった。これは、ライブ以外の音が騒がしかったから。厨房の音や、お店のスタッフのおしゃべり。正直 a-bridge は、ライブ環境としてはよくなかった。まあ、非常ベルが鳴ったのはしょうがないとは思うけどね。ってことで、今回のレポは中途半端。すまん。
まあ、それ込みでも朝生さんの演奏はホントに素晴らしかった。あ、高速道路の音なんかは、朝生さんの世界にあってた。これはほんとによかった。ゴチャゴチャした東京の風景も、この時だけはキレイに見えたし。またソロライブやるとしたら、今度はのんびりじっくり聴きたいなー

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ライブ終了後は、勿論あのお店へ。三軒茶屋とくれば、あそこしかないでしょ。Fujiyama。絶対開いてるわけないけど、一応ね。ありゃ? フジヤマすぐ近くの、シベリアケーキ売ってたお菓子の店がなくなってる。買って帰ろうと思ってたのに残念。で、フジヤマはー うお! 開いてる! はあ、何年ぶりだろ。10年振りくらいかな。三軒茶屋に来た時は、必ず寄ってたけど、開いてたためしなかったもんなー いざ、開いてたら開いてたで、何見ていいかわからんわ(笑) でも、せっかくだから入店。はあ。あんま変わらんなー ってか、ますますいい具合に、いい加減になってる気も。そういや、店の表の落書きなくなってる。残念。

【フジヤマ】http://fujiyama.press.ne.jp/top.htm
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(広島に住んでた頃、自主制作盤買う時は大抵ここで通販してた。AAや、ADKなんかのハードコア。招き猫カゲキ団、少年ナイフみたいなニューウェーブっぽいやつ。D-DAYが入ってた『くっついて安心』もここで買ったな。二十数年前かー)

しかしこの日は、過去に自分がウロウロしてた道を、偶然ウロウロした一日だった....って、うーん....ここまではなんとかきたけど、久し振りに文章書いたもんだから、どうやって終らすかわからんようになってるぞ。うははー よって、いつも以上にまとまりなく、この辺で終了。すまん。今回、何度あやまりゃ気が済むんかいな。

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そういや、前回ゼンマイ通信のカープのことに関して、震度サンからメールが来てた。

[黒田新井の決断支持。あれ逆の意味でしょ](原文まま)

ああ。あれ。どうとでもとってくれや。うそ。さすがは震度サン。そのとおりです。ほら、プロ野球全体の戦力不均衡化が進めば、今以上につまらんようなるでしょ。そうすりゃプロ野球の解体もチトは進むじゃん。そゆ意味よ。ありゃ。ゼンマイアタマが性格悪いの、また露呈したな。
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2007年11月13日

ひとりぼっちで人工衛星

[悪魔のようなあいつ漫画のほうは?久保田麻琴は?ジュリーコレクション自慢気だな。ドトールの新製品食ったか?](原文まま)

震度サンから、前回ゼンマイ通信へのダメだしメールが来る。腹立つなー。ただでさえ長文駄文のゼンマイ通信なのに、これ以上長くなったらどうするんじゃ! 誰も読まんようなるぞ! 自慢が怖くてブロガー(ブロガー!?)がつとまるか! ついでに言うと〜 更新停滞、誤字脱字、思い違い、勘違い、etc. etc. etc. etc が怖くてブロガー(やっぱブロガー?)がつとまるかぁ! はあはあはあ.... しかし、自慢が怖くてって.... 自分で言ってて意味わからん。あ、ドトールの玉子の新製品は食ってません。うまかったですか?

【悪魔のようなあいつ】まんが版('75) 作:阿久悠 絵:上村一夫
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(震度サン所有物。絶版漫画ころがし古本屋に売ったろか)

内容は、いつもの上村一夫です。このへんの漫画って(宮谷一彦とか)、読んでてちょっとイライラする。あの70年代独特の感じが。もちろん、このイライラ感がいいんよな。しかしえらく湿度が高い漫画ですね。読んだあと手がベットリネットリ。そういやドラマのほうって、尾崎紀世彦がスゴイんよ。怖すぎてションベンちびる。お子様トラウマ必至。

【久保田麻琴:まちぼうけ】('73)
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http://diskunion.net/jp/ct/detail/JP0709-02(ここで試聴できるよ)

これが久保田麻琴の『まちぼうけ』。これも震度サンから借りた。ユニオン特典の、ながーい帯なんか貸してくれんでいい。邪魔! PYGと音羽信のこと触れただけでこれだもんな〜
ここで、一応解説(勿論寄せ集め情報)。[これは久保田麻琴が、裸のラリーズ在籍時に録音したソロアルバムで、ラリーズ『Mizutani/朝の光』の久保田バージョン『あさの光』も収録されてる。あとサポートメンバーに、松任谷正隆(共同プロデュース)、大野克夫(PYG在籍時)、音羽信なんか] で、先日の再発でやっと聴けたわけです。
アシッドフォークっていわれてる割には、ずいぶんハデな印象ですね。どっちかというとフォークロックっぽいな。....風街。それこそ、HOSONO HOUSE好きな人は好きだと思う。団塊フォーク好きが、間違って買っちゃっても問題ないと思うし。しかし『あさの光』、随分印象変わるな。この曲はラリーズのほうがいいな。期待してたのとはちょっと違ったけど、これはこれでなかなか。褒めてるふうに聞こえない? だって震度サン所有物だから、誉めるとあとでエラそうにされるからね。

補足だけで、この文章量か.... はあ、疲れた。

これより先は実験室(トッ散らかってるので足下にご注意を)
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2007年09月30日

人間の化石

D-DAYのライブに行った22日の土曜日(ちと前のことですまん)。日中は色んなトコ行ったけど、前回のゼンマイ通信で順番逆に書いちゃったので、今回も時間を遡る形で書いていきます。全然意味ないんだけどね。

えーっと、夕方は銀座線に乗り換えるため渋谷にいたんだ。ライブまで少し時間があったんで、ディスクユニオン渋谷店に行く。その道すがら、震度サンをからかうためにHMV渋谷店1階を抜けるコースを(わざと)辿る。店内抜ける間、案の定後ろで震度サンが怒ってる。ぷぷ。無視無視。HMV出たところで「わざと通ったでしょ!」と激しく怒られる。当然の結果とはいえ、怖かった。無事ディスクユニオン到着(※)。お、シャッグスのTシャツ付き日本盤がまだ残ってる。わしとしては、Tシャツ(フットフット君イラスト)だけがほしいんですが.... 無理みたいですね。しかしこれ着て寝たら、おもろい悪夢見れそう。ここは勿論我慢。えー!? 3/3って公式盤が出るの!? 去年Shadoks盤買ったばっかなのに。はあ.... しかも未発表ライブ音源収録。また散財しちゃう.... しかしなんでも発売される世の中なのね。このまま生きてりゃ、いつかヴェルヴェッツのクワイン・テープスVol. 2 聴ける日がくるかもしれん。いやほんまに。ってか願望。

※:渋谷ってレコード屋いっぱいあるけど、やっぱディスクユニオンが一番好き。ラリーズ音源扱ってる例のお店もあるけど.... 行くか〜!(笑) あと、なんでHMVに行くとイライラするのかというと.... これは御自分でお確かめを。お近くにHMVがない場合は、タワレコの新譜コーナーあたりで代用がきくと思います。タワレコがない場合は amazon。amazon 開いた時、トップページに『最近チェックした商品』『同じテーマの商品』が並びますよね。あれにイラッとする感覚に近いかもしれん。いや、全然近くない気が今した。あ、『この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています』にもイラッとくるな。しかし長い注釈ですね。

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渋谷に行く前は、今月いっぱいで閉店(※)する吉祥寺の喫茶『ボア』へ。奥の落ち着く席に行きたかったけど、全席うまってるので普段あまり座ることのない入口付近に。でも、あのでっかい東郷青児の絵を間近に見ることができた。最後だから注文はたくさん。ピザトーストに炭焼きコーヒー。それともちろんチョコパフェ。はあ、おいしかった。「今度は17年後!」とかそういったことも、もうないんじゃな。たっぷり堪能してボアを後にする。寂しいけど楽しかったー。

※:ってことは今日閉店!? でも、さっきどなたかのブログで10月9日(火)の15時まで延長されたって記事を見掛けました。確認してもう一回行こっかな。
(9/29の朝日新聞朝刊に、10/9の15時まで閉店延期ってちゃんと載ってました。すみません。知ってたんなら早く教えてよ震度サン! ちなみにあの辺って、駅前広場になる予定だそうです。ふ〜ん:10/1午前追記)

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そしてさらに時間を巻き戻し(大袈裟だなあ)、午前中は三鷹駅南口コラル5階にある『三鷹市美術ギャラリー』で開催中の【怪獣と美術−成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術−展】へ。(〜10/21まで)
成田亨氏(なりたとおる・1929-2002)は、特撮ドラマや怪獣映画が好きな方なら、みなさん御存じの彫刻家兼デザイナー。ウルトラマンや、ウルトラセブンの美術監督(デザイン)をなさった方です。ゼンマイアタマは怪獣が大好きなので、この企画は嬉しい限り。たまたま友人に教えてもらったからいいようなものの.... もうちょっとでスルーするとこだった。あぶないあぶない。

展示内容は怪獣のデザインスケッチ、彫刻、絵画など。子供の頃好きだった(今も好きだけど)怪獣のデザイン画が、まとめて間近で観ることが出来て感激。デザインの基本は、氏の個性と時代の感覚をくっつけたものが大半で、割と大胆に当時の流行りを取り入れてることを再確認(※)。こういうのって、実際かたちになったモノより、ラフデザインじゃないと見えないとこもあるし。貴重な資料だなあ。でも、どうせならスペル星人のスケッチ画も観たかった気もするけど。しかしわしってほんとミーハーな。
造形物では『翼をもった人間の化石』('71)が目を惹いた。その近くに、それ以前の60年代に制作された彫刻の写真があったけど、これもすごい。なんというか.... そう。水木しげるが一番フリキれてた時に描いてた、シュールな物体に近い感じ。なんかアッケラカンと異常なやつ。『翼をもった人間の化石』は、それにもう少し言葉がのっかった感じ。ってチト曖昧な表現だな。でもそんな感じ。写真のほうの彫刻は残念ながら、今は現存しないそうで、わしとしてはこれが一番観たかった。残念。
そしてこの展示会で特に印象に残ったのが、成田氏の言葉が載ったパネル。正確には覚えてないけど、リメイクされ続けるウルトラマンシリーズのデザインが、なぜ良くないのかをこんな感じでいってた。

   「そもそもお前らとは制作姿勢からして違うズラ〜 金で動くんじゃねえズラ〜」

いや、わしにはそう聞こえただけなんだけどね。乱暴ですまん。

※:流行デザインを取り入れたもので代表的なのが、三面怪人ダダだと思うけど、彼(?)って随分おしゃれよな。モデルさんみたい。そういえば、版画・彫刻家の浜田知明氏(はまだちめい・1917〜)もこの頃、ダダっぽいデザインを取り入れてた。あ、Ghost って確か “Tune In, Turn On Free Tibet” のジャケットに、浜田氏の “かげ”('62) を使ってた。それみた時なんか嬉しかった。

浜田知明オフィシャルサイト:http://home.att.ne.jp/sea/hiro-g/hamadatop-jp.html

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【ゼンマイ基地にあるヘドラ達】成田亨氏と関係なし。
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ヘドラの造形は水木しげるがデザインした(らしい)ものを、板野義光監督が変えた(らしい)もの。随分らしい話しですね。

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話しかわって、昨日(29日)午前中のこと。ペダルレコーズのホームページをみてて....

ひいいぃぃぃいいいいぃいぃいいいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
やってもうたぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! が〜んショックしょオックーー!!!!!!!!
朝生愛さんのライブ行くの忘れてたあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日にち完全に勘違いしとったあ〜〜〜〜〜〜!!!!!!! なんでふたりもいて間違えるんじゃあ!
震度サンもたまにゃスケジュール管理して〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
わしゃ手一杯なんじゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!! いつかやると思うとったわ!!!!!!!!

・・・・はあはあはあはあはあはあはあはあはあ...... 幸い、この日のライブは当日券のみの扱いしかなかったからよかったものの(前売り買ってたらと思うと....ぞ〜)。いや、だから忘れたともいえますね。はっ、人のせいにしてはいかーん! 震度サンのせいだ..... ぐっすん。しかし、いつかゆらゆら帝国のライブもすっぽかしそうで怖い..... ホワイトボードみたいなの買おうかな。でも、わし書いたこと忘れ、いや、みることさえ忘れそう。はあ〜
と、落ち込んでたゼンマイアタマを喜ばす荷物が届く。倉敷の蟲さんから素敵な音源が〜! これで何とかなる〜! と思ったのもつかの間。金曜の朝生さんのライブに行った方の話しを聞いて、またショック。ひさしぶりのソロスタイルで、ほんとに素晴らしかったそうじゃないの。が〜んが〜ん。もういや!
posted by 薇頭 at 21:19| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

誕生日

先週五日、水曜日。ゼンマイアタマは西荻窪にお出掛け。ギャラリー『FALL』へ、自分のためと、近々誕生日を迎えるある方へのプレゼントを買いに。

西荻は、新宿以西の中央線沿線(23区内)の中でも、最も落ち着いてしっくりくる。週末に行っても混雑してないし歩きやすい。比較的さびれてるとも言いますね。中央線沿線では前にも書いたけど武蔵小金井が好きで、ここは地方都市っぽいさびれ方が気に入ってる。それに対し西荻は、東京的さびれ方って感じでグっとくる。
飲食店も個人経営のお店が多いところがいい。吉祥寺みたいに大資本チェーン店が目立つのもな、いいんだけどそればっかりってのも。そういえば昔、西荻北口に丸井があったそうで(最近知って衝撃受けた!)、そんな有名なデパートがあった形跡が、どこにもない感じがいいなあって思った。建物自体残ってないってこと以上に、人の記憶にも残ってない感じが。理想。
あと西荻は骨董屋や、古本屋が多い。これも好きなところ。そういえば、西荻ってブックオフがない。両隣の駅にはあるのに。スターバックスもそうだ。西荻は素通り(企業の経営姿勢が見えますね)。アーティストに素通りされる地方都市というか、そんなとこも含めて好き。

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さて、本題。目的は『FALL』で行われている工藤冬里氏の陶芸展。工藤氏の陶芸展は2005年から年一回づつ夏に開催されているんですが、三回目となる今回初めて行きました。一回、二回と行かなかったのは、まあ、ぶっちゃけそれまで興味がなかったから。でも、ほら、去年末から工藤氏(マヘル)のファンになっちゃったから(ゼンマイ通信過去記事みたらわかるかと)。そりゃ〜行くしかないわけです。なんせ、御本人の作品が展示販売されてるわけですから。

   【ON A FIELD, SABLE, THE LETTER, A, GULES】工藤冬里 陶芸展 @ FALL

さてお店には.... お客さん誰もいません。店員さんだけ。これが西荻的風景。寂しいっちゃあ、寂しいんですが、ゆったり鑑賞出来るわけですからこっちにゃ好都合。
さてどんな作品なんじゃろ? 観る前は、前衛的な使えない陶器が大半を占めるんかな? って想像してたけど、意外にもちゃんと使えそう(失礼)。っていうかほんとに実用的。コップの持ち手のところなんかしっくりくるし、造形も好み。コップって、持つところに指が何本入るとかって、けっこう気になるから。それより何よりこれらすべてが、ご本人の手でつくられたかと思うと....全部壊したくなっちゃう。うそ。全部欲しくなっちゃう。
あ、お客さんが数名いらっしゃいました。お、すぐにまた数名。だんだん混んできましたね。どうやら皆さん、工藤氏の作品目当てのようです。さあ、争奪戦の開始です。と言っても、ゼンマイアタマ以外の方はみんな大人ですから、理性的にハンティングしてらっしゃいます。これは勿論外面だけで、内面ではライバル心剥き出しでチョイスでしょう、たぶん。あれ? デジャヴュ。これに似た光景がアタマをよぎって.... あっ。ディスクユニオンのジャンル別セールもこんな感じです。いや、ディスクユニオンのほうはもっと下品ですね。肘と肘の小競り合い。いえ、触れ合いと言ったほうが角が立ちませんね。まあ、どこにでもころがってる微笑ましい日常風景です。そんなこんなでゼンマイアタマ、それぞれ気に入った陶器を手に入れることが出来ました。ふ〜

【お気に入りの彫刻を中心に】
0709091.jpg
(彫刻がのってるお皿は去年のもの)

上の写真は、わしが買った工藤冬里氏の作品。どれもお気に入り。そして全部誕生プレゼント。そう。ある方にプレゼントというのは、わし、というかゼンマイアタマに。
昨日9月8日はゼンマイアタマの誕生日。満一歳。制作活動を開始したのは、一昨年暮れだったけど、作品自体が人の目に触れたのが去年のこの日でしたから、一応9月8日を誕生日にしたわけです。わしらイベント好きなもんでね。そのほうがウマいもん食べやすいでしょ。ケーキとか。サバランとか。チョコパフェとか。大手を振って食える。
あれから一年。早いような遅いような。それにしてもこの一年で色んな人と出会った。みんなおもろい人達。

ということで、これからもよろしくお願いします。

070909zenmai.jpg
【ゼンマイアタマ】中扉用に描いたもの。あとポストカードに使用。わしら持ってない。

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で、昨晩はライブを観るため吉祥寺に。はあ.... えかった.... うっとり.... 素敵すぎる....
ゼンマイアタマ一周年記念にしては贅沢すぎた.... このことはまたあらためて。
posted by 薇頭 at 18:18| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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