2007年08月24日

クラシとワーク5・放射能篇

ほっ。今日は午前中に久し振りの雨。昨日までの暑さも一段落。明日からまた暑くなるそうだけどね。はあ.... 夏もあともうちょい。
私は暑いのが苦手なら、冷房も苦手。暑くてもあまり汗をかかない体質なので、体に熱がこもってだるくなる。お風呂に入ったあとなんか、けっこう疲れるんよね。ふつうの夏なら、扇風機にあたってれば体温は下がるんだけど、今年は暑すぎてそれも効かない。仕方ないから寝る前は30分だけ冷房オン。それでも朝はだるい。歩くだけで心臓ばくばく。はよ、涼しくならんかなあ。
あと冷房といえば、Mac でまんが描いてるので、あまりに暑い時は冷房つける。少し部屋が冷えたら冷房とめて、扇風機を Mac にあてる(空冷式!)。こんなことやってるから、動作が不安定なんかな。まあしょうがない。
で、ここのところの猛暑で電力供給も不安定のいきあたりばったり。CMでは《柏崎刈羽原子力発電所停止中のため電力不足》って毎日のように言ってますね。ふふん。ものは言い様ですね。

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さて今回は〈クラシとワーク〉シリーズの五回目。ということで仕事のことを。御存じの方は御存じのように、私の仕事は本をつくること。詳細は省くとして、普段は、お世話になってる制作会社に、週に何日か仕事に行ったり、仕事をもらいに行ったりって感じの生活。でも、他に色々やりたいことがあるので、毎日そればっかりってわけじゃないんですが。
そういえば、その職場に長年務めてたお局様が、ついに退社することに(理由は知らん)。この方とは、もう10年くらい一緒に仕事をしてるけど、お話した時間は(仕事上の話を除いて).... 計五分くらいでしょうか。それでも退職祝い金(五百円)は徴集されましたね。くくー(涙) あ、5/10の〈クラシとワーク3〉で、辞めると言ってからが長かった営業の方は、その後無事退社なさいました。この方は、ある意味戦友みたいなもんでした。深夜、ふたりでよく文句言ってましたね。「○○○○○の編集のやつらー! ええ加減にさらせよ! なんでこんなギリギリな進行で押し付けてくるんじゃあーーーー!」ってね。今となってはいい思い出です。ふふ ほんとお疲れさま。みなさんお元気で〜
さて、退社する人がいれば入社してくる人もいます。つい最近入社した方は、今年大学の文学部を卒業したという、なんでも趣味は古本屋巡りで、好きな音楽はメタルという頼もしい青年。着てるTシャツがメガデスっていうのもいい感じです。内面的には、自信に満ちた今風の若者といった感じでしょうか。すべての人に平等にタメ口ってのもいい感じ。
最近、その文学青年が退社時間少し前になって、何か持って私に近付いてきました。「これ、なんとかなんないっすか?」と青年。持ってるものをみると、MOドライブ(コンピューターの外付けの記憶媒体装置)です。聞けばフロッピーディスクをMOドライブにつっこんで、取れなくなったとのこと。例えるなら、ビデオデッキにDVDをつっこんだ感じでしょうか。どっちみちチャレンジャーです。
さて、職場の先輩としてフロッピーディスクをなんとかしなきゃなりません。でも、これがなかなか取れない。悪戦苦闘。約五分くらいピンセットでガチャガチャやってるうちに、やっと取れました。はあ、取れた.... 良かった.... 振り向くと、彼は既に帰宅していました。どこか都内の古本屋にでもいったんでしょうか。

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話変わって・・・
12日のスターズライブで、余裕でスルーした『Boris with Michio Kurihara / Rainbow Box Set(通称:栗ボリボックス)』。実は今、手許にあるんですよー。ふふふ。いや、でも買ったわけじゃなくて、ある方にお借りしたもの。ありがとうございますー うっうっ.... (嬉し泣き) しかし豪華なセットですね〜 こりゃ、この値段も納得だわ。未発表音源ゼンマイストライク! でもこの音源、栗原さんが何やってるのかわからんのだけど。しかしビニール盤ってやっぱええなあ。栗原さんとボリスさんには悪いけど、浮いたお金はライブや音源購入費で還元いたします。でもいつか手に入れたい。どっかそのへんに落っこってないかな。

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さて、ひさびさにクラフトワークのことでも。〈クラシとワーク〉だもんでね。

前にも書いたけど、クラフトワークって基本的に初期(プログレ期)が好き。Organization、KRAFTWERK、KRAFTWERK2、Ralf & Florian 、そしてAutobahn(ぎりぎり初期かな)。全部なんかあったかい。ぽわーって。
で、今回は『RADIO - ACTIVITY』(邦題:放射能)。前作の『Autobahn』同様、『RADIO - ACTIVITY』もコンセプトアルバム。主題は、放射能とラジオ。ユーモアと皮肉で原子力を告発してみたけど、理解されず、逆に原子力推進派と間違えられたっていうトホホな愛すべき作品。人をおちょくると誤解されるってことですね。肝心の内容はというと、初期コンセプト重視作品故か、前半はいいけど後半チトかったるい。でもやっぱ好き。

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【KRAFTWERK:Radio-Activity】('75)5th Album

KRAFTWERK - Radioactivity(YouTubeより)

放射能ついでにもうひとつ。ここからは空想話しです。

もしこの世界があと千年続いたとして、未来の人達(※)は21世紀の人間をどう思うか。千年後の地下には “千年前の最新技術” によってガラス固化体された、高レベル放射性廃棄物が無数。放射能が安全なレベルに到達するまで1万年から100万年。肝心の当事者は勿論存在せず・・・
わしだったら〈原発推進派・反対派・無関心派〉関係なく、21世紀に生きた人間すべてぶっ殺したくなるだろな。あ、そうだ。せめて未来の人達の不満の捌け口として、こういうプレゼントはどうでしょ。[21世紀に生きた人間すべての顔写真と名前を核廃棄物施設に刻む] う〜ん。我ながら名案。こうすりゃ、憎しみの対象がはっきりしていいもんね。でもなあ、地球自体77億年後には太陽に飲み込まれ.... いや、宇宙自体いつか一点に収縮(ビッグ・クランチ)する可能性もあるから結局は全て無意味?
いやいや、そんなことよりわしの緊急課題は、明日のお局様のお別れ飲み会。出たくなーい! わし、誰とも話せんし.... どうやってバックれよう。「この飲み会自体、無意味なことなのです」とか、わけわからんこと言って欠席しようかな。はあ、今から憂鬱....

※:注釈コーナー(続きを読む)
posted by 薇頭 at 01:29| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月09日

蟲文コケッコー

はあ〜えかったな〜 あ、昨晩恵比寿でライブを観たんです。バンドと、バンドっぽい何かのライブ。詳細はまた後日。しかし疲れたな....あとのやつ。

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さて、今回は映画『天然コケッコー』について。前回の『夕凪の街 桜の国』もそうでしたが、この作品も漫画を映画化したもの。両方とも素晴らしい原作ですから、そりゃ映画を作るほうは大変です。自分のカラーを出しつつ、うるさい原作ファンも、納得させなきゃならないんですから。ちなみに私は〈原作と映画は違って当然〉、時に〈完璧コピーもおもろい〉派です。どのみち中途半端はつまらんもん。

ここから本題です。(漫画、映画を未見の方。若しくは、事前情報はノーサンキューという方は、後日また御会いいたしましょう〜 この文句、前回のコピペですね)

天然コケッコーは、いい映画。あの原作をよくまとめたと思うし(ありゃ実際大変よ)、配役も最高。お父ちゃんとシゲちゃんには笑ったー。大沢君はちょっと “湿度” 入ってましたが、そよちゃんピッタリ。あと、地味ぃ〜にサユリのママが一番似てたり。
そして個人的に楽しみにしてた、浜田の風景。これもよかった。浜田駅の駅前ロータリーが出てきた時は、物語に関係なく感動(あほですね)。でも、気になったのは音楽。ちと、うるさかった(夕凪の街 桜の国もそうだったなあ)。浜田歩いてる時、あんなに音楽流れん、アタマの中で。風の音、波の音、トンビのピーヒョロロ。それで十分。でも東京都庁のシーンはよかった。主題歌は.... あれ、映画にあってたんですかね。
ここまでは原作ありきの感想。単に映画作品としてみたら、普通でした。でも、今の邦画の主流とくらべたら、いい作品。他のは、まったく観る気にならんもん。意地悪な見方をすれば、ばか騒ぎと、思わせぶりな演出がなかったから良かったのかもしれん。
普通に良くて、原作を知らない人も楽しめる映画。できるなら “夏祭り屋外映写会” みたいな状況で観れればいいけど。あ、屋外映写会って、もうどっこもやってないんかな。
で、あらためて思ったのは、くらもちふさこさんのスゴさ。漫画1話ぶん(約40頁前後)の心理描写が、2時間の映画のそれを軽く超えてました。すごい。

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そういえば、ゼンマイ通信7/29[PARADISE III]で、天然コケッコーのこと取り上げた時、友人からこんなメールが。
《蟲文庫の表のポスター(毎月ミニシアターから送られてくる)、天然コケッコーですよ 蟲》
うお! 蟲文庫 meets 天然コケッコー !!!!! なんて個人的にエロい組み合わせ!(わしアホ?) ってことで、蟲さんにおねだりメール。
《外観の写真撮って送ってほしいんですが。ゼンマイ通信に載せたいのです。ええかのう? 薇》

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いいなあ。はよいきたいなあ蟲文庫。素敵な写真ありがとねー(撮影:蟲さん)

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さて、前回のゼンマイ通信では原爆のことについて書いたわけですが、蟲文庫では現在こんな催し物が。あ、今日は長崎に原爆が投下された日だ。

【めらんこりあ 原民喜の夏 ミズタニカエコ作品展 オマージュ1】

詳しくはこちら。http://homepage3.nifty.com/mushi-b/events.html

原民喜(はら たみき・1905 - 1951)は広島出身の作家で詩人。『夏の花』三部作(「壊滅への序曲」「夏の花」「廃虚から」)が有名です。この小説は、彼の被爆体験をもとに書かれたもの。この『夏の花』三部作が、なんと蟲さんの〈蟲文庫文庫〉として3年間かけて刊行されるのです。ほ、ほし〜い! 今回の作品展は、その文庫に添えるため、ミズタニカエコさんが制作なさった挿し絵を展示するというもの。行きた〜い! でも行けない....しゅん。お近くの方、この夏、倉敷に行かれる方は是非。

蟲日記・2007年08月06日『夏の花』にも詳細があります。しかも、ゼンマイ通信のことが載っている〜! またまたサンキュー無資産、いや643、いや、蟲さーん!
http://mushi-bunko-diary.seesaa.net/article/50477264.html

そうそう。わしらのやりとりって確かに物凄いよね。色んな意味で(笑)
posted by 薇頭 at 01:49| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月05日

父に聞いた話し

昨日、映画『天然コケッコー』と『夕凪の街 桜の国』を観るため新宿へ。この日のためにゼンマイアタマは、数日前から漫画を読み返し。そして、昨日は映画から大量の石見(いわみ)弁や広島弁。ここ数日間、これらの言葉を間断なく浴び続けた結果、ふたりともベタベタな広島弁に。喫茶店で私達の会話を聞いた方は、広島からやって来たガラの悪い観光客と思ったことでしょう。
そして帰宅。留守番電話に母からメッセージが。《用事は別にないんじゃが、あんた元気にしとるん?》 既に午前零時をまわってます。あしたの朝に電話すりゃええわい。

そんで今朝、実家に電話。あ、そうだ。明日(八月六日)は広島に原子爆弾が投下された日。『夕凪の街 桜の国』を観たばかりだし、父から聞いた被爆体験も、自分の中で風化気味。いや、風化というより、単に忘れただけなんだけど。そこで父に久々に原爆のことを質問。しかし、なんてナイスなタイミングなんでしょ。
というわけで、映画の感想の前に電話インタビューを。ほんとは、話しがたびたび脱線しているんですが、その辺は割愛しました。なお、方言はそのままにしてありますので、かなり読みにくいと思うけどご勘弁。以下、おしゃべり形式で掲載いたします。

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    父の原爆体験〈2007年8月5日(日)午前 父に聞く〉 聞き手:荏本朋

荏本朋(以下、朋)「原爆が落ちた時、どこにおったん(いたの)?」 父「草津(くさつ)の家で寝とったんよ。原爆の一週間くらい前に赤痢になってのお。そんで療養しとったんよ。ほんまは江波(えば)の三菱工場へ作業に行くんじゃったが、たまたま病気になったけえ行かんかったんよ。行っとったら死んどったかもしれんの」

ここで、位置関係の地図を。おおまかで、きたないです。すみません。
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(昭和二十年八月六日の広島市)

朋「ほいじゃあ(だったら)友達はえっと(たくさん)死んだん?」 父「三菱行っとったんは遠いけえ比較的助かったの。ほいじゃが(だけど)下の学年は、市内のほうで建物疎開(空襲時の火災延焼を防ぐため予め家屋や建物を壊すこと)の作業へ行っとったけえ、ほぼ全滅じゃ。ほいじゃがわし、そん時ほんまは舟入(ふないり)病院へ入院せにゃいけんかったんで」 朋「なんで?」 父「舟入に隔離施設があったんよ。赤痢やらなんやら(色々)の」 朋「舟入言うたら、全滅地域じゃないの」 父「ほうよ。当時噂で爆弾落とされるとしたら、あの辺は危険じゃいうんがあってのお。かあさんが行かんほうがええ言うて家で寝とることになったんよ。もし行っとったら、わや(滅茶苦茶)じゃ」 朋「ばあちゃんに感謝せにゃいけんねえ。ほんで原爆ん時どうなったん?」 父「ほいじゃけえ寝とったんよ」 朋「そうじゃのおて、落ちた時の状況を聞いとるんよ(電話代が....いらいら) 父「布団ひいて寝とったら、部屋ん中が真っ白に光ったんよ。わしゃはじめ、電車のパンタグラフか思うたんじゃけど」 朋「あん頃も草津んち(草津の家)の隣、チンチン電車走とったんね?」 父「おお。それの光じゃ思おたんじゃがの。何秒かしたら大きな音と爆風が部屋ん中入ってきたんよ。近くに爆弾が落ちた思うたよ。そん時は」 朋「ガラスは平気じゃったん?」 父「暑いけえはずしとったんよ」 朋「そんじゃあ被害は少なかったん?」 父「屋根が落ちたくらいかのう」 朋「落ちたくらいって(笑) 家族は平気じゃった?」 父「直接被害はないの。市内の分家はだめなところもあったがの」 朋「ほいで?」 父「そのあと、家族がリヤカーにわしを乗せて井口(いのくち)まで逃げてくれたんよ。そん時黒い雨が降ったの。すごかったで。真っ黒いんがもう土砂降りよ」 朋「ほいじゃあ急性放射能障害が出たじゃろ」 父「いや。それより赤痢よ。赤痢で一か月意識がなかったんよ。ほいでも、それがえかったんかも知れんのお」 朋「なんで?」 父「あんまりお化け見んかったけえ」 朋「え? でも前にお化けの行列見た言うとらんかった?」 父「そりゃ、ほかの者が見た話しよ」 朋「あ、そうなん。記憶がわやじゃ」 父「ほいでもうちの近所にも、よおけえ(たくさん)おったで。火傷やら髪が抜けた人やら。苦しそうじゃったのう」 朋「ほうねえ」

残念ながらこのあたりで、わしの集中力が切れる.... っていうかモーレツに便所に行きたくなる。しかも父ちゃんの話しを何度も軌道修正するんでへとへとに。ということで、今現在の近況を適当に聞いてバイバイ。体だけは大事にね。

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さて、そろそろ『夕凪の街 桜の国』について。
(漫画、映画を未見の方。若しくは、事前情報はノーサンキューという方は、後日また御会いいたしましょう。天然コケッコーについては、また書きます)

こうの史代さんの漫画、好き。この作品だけじゃなく、こうのさんの作品全部好き。絵、物語、会話のリズム、すべてしっくりくる。ユーモアもあるし。『夕凪の街 桜の国』もそう。悲しいけど楽しい。そして挑戦してる。見習わなきゃ。
で、映画。原爆が題材だからといって、堅苦しく観なきゃいけないってことはありません。この作品の感想を素直にいうと、ちょっと変。これは原作と比較して言ってるのではなく、映画自身のもつテイストのこと。ナチュラルにずれていく.... でもアシッドとも違う。なんかもどかしい感じ。でも、変なテイストを狙ってつくられた映画よりよっぽどいい....ってちょっと甘いかな。
そういえば原作『夕凪の街』の中で、こうのさんが(表現方法で)挑戦してる場面があります。どんな手法で映像化するんだろ?って楽しみにしてたら.... ??? いや、勉強になりました。これはちょっとイヤミで言ったんですが。あ、そうだ。あと、この物語の中で「相生通り(通称:原爆スラム)」が出てきますが、私が子供の頃には太田川沿いにまだあったよ。ずらーっと。なつかしくて寂しい風景。
まあ、色んなことを言いましたが、たくさんの人に観てもらいたいのは間違いない。でも、どっちがお薦め? って聞かれたら.... やっぱ漫画かなー

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ここで話しは戻るんですが、色々な偶然で被害が最小ですんだ父。でも、もし広島にリトルボーイ(ウラン235)でなく、長崎型原爆ファットマン(プルトニウム239)が投下されていたら。たぶん草津も壊滅してたでしょうね。 ・・・あれ? そしたらわしって?

おまけコーナー。ここから音楽ですよ(続きを読む)
posted by 薇頭 at 23:01| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月29日

PARADISE III

「あー! 天コケ! もぉ昨日からやっとるじゃないのぉ。わしもはよ観んとぉー! 大沢君は行くんかのぅ・・・ じゃがそもそも森町に来るんか?」

『天然コケッコー』の主人公、右田そよになりきったつもりが、普段のわしとあんまり違いなぁ。まったくがく然じゃよ.... すでに意味不明ですね。すみません。
昨日は『天然コケッコー』の封切り日。この作品は、くらもちふさこさんの漫画を映画化したもので、私この原作が大好きなんです。ここ十年の長篇漫画作品の中では一番。そよちゃんラブ! そういえば、こうの史代さん原作の『夕凪の街 桜の国』も昨日からやってるんですね。夏だなあ。

天然コケッコー('94 - '00)は、山陰地方のとある田舎町を舞台に、主人公『右田そよ』を軸に繰り広げられる成長物語。いつもの如く詳細は省くとして、この作品を一言で表すと.... 心理戦。あとやっぱエロい(個人的にね。くらもちファン怒らんで)。そして、スローライフ&ロハス的なことは(原作では)描いてないので、その辺は....ね。

この物語の舞台は島根県浜田市。原作読んでた最初の頃は、方言や風景などから「広島?山口?」と思ってたんですがどうも違う。で、ある時知ってる建物が描かれてることに気付いてびっくり。これって浜田じゃ! 知ってるはずです。子供の頃から、年一回は必ずこの町に行ってましたから。母の故郷ですからね。今でも広島に帰った時は、お墓参りという口実で必ずドライブがてら遊びに行きます(御先祖さまがゼンマイ通信読んどったらどうしよ)。遊びに行っても....まあ何もない。小さな商店街があるだけ。でもそこがいい。海も近いしな。
映画は、浜田市を中心にロケ満載らしいですね。こりゃ楽しみ〜! このさいストーリーなんかどうでもええ!

『天然コケッコー』劇場予告編(YouTubeより)主題歌が.... 横移動が.... ん〜

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いきなりですが、静かな世界は終ってここからうるさい世界。お待たせしました。ライブレポですよー ちょこっと前のなんだけどね。

      7月18日(水) 新宿ロフト〈Barebones 2nd Album Release Party〉
              出演:Boris・MAD3・Barebones

【Boris】
平日しょっぱなということもあり Boris にしては、お客さん少ない印象。外人さん出席率は.... それでも高いですね。みなさん普段どこに棲息してるんでしょうか。やっぱ駅前なんでしょうか。それよりあそこは大丈夫なんでしょうか。
午後七時十五分。 “決別” で幕開け。始まったばかりなのに、終末感漂う不思議な空間。これが Boris。そういえばこのライブの数日前まで、海外ツアーでずっと日本を離れていたんですよね。心無しか三人の表情にも疲れの色が.... そして銅鑼の音ボワーンボワーン! あ!“Pink”!! いつもの疾走劇場の幕開け。Atsuo氏の無駄にかっこいい掛け声&遠吠えドラムが始まったー!うわ! この人達やっぱ全然疲れてない! 村田兆治もびっくりです。そして大好きな “スクリーンの女”!ゼンマイアタマはここで冷静に考える。これってメタル? お〜 “俺を捨てたところ”! でもどうなんだろ....もし歌い方までほんまにメタルっぽかったら....たぶん聴いてない....まあ屁理屈はええか.... お〜! ひさびさの “Flood” !!! ズォーーーーーーーーーーン!
最後は逆光の中 Atsuoパズズが両手を突き出し(当然メロイックサイン)、雄叫びをあげつつステージを去り.... それに続いてベースを置き静かに去る Takeshiパズズ.... そして wataパズズが去って.... 静かに終了.... うっとり....

【MAD3】
Boris 同様、海外ツアーで数多くの実戦をつんでるだけあって安定してます。インストナンバーが中心だったと思うんですが、途中 The Boys の “Brickfield Night” のカバーで Eddie氏がボーカルを。これが良かった。ライブでは、もっと歌を聴けるといいなあ。

The Boys - Brickfield Night(YouTubeより)シ、シンバルが〜!

【Barebones】
彼らのアルバムリリースパーティーですから、当然トリ。お客さんもこの時点で満員状態。やっぱりこの日、一番盛り上がっていました。曲は基本直球で、速さというより疾走感を大事にしてる感じで、とにかくたたきこむ。まあそんなことより、私としてはどうしてもベースの後藤氏を見てしまいます。なんてったって GAS の方ですから。あ、これは昔のはなし。さらに言うなら、自我、C.O.P。ひい〜! 懐かしいー またまたメモリーレーンに入線してしまう! 広島の Quest で観てました.... ほんといやねえ。古い話しばっかで。
そしてアンコールでメンバー、ガスマスク着用。マイクがマスク内に仕込まれてるギミックに感動。私がゾンビ映画撮るとしたら、このシチュエーションはいただきです。ゾンビ達の前で、荒くれロック祭り! ぷぷぷ

最後は物販。震度サンは Boris “Flood” Tシャツ購入。エロいなあ、このイラスト。私はといえば〈Boris with Michio Kurihara / Rainbow Box Set〉を横目でみつつ、財布の中身と相談。そして何度目かの断念。スターズの物販でも、毎度おなじみのこの行動にギリギリジリジリ....くそ! このいらいらは選挙で晴らしてやる!
そういや世間は夏フェス真っ盛り。フジロックには....お、ストゥージズ....ふん。ドゥルッティ・コラムは来んのですよね。そりゃそうと会場に居られる皆さん....期日前投票は済ませたんかね。

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で、本日選挙に行ってえらい目に。投票所の体育館入った途端、夕立。そして雷ドッカン! 足止め食らって、三十分間ぼけ〜っとしてました。でもなんか良かったなあ。体育館の中で、屋根を叩く雨の音を聞くなんて、それこそ二十数年振りです。
その後、駅前で買い物すませて帰ろうとしたらまた夕立。急遽いつもの料理屋さんに避難して、遅めの昼食。ごちそうさまー。そして家帰って、頭士奈生樹の1stと3rd 聴きながらビール。ええなあ.... 夕方、雷が落ちる中のクラクラ酩酊感.... はあ〜気持ちええ.... あ! 絶対! もう! 既に! とっくに! 関東地方梅雨明けしとるでしょ! 気象庁さーん! ヒック....

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【雑音サン。酔っぱらって....くらもち風味】
posted by 薇頭 at 21:46| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月22日

蟲さんと着ぐるみ

昨日は、明大前モダ〜ンミュージックに取り置きしてたものを受け取りに。まあ、例のアレなんですが。合計購入金額を考えたら、他店のネット通販(一万円以上送料無料)で買ったほうが楽。でも、わざわざ明大前を選択。これには大きな理由があります。
それは、とある『広島風お好み焼き』屋さんが近くにあるから。前にも書きましたが、私は明大前に住んでいたことがあって(まだ昭和でした)、その頃から通ってるお店なのです。すんごいうまい!ってわけでもないんですが、子供の頃近所で食べてたお好み焼きの味に似てるんですね。安くて量があって麺がパリパリしてる。まあ、モダ〜ンミュージックより、むしろこっちのほうが目的だったり。ほら、東京にある『広島風お好み焼き』屋さんって高いとこばっかでしょ。
私は広島に帰った時、昔から行ってるお好み焼き屋さん(個人経営のね)を巡回するのが恒例行事となってるんですが、明らかに年々減ってきてる。考えてみたら二十年以上前に行ってた店だから、あの頃店主が五十歳くらいとして今は.... これは当然かもしれません。しょうがない。
で、その近辺のヤングが経営してるお好み焼き屋さんに行くと、無難な味でがっくりはあ〜。そんなところよりも、明大前のお店は普通にうまい。だから行く。そういうわけです。

さて。モダ〜ンミュージックに入店する直前〈明大前通信教育〉(※)を卒業した友人からメールが。あいかわらず絶妙のタイミングです。ふむふむ(メール読んでます)・・・なんと!
その内容に、あたふたしながら入店。そして、あたふたしながら品物を受け取り、あたふたしながら、お好み焼き屋さんへ。が〜ん! 昼休み〜! ショックショ〜ック!
はい。お好み焼きのなが〜い前振りは、私のショックをわかってもらうための演出だったのです。これがゼンマイ式。そして演出が “すべる” のもゼンマイ式。あたた....しかし食いたかった....

※:〈明大前通信教育〉ってのは〈モダ〜ンミュージックで通販〉ってことね。

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さて、本題はメールをくれたその友人のこと。メールの内容は、自分のブログでゼンマイアタマを紹介したというものでした。サンキュー無資産....いや、蟲さん!
みなさんにはすぐ、そのブログに飛んでってもらってもいいのですが、前もって友人のことを紹介しないと、さっぱりわからないと思われますので、ちょっとご紹介。

その方は、岡山県倉敷市で『蟲文庫』という古本屋を経営なさってます。【ゼンマイアタマ取扱店】の項目内にありますね。素敵な本名をちゃんとお持ちですが、“蟲さん” という愛称で呼ばれてます.... “643” でもいいですか? いけませんね。その蟲さん。そっちはそっちですごいんですが(そっちって何?)、ほかにもすごいところがすごくある。
亀、猫、コケ....そうコケ! 私が最近下を向いて歩くようになったのも、蟲さんの影響。おかげで猫背がひどくなりました〜! サンキュー643! 他にも色々あるんですが、メンドくさいので省くとして....あと音楽に関するあれこれ。これが....もう....お世話になります(笑) あとコスプレが(動物系)....これは本人のためによしましょう。ということで、そろそろ蟲さんのブログ『蟲日記』を。

『蟲日記』http://mushi-bunko-diary.seesaa.net/
2007年07月21日〈クウネルと着ぐるみ〉をご覧下さい。

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この4コマまんがは〈ゼンマイ通信 at 蟲文庫〉という蟲文庫限定チラシに描いたもの。蟲さんとゼンマイアタマのことを知らないと、さ〜っぱりな内容です。まあ地域限定チラシなのでね(これは、前回紹介した〈超山田堂限定ゼンマイ通信〉にもいえます)。あと私の拙文も載ってますので、倉敷に行かれた際は『蟲文庫』で是非! って、わしらがはよ行きたいわ。そうです。ゼンマイアタマは『蟲文庫』に行ったことがないんです〜(泣)

【虎と悪魔と鯉】
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左から、蟲さん、震度サン、雑音サン(ほんまにとらパジャマって売ってますよ。いかが? あ、鯉パジャマは売ってない....と思う。あってもいらん)

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あ。そういえば『蟲日記』からいらっしゃった方のために、少しだけ自己紹介.... ん〜、やっぱめんどいので〈あらためて【ゼンマイ通信・番外編】〉をご覧下さい。すみません。めんどくさがりぃ〜なの....ゼンマイアタマって....

ここからプチマヘル(続きを読む)
posted by 薇頭 at 18:15| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

にっぽんの夏

やっぱ梅雨の時期はきれいな緑色になるのね.... あ、コケのこと。近所の散歩道にゼンマイコケチェックポイント(初見の人には意味不明ですね)があるんですが、ひと月前とは比べようがないほど、明らかに発色が良くなってる。そして空がどんよりグレーなので、よけい緑がきれいにみえます.... ゴク.... 食えるかな? そういえば、我が家の敷地内は年中湿っぽくコケがけっこう生えてて、そこにでっかいカエルが数匹棲んでて帰宅時なんかによく遭遇。私が近寄っても堂々としたもんで、指を近付けても微動だにしない。前にノラ猫がちょっかいかけてましたが、それでも平気。今も元気そうなので、この辺の生き物達は仲良く暮らしてるんでしょう。あとは、震度サンに見つかって食べられないようにね。

話し変わって、みなさんはもうお聴きになったんでしょうか? ゆらゆら帝国の新譜。わしまだなんよ〜。ほんと、すぐにでも聴きたいんですが予約してるお店がちょっと離れてて.... まあ、勘のいい方なら “ゼンマイアタマ” が、どこで購入するかはもうおわかりでしょうね。はい。東京の西の方はあのお店です。ふふ。今月中には行きますから、それまで取っといてくださいね〜。

さて、そのゆらゆら帝国ですが....ついに! ついにニューアルバムが十月十日に〜〜〜〜 !!!!!!!!!!
っちゅうことは、やっぱ全国ツアーがあるんか? 《ピロリ〜ン♪》 お、ホットスタッフ様からメールが。何々? ふんふん..... !!!!!! やっぱ全国ツアーするんか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 !!!!!! じゅ、十一月下旬! ちょっと待って! 金もないし忙しい時期じゃないの! どうすんじゃ今回のツアー! え? 行くんか !? 震度アンド雑音 !!!!!!! きいいいいぃぃぃぃぃぃぃ !!!!!!!!!! いかーん! あまりの嬉しさに気が動転.... ここはちょっと気持ちを落ち着けるために “クールボム” 投下!

Kool & the Gang “Summer Madness”(YouTubeより)

グ〜グ〜グ〜.... グ ....は! あまりの気持ち良さについ寝てしまった! は〜でも落ち着いた.... ベースの入り方が異様にかっこええですね.... そういえばゾディアック観てからというもの、銀河鉄道ゼンマイアタマは “ソウルトレイン” 状態。ちゅうことでついでにもういっちょソウルボム!

Marvin Gaye “Inner City Blues”(YouTubeより)

かっこいい〜! このグルーヴ感! でもマーヴィンさん、喉の調子が悪そうですね。これには逆にウットリ。ゾディアックでも使われてるこの曲が入ってるアルバムは “What's Going On” 。アルバムでは、もっと心に深く浸透する感じです。今まで一体何回聴いたんだろ.... このレコード。

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【Marvin Gaye:What's Going On】('71)

もうこれは[宇宙に持って行きたいレコード・ベスト10]に余裕で入る一枚。全てが最高! アメリカは当時ベトナム戦争真っ直中で、世間は反戦ムード一色。“What's Going On” は、そういう時代の気持ちを体現してる、直球ど真ん中のメッセージアルバム。今聴いても、全然古くないのがすごい....っていうか《このアルバムが必要ない世界はいつになったら来るの?》 あ、こういうこと言うと「空気読めやー」ってことになるんかな.... いやなんも気にしてないんですが。ふふふ.... いや、ふふふじゃなくて! なんか私違うこと書き始めてるような.... あ〜! ゆらゆら帝国のこと忘れてた! えっと、何書こうとしてたんだっけ? あ、そうだ。ツアーのことだ! (ツアー情報見ながら)ふん、何々?.... はあ、沖縄でやるんか(行けんなー 飛行機こわいし)。こりゃ、沖縄っ子には嬉しいニュース。ぜひ狂ってくださいね〜 なんくるなるさぁ〜。む! 今回、仙台は平日かあ.... 厳しいなあ.... 名古屋、大阪.... できれば全部観たい.... しかし、新木場STUDIO COAST ってどこじゃ?

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【にっぽんの夏】

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前回広島帰ったの、ゆらゆら帝国2005年ツアーの時だから二年以上帰ってないのか。そういや、帰省したら確かめたいことがあるんだった。姉が飼ってる “でっかい犬” の名前がどうしても思い出せなくって.... メールか電話すりゃイッパツなんですが、どうせなら自力、ダメなら直接姉に聞き出そうと思ってて。しかしもう二週間は思い出せてない.... なぜか震度サンも思い出せないらしいし.... もしかしたら元から犬なんて飼ってないとか.... さらに姉なんて最初から存在せず.... あ、どうでもいいですねこんなヨタ話し。
しかし今回のゼンマイ通信すごいですね。なんか究極にトッ散らかってます。何書きたいのか自分でもわからん。いや実はこれから出掛けなきゃいけないもんでチト焦ってまして。もちろん『あそこ』と『あそこ』と『あそこ』。もし、コアなゼンマイ通信の読者がいらしたら(いるといいなあ....)たぶんわかるかと。レポートはまたあらためて。では、行ってきま〜す! ....そういえば、今日行くところもけっこう生えてるぞ、コケ。

調子にのって “Inner City Blues” の訳詞(続きを読む)
posted by 薇頭 at 10:17| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

Everything Must Go

七月一日の『映画の日』。絶好調とは程遠いゼンマイアタマは「映画でも観て、気分転換しようじゃないの」と、一路新宿へ。お目当ては勿論『ゾディアック』。いや〜映画館で映画観るなんてほんと久し振り。ここ数年、映画館は意識的に遠ざけていましたからね。ほら、なんか場内騒がしくなったでしょ。携帯やらおしゃべりやらで。でもたまには大画面で観たくなるのが人情ってもん。そんな時は、やっぱ派手な映画じゃないとね。ということで、急遽『ゾディアック』の他にも何か探して観ることに。
新宿歌舞伎町に着いて、さっそく看板をグル〜リ見渡して....何にしようかな〜 お! 奴が目に飛び込んできましたよ! そう! 今話題の舞妓ハ・・・ンの隣でキメキメのブルース・ウィリスの勇姿が! お〜『ダイ・ハード4.0』! ということで、急遽『ゾディアック』の前に『ダイ・ハード4.0』も観ることに。ドッカ〜〜〜〜〜〜ン!

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で、観ました『ダイ・ハード4.0』と『ゾディアック』。そしてここはゼンマイ通信。普通に感想を書くのも何なんで、やっぱ音楽方面で話しを進めたいと思います。あ、物語の重要部分には触れませんので、未見の方もそのままどうぞ。映画に興味の無い方も是非。でも、事前情報はノーサンキューって方は、映画観賞後にまたいらして下さい。では『ダイ・ハード4.0』から....

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                “Everything Must Go”

この一文は『ダイ・ハード4.0』の劇中、ある青年が主人公に向けた一言。この言葉はアメリカのデパートなんかの〈閉店在庫一掃セール〉で使われる “煽り文句” のひとつで、映画の中では現代社会の “脆弱さ” を説明するシーンで使われてました。
“Everything Must Go”(すべて精算するしかないさ) この世界が “終焉” を迎える時に、ほんとぴったりの言葉です。 “Everything Must Go” ふふふ....

そして思い出すのが Steely Dan(スティーリー・ダン)。2003年に出したアルバムタイトルが、ずばり “Everything Must Go”。彼らは度々、現代消費社会の “虚しさ” や “儚さ” を、ユーモラスに描いてきましたが、このアルバムでもそれは継続。でも、7、80年代の彼らの難解でシニカルな作品群にくらべたら、明らかに分りやすくなってます。これは、アルバム制作時期に彼等のホームグラウンドのニューヨークで、同時多発テロが起きたことに関係するのかも。確かに〈メッセージ〉を万人に向ける方法としては、〈難解さ〉は足枷になるだけですからね。いや....ただ単に気紛れの可能性もあるんですが、スティーリー・ダンの場合は。

Steely Dan “Everything Must Go” から “Blues Beach”(YouTubeより)
♪さっさとあきらめた人間にとっては 長くて悲しい日曜日さ♪
(この曲も終末感たっぷり、ユーモアたっぷりです)

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【Steely Dan:Everything Must Go】('03)

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昼食後は、この日の目的『ゾディアック』。 これもやっぱ音楽のことを。

劇中に使われる音楽すべてが(オリジナルスコアは除く)、時系列に沿った当時の曲なんですが、これが最高でした。ソウル、R&B、サイケデリック、ポップミュージック。もうどれもこれも素晴らしい! 特に DONOVAN(ドノヴァン)の “Hurdy Gurdy Man” の使い方 !!! あまりのかっこよさにアタマクラクラ! これは是非ご自分でお確かめを。あっちの人って、ほんと音楽の使い方がうまいなあ〜。それにくらべて〜ぇぇぇ!

Donovan - “Hurdy Gurdy Man”(YouTubeより)

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【Donovan:The Hurdy Gurdy Man】('68)

まあたまに「このシーンでこれはどうなの?」って感じの曲も、あったんですが.... でもこれとて日本人にはわからない〈文化的意味づけ〉があるのかもしれませんし。フィンチャーの映画って、〈サブリミナル効果〉を用いた手法が特長ですもんね。そういえば今回もいたるところで見受けられました。小道具の配置や、ポスターの文字なんかはその代表なんですが、何気なく流れてくる音楽もそう。Marvin Gaye の “Inner City Blues” の使い方なんて、正にフィンチャー節炸裂!
「今日的意味は特に考えず、あくまでも事件の再現に尽力した」とか言ってるわりに、ちゃっかり自分のメッセージも盛り込んでます。まあ、これは当然と言えば当然なんですが、さすがフィンチャー。手抜きはナシです。
で、Steely Dan の曲もさり気なく登場。傑作アルバム『Aja』から “Deacon Blues” です。これが流れ始めた時は、その使い方に正直びびりました。す、すご〜!

Steely Dan - “Deacon Blues”(YouTubeより)
(これって『ゾディアック事件』の唄 ? え? 偶然? 下のほうに訳詞を全文載せときますね〜。雲行きが怪しくなったら削除予定です.... 大丈夫か? わし....)

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【Steely Dan:Aja】('77)

デヴィッド・フィンチャーって〈物質文明・大量消費社会〉を、皮肉とユーモアで描く人ですが(莫大なお金を使って)、この作品もやっぱそうでした。それを踏まえて考えると.... 『ゾディアック』は『ファイトクラブ』と兄弟で、『セブン』は遠い親戚....でしょうか。連続殺人ものって視点だけで観てたら....寝ちゃいますよ〜『ゾディアック』って。
フィンチャーの映画は、情報量がとにかく膨大なので、それを処理しながら観るのはけっこう大変。流れてくる音楽が気になって「あれ? これ何だっけ?」「この曲どのアルバムに入ってたっけ?」 そんなことを考えてるうちに、話が進む進む!私も何度か迷宮に。まあ、この辺は暗号解くみたいに、何度観ても楽しめる映画だと思えばね。
で、結局『ゾディアック』は良い映画でした。二時間四十分の上映時間も長く感じなかったし。いや、もっと長くてもいいな.... でも『ダイ・ハード4.0』は、逆に最初の一時間くらいで終わってれば良かったような気も。まあ正直、パチもんくさい映画でした。

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この日は結局、二本あわせて五時間近く映画観たけど、そんなに疲れなかったのは意外。昔はオールナイト観た後、そのまま[三本立て二連チャン祭り]ってのもやってたなあ〜。今考えるとアホですね。たぶん何十年か後に、今やってる色んなことを思い出す時も「アホなことやってたなあ〜」とか言ってんだろなあ〜

Deacon Bluesの訳詞(続きを読む)
posted by 薇頭 at 00:00| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月30日

偏執狂的側面

ゼンマイ通信が普段お世話になってる、ブログ会社[Seesaa]さんも梅雨の時期は苦手なようですね。昨晩から未明にかけて完全にダウンしてたようです。部屋にこもってネットばっかりしてないで、梅干し食べて日光浴でもいかが? シーサーさん。

           Seesaa さんになりかわり.... m ( _ _ ) m  ペコリ

実際問題、この手のトラブルは困りもの。シーサー側のメンテナンスが終って、自分のブログを立ち上げる時のドキドキ感といったら! どこでどう不具合が起こるかわかりませんから。シーサー使ってる友人も、けっこうトラブルに見舞われてるし。さいわい私のところは、今のとこ何も起こってないけど.... しかし、何かの事故でサーバーのデータが消えたら困りますね。ゼンマイ通信って、イラスト以外なんにもバックアップとってないし。こういう作業ってめんどいから、今度震度サンにテキストデータその他もろもろ、拾っといてもらお。バイト代はなしよ。

さて、その震度サンから冷やかしメール。
『あらためましてハロー ハローはいいんですが調子はいかが? 雑音サン』

お気づかいサンキュー。いや〜、徐々にですがなんとかね.... 私としては、震度サンの “お脳” の調子のほうが心配なんですが。まあ、お互い梅干し食べて、がんばっていきまっしょい。そういえば前回紹介した、ラジオ番組でこんなのもやってましたね。
『気持ちがふさぐのは、脳内のセロトニンの分泌が減少しているため。これには日光にあたるのが効果的。陽に当たることによって、セロトニンの分泌量が増える』
これは私自身、ズバリ当てはまりますね。そういや普段、ほとんど陽にあたってないや。でも昔大病した時「外出時はなるべく紫外線に当たらないように」ってお医者さんに言われましたよ.... どうすりゃいいのドクター?

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そして、ビーチ・ボーイズの三枚は相変わらず連続再生中(いま風に言えばヘビロ?)なんですが、その中にもうひとつ他のバンドのアルバムが加わりました。

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The Millenium:Begin('68)

ビーチ・ボーイズ『ペット・サウンズ』とミレニウム『ビギン』の共通項。それは....

偏執狂的側面。色んな効果音や、へんてこりんな音をひっつけくっつけ、理想型に近づくまで異常に執着。そして出来上がったのは、同時代の殆どの人が理解不能な “音のパズル”。そのこだわりは尋常じゃありません....っていうかある意味狂ってる....いや、ほんとに狂ってる。すごい!
【ビーチ・ボーイズの Brian Wilson(ブライアン・ウィルソン)】、【ミレニウムの Curt Boettcher(カート・ベッチャー)】。このいかれた二人の “大人子供” が、金を使いまくり(時にクスリ)、周りとの人間関係を破壊しながら追求した究極の “音のパズル” 。どちらもほんとに夢のようなマジカルミステリーハーモニーサウンド!(※) いや、言いようによっては悪魔の音楽とも....これは色んな意味で。

The Millennium:I Just Want To Be Your Friend(YouTubeより)
カラオケ環境ビデオみたいなのしかなかった.... アジサイの森.... え? これ日本!?

Curt Boettcher.com http://www.altuspress.com/curt/


ちなみに『Pet Sounds』はステレオバージョンも出てますが、モノラル盤が断然いいです。最初からモノラルで作られてるし。ほんと全然音が違います。奥行きが増すというか。『Begin』は sundazed レーベルから出てる三枚組がグー。カート・ベッチャー関連音源(The Ballroom なんか)がいっぱい入ってるし。もちろん『Begin』単体でも問題なし! あ、彼がヴォーカル・アレンジを担当した Tommy Roe のアルバム “It's Now Winters Day” も笑っちゃうくらいやりたい放題の奇跡的名作! ベッチャー仕事では、他にも Eternity's Children、Sagittarius、Michele.... 色々書きたいけどやめ! はあはあはあ....
ちょっと話はそれますが.... The Velvet Underground もモノラル盤が断トツGreat !!!!!!!!!!! 1st モノヴァージョンは五年前に出た『The Velvet Underground & Nico:Deluxe Edition』、2nd モノヴァージョンは二年前に出た『Ultimate Mono & Acetates』(三枚組ブート盤)通称〈黒バナナ〉で。あと 4th のモノヴァージョンもこの中に入ってて、そんでもって.... はあはあはあ.... これ以上続けると、ゼンマイ通信みてくれる人がいなくなっちゃいそうなんで、この辺でやめます。あ、でも 2nd の 『White Light / White Heat』が好きな人は、絶対モノヴァージョンを! ステレオ盤より遥かに狂ってます!REAL MASTERPIECE!!!!!!!!!!!!! 
....だ、だめだ....この辺のこと考えだすと、脳内麻薬が大量に出て際限なくなる.... そうか! わしに必要なんは、日光浴じゃなくて音楽浴なのね! Seesaa さんも音楽浴いかが〜?

※:マジカルミステリーといえば、ビートルズ。わたしビートルズに関しては、たぶんその辺の中学生より知識ありません。ポール・マッカートニーがベースで、ジョン・レノンがギター(消去法で推測)。リンゴ・スターとジョージ・ハリスンの担当が....どっちかがドラムで.... あれ? もう一人は何担当? あと、ジョージ・ハリスンがへんてこなアルバム出してるのは知ってますよ。すごいでしょ。どっちかと言えば、ビートルズよりウイングスの方がいいなあ....すみません。個人的には全員の名前が書けたことに驚いてます。でも、あってる?

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【左から『Ultimate Mono & Acetates』(黒バナナ)、『Unripened』(緑バナナ)、『Ultimate Stereo Album』(むけバナナ)】
黒バナナ! これに色んなモノバージョンが入ってます。Great!!!! 黒バナナを買えば、緑バナナをもれなくカバーできますが、音質面では緑バナナのほうがノイズが少なくて聴きやすいです。でも黒バナナの乱暴な感じのほうがヴェルヴェッツらしくて好き。ちなみにこれらのアセテート盤は、去年オークションに出て世間を騒がせたものです。1800万円! しかし、なんで黒バナナと緑バナナの元音源が同じなんでしょ.... どういうこと? しかもなんで日本のブートレグレーベルが? 魑魅魍魎がわんさかわんさ....こわ! そして、最後の “むけバナナ” は1st、2nd、3rd、ア〜ンド “VU” のミックス集! さらにボーナスCDが、なんと〜!・・・ はあはあ....誰かとめて〜!

明日は映画の日!(続きを読む)
posted by 薇頭 at 20:38| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月28日

雑音サンのグッド・ヴァイブレーション

すべてにおいて、基本的に空気をよまない(よめない)“雑音サン” こと私、荏本。まあ、それで人さまに迷惑をかけてるのなら、今すぐにでも『バラエティ番組』見て、一から人間関係の勉強をやり直すんですが、幸いこの性格で人に迷惑かけた記憶は....いや、かけたことあるかも。なんせ空気よめんからなあ、私。そういや、今まで震度サンから1000回くらい「その性格なおせ」って言われたなあ..... 気にしない気にしない。スイスイ〜

と、このように日常生活全般においても、スイスイ〜と暮らしたいのですが、よけいなところで空気の違いを敏感に察知。まあ空気は空気でも、この場合は低気圧のほうなんですが。いや、いまレイニーシーズンでしょ。最近調子が出なくてね〜
梅雨の時期は毎度のことなんですが、今年は特にひどい。意味なく気はふさぐは、眠いはダルいは.... 「ひょっとしてこれが “うつ” ってやつなんか?」とも思うんですが、そうだとしてもなんか単純すぎて認めるのがくやしい。やはりここは持ち前のスーダラ主義全開で、なんか別の原因を考えて、それの “せい” にして気をまぎらわせましょう。
今だったら何がいいですかね.... そうですね〜 やはり身近なところで、住民税の値上げ、年金問題なんてのが手軽でいいですね。あとやっぱり、スティーリーダンの法外なチケット価格ですかね。まあどれも、不満の矛先としては決定打に欠けるので、ここはひとつ “アメリカのせい” とでもしておきましょう。はぁ〜すっきり。
とか言って、適当なことをでっち上げ、誰かのせいにしたところでやっぱり気分は晴れず。まずい....気分がすぐれん....まんがも進まん....やばい.... と思ってたところ、ラジオからこんなのが流れてきました。

『この時期は気圧が下がり、人の体は酸性に偏る。それがだるさの原因。これにはアルカリ性食品が効果的。特にいいのが梅干し。梅干し自体は酸性だけど、体内でアルカリ性に変わる。気分のすぐれない人は是非お試しください」

よっしゃナイス情報! さっそく梅干しを体内大量投下! いや、まてよ。私、すでに毎日のように梅干し食べてますね。これ以上食べたら塩分過多ですよ。どういうこと? まあでも、考えてみたら梅干し食べてるおかげで、この程度ですんでるってことも言えるのかも。

(情報元はこちらです:「吉田健康〜あなたのドクターたかよしです」

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さて話しかわって・・・
前回はスケートボードに関連した内容だったんですが、それに似たようもので思いつくのは、サーフィン....サーフィンといえば何を連想するでしょうか?(なんか誘導し始めてますね、私) 最近だとネットサーフィンってのがありますね。そりゃわたしもネット環境が整った去年の夏は、波にのっかって随分遠洋まで出掛けたもんです。もっぱら最近は浅瀬でチャプチャプする程度。でも、YouTube 海域に入るとついつい遠くまでいっちゃいますね。帰ってきた時はヘトヘトになるんですが。あと、エロ海域、グロ海域なんてのもありますが、ここは猛毒を持った生物がいきなり飛びかかってくる可能性もあるので、あまり近寄らないほうがいいでしょう。で、そんなみなさんもサーフィン中にゼンマイ通信という得体の知れない生物と出逢ったと。あらためましてハロー。

ハローはいいんですが、音楽でサーフィンといえば....Butthole Surfers(どんなのかよく知らん)、ジャンルでサーフパンクなんてのがありますが、今回は素直に The Beach Boys。

『音楽聴いて気分転換!』って、あんまりすることないんですが、気分が冴えない時に珍しく意識的に手がのびるのが、このビーチ・ボーイズ。
『Pet Sounds』『Smiley Smile』『Friends』。もうここ数日こればっか。というか、ビーチ・ボーイズはこの三枚しか持ってないからしょうがないんですが。(“Smile” 未所持....くっ)

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左から【Pet Sounds ('66) 】【Smiley Smile ('67) 】【Friends ('68) 】

この三枚にピンときた方....もしやあなたも? そうですか〜 はい。わたしも90年代の一大『Pet Sounds』ブームでこの三枚を揃えたくちです。はずかしい〜(照) 最初は別にそんな聴いてなかったんですが、いつの間にか大好きになってました。特に好きなのは....いやどれもいいんだな、これが。

『Smiley Smile』から “Good Vibrations”(YouTubeより)

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そういえば『HUgE』買うの忘れてた....ので職場の帰り道、コンビニ寄る。これはゆらゆら帝国の坂本氏のインタビューが載ってるためなんですが、680円とけっこう高い雑誌なので一応中味をチェック。表紙が Andy Warhol ですね。あ、バンズのスニーカーだ。なんかロックの特集組んでるんですかね? 色々レコードがのってますよ。しかし目当てのページがなかなか出てこないですね。“fantasitic 80s” って何? しかもなんかだんだんイライラしてきましたよ。ん? どなたかがバンズのこと話してますね。何々? げ! 前回のゼンマイ通信と同じようなことしゃべってる! マネなんてしてませんからね〜! ほんとに。しかし....いらいらする内容がつづきます。お! やっと坂本氏のインタビューです。ふんふん....ふむ....ふむ....え! 何とこの秋にニューアルバムとな! こりゃ素晴らしい! いや、ちょっと待てよ。そしたら全国ツアーってこと? うれしいけど....ま、まずい。今は金が....でもまた...行っちゃうかも....

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結局『HUgE』は買わずじまい。だって....インタビュー以外がねえ〜。古本で出るの待ちましょ。とかなんとか、文句言いながら立ち読みしたり、ゼンマイ通信書いたりしてるうち、なんかいい感じになってきましたよ。明日はこの調子で気分があがっていけば....いいなあ〜

最後に『Pet Sounds』から “God Only Knows”(YouTubeより)
posted by 薇頭 at 01:38| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月09日

クラシとワーク4・ウメ〜シュッ!篇

6月6日、ダミアン生誕日。西荻窪『アケタの店』に【三上寛+石塚俊明デュオライブ】を観に行く・・予定が悪魔の仕業で、いえ、仕事の都合により断念。無理をすれば行けたけど、来週の予定を考えるとそうも言ってられないし。色々な人に迷惑かけるのも....いや、既にかけてるような。まあ、気にし始めると気が滅入るので、ここはスーダラ主義でスイスイ〜っとスルー。
しかし『クラシとワーク』シリーズと、三上寛の相性はいいですね。この際『クラシとワークとミカミカン』にしようかしら。いや、でもまじめな話、初期クラフトワークと三上寛が組んだら、それこそ無敵でしょうね。三上怨歌のバックには、清らかなフルート&愉快な電子音&反復ビート。バンド名は『クラフトカン』。略して『クラカン』.....なんか騒がしい人達が「まいこはーん!!!」とか叫んで出てきそうなので、このプロジェクトは却下とさせていただきます。

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職場でかかってるラジオで、Steely Dan 来日を知る。ちなみにラジオ局は J-WAVE。昔はアーバン志向でしたが、最近はスローライフ路線にシフトしてて、J-POP とチャートミュージックを延々流す、あの放送局ですね。J-WAVE が流れ続ける職場を例えるなら、そうですね.....タワーレコード渋谷店1階で仕事をしてるようなものでしょうか。吉祥寺店でいえば、2階入口付近です。新宿店でいえば....何階なんでしょう。どっちにしても、はやく上の階、若しくは落ち着いたフロアに避難したいと思わせてくれる放送局です。あ、でも『Steely Dan 来日』みたいな情報もいただけるので、今のは言い過ぎでした。ソーリー。
というわけで[Steely Dan に幾らまでなら出せるか?]を議題に、ゼンマイ会議を開きました。結果は八千円。ゼンマイアタマとしては異例ですよ、こんなの。でも、まだ観たことないし、今度いつ来るかわかんないし、活動休止の可能性だってあるわけだし、ましてや二人ともお歳だし。で、さっそくチケットの値段を調べました。え〜っと....な、なんとたったの二千三百円! よっしゃ! サンキュー、ドナルド&ウォルター! ちょっと待ってよ....冷静に考えてそんなことあるわけ....が〜ん! 二万三千円! 行くわけありません! 貧乏人は来るなってこと? Billboard さん !!

Steely Dan 永遠の名曲 “Peg” のメイキング映像(YouTubeより)
こんなん観てたらモーレツに行きたくなってきたんだゾォ〜

こちらはファーストアルバム “Can't Buy a Thrill” の一曲目 “Do It Again”(YouTubeより)
歌い上げてる.... でもかっこいいなあ。二万三千円か〜。

4枚目の "Katy Lied" から "Black Friday"(YouTubeより)
やっぱかっこいい〜。これこそホントのテレキャス!って感じで素敵です。まじめに明日、六本木あたりで『Steely Dan ライブチケット値下げ署名運動』してこようかな。

Steely Dan って単なるおっさんバンドって思ってたら勿体ないですよ〜。ほんとおもろいから。特に歌詞。対訳みても最初は何が言いたいのかわからない。でも単語を拾ってアルバム全体を眺めてみるとそこには.....なんかあったり、なかったり。もしライブに行くとしたら、震度サンには〈sunn O))) 震度Tシャツ〉着て、スキニージーンズ穿いてってもらいたいなあ。あ、そしたら私はクラストパンツ穿いて行こっと。

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最近新聞を読む時間が減りました。単純に仕事やまんが、ゼンマイ通信に時間を費やしてるのでそうなるんですが。どうしよっかな〜 とるのやめようかな〜 でも、たま〜にいいこと載ってるしなあ〜 そういえば昨日の夕刊に、映画『ゾディアック』の記事が出てましたね。デビット・フィンチャーが撮ったのかあ....しかも来週公開。え? みんな知ってたの? ほんと、私って何にも知りませんね。大抵の情報は直前に知るか後追いですから....ゼンマイアタマって情報収集能力が異常に低いので、その辺はご容赦ねがいます。すまん。で、『ゾディアック』についてデビット・フィンチャー曰く「今日的意味は特に考えず、あくまでも事件の再現に尽力した」
フィンチャーって、物語とCGの融合に違和感がない、数少ない映像作家さん。こりゃ期待大。

『ゾディアック』の公式ホームページ
ここにゾディアック事件の詳細が載ってます。記事は柳下毅一郎氏によるもの。この方の文体好き。オカルト本を読んで、ワクワクドキドキしてた子供の頃を思い出します。

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震度サンこと、あらいさんからメール。
『バソリー ノ クォーソン ノ メイニチ シッテタノカ? グウゼン カ?』(原文まま)
はて? 何のことやら? と、思ってググってみると、前回バソリーの投稿日とクォーソンさんの命日が・・・なんとおんなじ6月7日! うわ、偶然〜! これってやっぱ悪魔のお導き? 驚いてたところに、震度サンから再度メールが。
『ウメ〜シュッ!』
これはもう意味がわからないので、直接聞きました。なんでも先週から梅を冷凍してその後、酢や、酒に漬けて、なんか色々作ってるとのこと。ごちゃごちゃ説明されたけど、聞いてもわかんないのでほっとく。
その後、いつも楽しみにしてる友人のブログをみてびっくり! 偶然にも梅でなんか色々つくって、あたふたしてる! びっくりして震度サンに報告すると『当たり前じゃい! ご当人から指南をうけたんでしょ! その時あんたもいたじゃん! ぼけ!』 ぎゃ、ぎゃふん! いや、わしそん時〈埋葬三銃士〉の魔術で虚ろになってまして....

【悪魔の梅酢を持ってお祓い】
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(69の日に相応しい写真、サンキュー震度サン!)

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『クラシとワーク』なのにクラフトワークはどこへやら。しかし、もうすぐ梅雨ですね。季節の変わり目です。みなさん、お体お気を付け。
posted by 薇頭 at 18:09| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月22日

a point of view 1:at gennie Richee

五月二十日の日曜日。ゼンマイ署勤務の『刑事スキニー&メタボ』は、川崎で開かれる “ドゥームでドローンなサタニック集会” に潜入するため一路南へ。しかし、その前に通過地点の原美術館へ捜査を兼ねたお散歩に....てくてくてくてく.... 駅から遠い! 暑い! 腰が痛いのにまったく〜!

 ヘンリー・ダーガー「少女たちの戦いの物語ー夢の楽園」(2007年 〜7/16 原美術館)

いや、けっこう混んでますね〜。でも、そんなギュウギュウってほどでもないし、うるさいヤングカップルもなし。これなら集中して捜査に取りかかれそうですね。しかし、テイ・トウワみたいな男性がやたらいらっしゃいますね....流行ってるんでしょうか?

さてまずは....
うわ、のっけからカッコイイ! “THE BATTLE OF CALVERHINE”! わっ、カサブタみたい! 最初は何が何だかわからなかったけど、全体像がみえて来るにつれ大興奮! こりゃええ!
....しかしすべて “一点透視法” ですね。ダーガーさんの “視点” は揺らぎなかったってことなんでしょうか? 教えてダーガーさ〜ん! いや、そんなことより女の子の表情がすべてグレート! とんでもない状況下でも、おすまし&ニコニコ笑顔。わたしは “絵の中の女の子の表情” に、とにかく目が無いの! これだけでもその辺の “アウトサイダーアート” との違いは歴然! ....あれ? この “視点” って随分 “一点透視” 的で乱暴ですね。っていうか “アウトサイダーアート” って “視点” で観てたら、スッテンコロリンしちゃいそうですね。あぶないあぶない。しかも、原美術館ってキツい階段の部屋がありますよね。なんか、トイレみたいなやつ。すべらないように、こけないように、そ〜っと “視点” をずらしつつ.....
そんな戯言はいいとして、ダーガーさんの作品。全体的な印象は、映画や長編アニメーションの制作過程に必要不可欠な “ストーリーボード” を観ているかのよう。ちなみに “ストーリーボード” とは、自分のつくりたい物語を、事前に具体的な絵にして説明文を加えたもので、まんがでいうところ、所謂 “ネーム”。簡単にいえば “設計図”。そういえば、ダーガーって実際 “ふきだし” を多用してますし、確かに漫画のようです。ん〜、でもあの量で制作過程だったとしたら、完成品はいったいどんなものになるんだろう..... さ〜てと、お次ぎは....と言ってる間にあっけなく終了。ん〜、もの足りん....もう一回まわってこよ〜っと。

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スキニー&メタボは、その後ミュージアムショップで予想外の散財。腰も、懐もイテテ.... ついでに中庭ぷらぷら。ここもけっこう “苔” があるなぁ〜。あっ、最近友人の影響でどこにいっても “苔” を探す癖がついてしまってるゼンマイ “コケ” アタマ。いや、ほんと苔って色んなとこにあっておもしろいのよ。しかも、食べられる苔もあるそう。普段よりちょっと “視点” をズラすだけで、そこら中 “苔ワンダーランド”!

そして、さらに美術館内を捜査中、たまたま目に入った館内レストランのテーブルにギョッ! お上品な雰囲気とは裏腹に、生の長ネギがビョ〜ンとそのまま食卓に! なんと大胆な視点!

「あ、あらいさん!もとい、スキニー刑事〜! ハイソな方達が、生で長ネギ食ってる〜!」
「あほ! あれはパイナップルで、私はスキニー刑事でもない! あんたの視点はズレてんの!」

【ゼンマイ “ダーガー” アタマ】
070522.jpg
(視点を変える。視点を多方向に。そして一点を見つめ落下。そのあとドトールでミルクレープ、若しくはタリーズでザバロール....それがゼンマイアタマ)

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そして、スキニー&メタボは、この日のメインとなる “わっるいドローンなサタニック集会” の捜査へと....しかし、腰がいたいです.... あ、確かこのサタニック集会は凄い震動で....

次回《a point of view 2:超震動要塞 sunn O))) & Boris》につづく……ヴヴゥヴヴヴ))))))))
))))ヴ))))ヴゥヴヴ)))))))))))))ヴゥ))))))))))))))))))震えて))))))))))))))))))))))))))))))))
ヴヴゥヴ))))))))))))))))))))))))))))))))))))))待て)))))))))))))))))))))))))))))))))))))ヴゥ……
posted by 薇頭 at 23:33| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月12日

あらためて【ゼンマイ通信・番外編】

最近、色んな意味でわかりにくい気がする《ゼンマイ通信》。いや、気がするどころじゃなくて、実際わかりにくい! なんか整理整頓できてません、全体的に。これじゃあまるで、ゼンマイアタマの秘密基地といっしょ。何がどこにあって、どこに何があるのか....もうサッパリ不明。

実はわたし、エロは好きでも整理整頓が大の苦手。《ゼンマイ通信》の【通信内分類別】を見てもわかるように、項目なんて申し訳程度。ホントは[映画]や[まんが]も追加すればいいんですが、御存じの方は御存じのように、なんでも無理矢理[音楽]にこじつけるのがゼンマイ方式。どんな項目を追加して、どう分類すべきなのか、もうさっぱり....書いてる本人、いっつも混乱。で、悩んだあげく[ゼンマイ日記]の中に放り込むわけです。こんなことではこの先、さらなる混乱は避けられません。けど、どうしたらいいのかもわかりません。ということで、“分別不可” なものは、とりあえず[ゼンマイ日記]に放り込み続けます。問題提起しといて、現状維持宣言なんて....わたしってすごい! そんで、あと、あらいさん。神出鬼没のあらいさんの存在も、はじめて《ゼンマイ通信》を見た方は恐らく『???』。
というわけで〈ゼンマイアタマ〉ごと、あらためて紹介いたします。

〈ゼンマイアタマ〉とは、あるイベントに参加するために結成された、私とあらいさんによる漫画サークル及び “本誌の名称”。そしてこの《ゼンマイ通信》は “本誌” と連動した荏本の個人ブログ。その中の[あらいあきの薇弱(びじゃく)通信]は、あらいさんの投稿枠で、私の一番好きなコーナー。楽しみにしてるのは私だけじゃないはず。あと〈ゼンマイアタマ〉の名前の由来は、[あらいあきの薇弱通信('06/12/25)][モーターアタマ('07/02/21)]にありますので、御参考のほどを。

は〜、一気にしゃべって疲れたけど、なんか胸のモヤモヤがとれました。やれやれ、ふ〜。で、今回のような《ゼンマイ通信・番外編》も[ゼンマイ日記]に分類されるわけです。あれ? そういえば、無理矢理[音楽]にこじつけるって言ってた割に、今回出てきてない....ふはっ

今日から電脳コイル(続きを読む)
posted by 薇頭 at 12:50| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月10日

クラシとワーク3・リベンジ篇

ゼンマイ通信的に、私は『音楽好きで、適当なことを言ってる人』、若しくは『たまにまんがを描く人』なんでしょうけど、それは仮の姿。本当の姿は、実は・・・

私、日本のネット社会を日夜守っている、サイバー保安官なんですね。職務は主に『海外からのサイバーテロを事前阻止』『青少年から有害サイトを遠ざける』『海外エロサイトをクリックして、詐欺にあう紳士を救うふり』等々。そう、実は “チョイワル保安官” なのです。所属は、日本 “裏” 政府の秘密諜報部。秘密というくらいですから、私の所属する部署は公に存在しないので、ネットで調べても無駄なんですが、無駄と言われりゃ、そこを調べたくなるのがネット市民。でも、やめといたほうがいいですよ.... もしちょこっと『それらしいキーワード』で検索しようもんなら “足跡” が残って『閲覧しといて、コメントしないなんて酷い!』という、切ないメールが届いちゃう仕組みなんですから。あわよく、もぐり込めたとしてもそこは〈身元確実・招待制〉とは名ばかりの、恐ろしい “宇宙人” 運営の洗脳サイト!! ....いえいえ、御心配なく。そう、これは近未来のお話なのです。みなさん、こんな怖いネットワークサービスが出来たらどうしますか?

こんな “ウルトラセブンになれなかったよ” 的なシナリオはさておき、私はゼンマイアタマでの活動以外は、生活の為に労働している名もなき一般市民なのです、ってもう御存じですね。

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労働している....とはいうものの、いつも仕事をしてるわけではなく、適当な時にお世話になってる会社から仕事もらったり、ちょこっと出掛けて仕事をする程度の生活。ですから、いつもそこでお仕事されてる方からみれば、私は影の薄い存在。挨拶はもちろんいたしますが、こちらから話し掛けることはありませんし、あちらから話し掛けてくることもありません。しかし、不思議なことにどうやら “ある条件下” では、私の存在が輝いて見えるらしいのです。その条件とは....

         【退職者に、花束と餞別を贈るためのお金を徴収する時】

この時ばかりは、私のところにもいらっしゃいます。『お局様』が。まあ、たかだか三百円から五百円なんですが、これがけっこう滲みるもの。「辞める人のこと全然知らない! しかも、なんで私が来た時にタイミングよく....っていうか狙ってる!?」と、心の中で泣き叫ぶのですが、そこはやはり大人ですので「三百円で足りますか?」などと、まったく思っても無いことを口走ってしまうわけです。そんな時のお局様の一言はというと.....「いいんですよ。若者料金で」.....さすが。
で、そんなことがあったのが、半月前。不思議なことに退職されるはずの方は、まだ普通に仕事をなさってます。まわりの方も何ごとも無かったかのよう。.....えっ? えっ? 私の三百円はどこにいったの? しかも私、なんでこんな個人的なこと書いてんの!?

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さて、ゼンマイアタマは昨日、西荻窪『アケタの店』に【三上寛(Vo, G)+石塚俊明(Ds)デュオライブ】を観に行ってきました。前回は、邪魔が(2/23の “クラシとワーク2” 参照)入ったので観ることが出来ませんでしたからね、意地で行ってきましたよ。まあ、私がどうこう言っても始まらないってのはわかってるんですがね.....いや〜、しかしええですね。ほんとアタマクラクラ、ぶっ飛べます。白状すると、三上寛関連の音源ってあんま持ってないのですが、それでもライブ行きたくなるもんね。ほんと、色んな人にもっともっと観てもらいたいです。特にヤング。お金ってのは、こういうことに使うものなのです。決して退職者に、花束と餞別を贈るためにお金を.....すみません。まだ、吹っ切れてませんの、わたくし。

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【“美術館” におもう】
“Sister Ray” は、勿論 The Velvet Underground のあれです。永遠の “おもらしソング” !!

タカセ洋菓子におもう(続きを読む)
posted by 薇頭 at 22:36| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

色んなこと

私は “The Stars”、あらいさんは “Boris” のTシャツを着用し、昨日ゼンマイアタマは『コミティア80』に行って来ました。ちなみにバンドTシャツをダブルで着る行為は、ゼンマイアタマ的に “臨戦態勢” を意味します。ですからこれはコスプレの一種。コミティアって確かコスプレ禁止でしたよね? にもかかわらず、私達すんなり入場出来ましたよ....不思議。

さて、初めてお客さんとして訪れたコミティアなんですが....こんなに大変だとは思いませんでした。前回、前々回とあんなに混んでましたっけ? ブース見て回るだけであんなに体力使うとは思ってもいませんでした....は〜 あらいさん疲れますね....ねえ? あらいさ....げっ! 滅茶苦茶元気にまんが買い漁ってる! さすがまんがバカ、もとい、まんがの申し子。しかもあらいさん、なんか独りでボソボソ言ってる....「破壊されてるのどこ? 壊れてるのどこ?」・・・こわっ!

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【コミティア80】コミティア名物メロンパン、前回が最後だったんですね。結局食えんかった....

コミティア(及び他の同人誌即売会)のいいとこって “描き手(売り手)” と “読み手(買い手)” が直接顔をあわすことが出来るとこ。私達が出展している時も、何人かの方から温かい言葉を頂けましたし、時には厳しい言葉も頂きました。でも、直接顔を見ながら言ってもらえるわけですから、これはホントにうれしいものです。ますます、はやく出展したいと思いました。たぶん『コミティア82』かな....待っててね〜。

そして、今回のコミティアでは個人的に嬉しいことがありました。とある大好きな作家さんと、そのお友達の方(かな?)と少しの間ですが、おしゃべりできたことです。
その作家さんの作品との出会いは、十数年前。同人誌を扱うお店で偶然お見掛けし、それ以来ファン。かわいい絵を描く方は、普通、どうしてもそれに合わせたストーリーにしてしまうものですが、その方はその逆。ちゃんと立ち向かっていました。
そして最近その方と同じ高校出身と知ってびっくり! 学年は私の方が一つか二つ上なんですが、校舎内ですれ違っていたことは確実。今日、コミティアに出展されていたことも、その方の出展ブース前に行くまで露知らず。わたし、後先考えずいきなり話しかけてしまいました。
お話の内容は、高校時代のことなどでしたが、その方から出てくる先生の名前を聞いてもチンプンカンプン。「何期のご卒業なんですか?」と質問されても全くわからず.....しかも担任の名前すら思い出せず....っていうか、高校の話しするなんて十数年振り。冷や汗かきました....ほんとアホな先輩でごめんなさい。出来ればもっとゆっくりお話ししたかったなあ.....原爆のこと、この世界のこと....いつかまた! あ、美術の先生が参加されている展覧会、正確な日時わかりました。是非伺おうと思ってます。高校時代はあんまりいい思い出ないけど、あの先生の授業だけは好きでした、本当に。名前忘れてたけど(笑)

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コミティアを後にして、ゼンマイアタマは地下鉄有楽町線で一眠り。起きたら、池袋〜池袋〜。目的は “花粉とエロと強風と” の第二回開催。第一回目に比べて少々おとなしめな品揃えで、チト残念なり。そういえば次回は、友人も参加する予定だそう。楽しみ〜!

うおっ! 池袋東口で思い掛けない発見。『タカセ洋菓子』(音にびっくり)。池袋は何度も行ってるのに、初めて存在知りました。素敵! ゼンマイアタマ、コミティアで買った同人誌以上のお金を洋菓子、パン類に投入(こんなに買ってどうすんの!)。次に池袋行くときは喫茶部門、レストラン部門にもチャレンジ予定。そしていつの日にか、9階のコーヒーラウンジ目指して頑張る!

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【タカセ洋菓子の前】どこかにあらいおねえさんがいるんだゾ

そんでそのあと新宿へ。目的は『ピーター・アイヴァース・バンド/ブルー・コミュニオンの騎士』を買うため。きゃあ、買って良かった! おまけのひとつ “Ain't That Peculiar” はマーヴィン・ゲイのカバー。なんかビー・ジーズみたいな、だっさいディスコソングにゼンマイストライ〜クッ! しかも解説がすごい(長い!)。『しばしばアバンギャルドな狂乱の海と化すスタジオ内、唯一まともなヴォーカリスト』 ・・・ひい〜! もう、これだけで興奮。そして来年、ピーター・アイヴァースの公式伝記が出版予定! 誰か翻訳して!(ついでに未発表音源もお願いね)

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しかしこんなに歩くのって久し振り。足が痛いやら眠いやら。最後は例によっていつもの地元料理屋さんでビール1本半で酔っぱらう。最後いただいたベトナムコーヒー、初めて飲んだけど美味しかった〜。バニラのような匂いと深いコク。一日の疲れも吹き飛びました.....ほっ

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posted by 薇頭 at 13:23| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月04日

モーレツ ! 万博帝国だゾ

何度観ても飽きない “映画” って人それぞれあると思うんですが、私の場合はそうですね....『地獄の黙示録』でしょ〜、あと『タクシードライバー』! 『ゾンビ』! ! 邦画は断トツ『太陽を盗んだ男』!  ん〜、しかし、いっつも古いもんばっかですね....あ、別に意図的に古いもんばかり選んでるわけじゃないですよ。たまたまたまたま。でも、ご安心! 今回紹介するのはとびきり新しい映画なんですよ、これが。といっても、もう六年前なのね.....はやっ

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ ! オトナ帝国の逆襲』

前々回、ゆらゆら帝国のツアーのこと書いた時、『そういえば大阪公演行った時は、万博公園遊びに行ったなあ〜、太陽の塔でかかったな〜、ゆらゆら帝国えかったな〜、そういや “しんちゃんシリーズ” に “オトナ帝国” ってのもあるなあ〜』って考えて、前回のあらいさんのシルバーアップルズのイラストみて『大阪万博みたい』....ん〜、今回も何て自然な展開なんでしょ。

しかし、今まで何回観たんだろ。2001年に公開された時以来、毎年観てるから....たぶん五、六回くらいですか。これまで色んなとこで話題になったので、かなりの方が観ていることだろうと思います。内容にはふれませんが、この映画の飽きないところは、観る時によって自分の状態がわかること。そういや、お腹に肉がついてヤバいなあ....いや、そんなことでなく、自分の物差しというか....ん〜、うまく言えないんですが.... 例えば『古いものへの渇仰、それに対する接し方』なんて、人によって違うと思うんですが、それが『ノスタルジー回帰』故なのか『ただ面白い』からなのか....そんな違いが見える映画です。ですから、時代や観る時の状況でけっこう印象が変わります....そう、それほどブレてる人間なんです、私という人間は。
自己総括はさておきこの映画。“屁” 理屈抜きで楽しんだもん勝ちです。なんてったって “しんちゃん” ですからね。あ、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ ! 戦国大合戦』を筆頭に、他の映画もおすすめです(※)。でも、やっぱテレビ版! 〈なぐられうさぎシリーズ〉なんて超おすすめ。すんごい怖いけど。
は〜、野原家の隣に住みたい....しかし、みさえさんってエロいゾ....

セクシーみさえさん(YouTubeより) 【警告!お色気注意報だゾ! ぷぷぷ】

※:公開中の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』はまだ観てないゾ。

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『日本万国博覧会』、通称 “大阪万博” “EXPO '70” は1970年3月14日から9月13日までに大阪府吹田市の千里丘陵で行われた、万国の博覧会....要するにでっかいお祭りですね。ゼンマイアタマ秘密基地倉庫内は、なぜか大阪万博グッズの占有率が高いです。といってもほとんどは所謂 “紙モノ” 。あ、でも90年代以降に出版された “万博モノ” には触手が伸びません。印刷技術が高すぎて “幻惑感” が全然ないのです。やっぱ、印刷技術の低かった当時の本の “クラクラアシッド感” にはかないません。ふふ、私いまサラリと “行き過ぎた現代文明” を批判してますね....しかも “文明の利器” パソコンさんを使用して。

大阪万博の映像(YouTubeより)なんかエラくアバンギャルドだゾ

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【脳内クラクラ物質促進印刷物】ゼンマイアタマ秘密基地で撮影したゾ

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大阪万博は参加したミュージシャンも豪華で、Sergio Mendes & Brasil'66 もそのなかのひとつ。1970年4月4、5日に行われたライブは “LIVE AT THE EXPO '70” として入手できます。
あと、その時の共演が BOSSARIO。ご、豪華! そういえば、大阪万博開催中に発売された、ザ・ピーナッツの『フィーリン・グッド ピーナッツの新しい世界』もこの時代を反映したグッドボッサ&バカラックサウンド。最高〜! セルジオメンデス、ボッサリオ、ピーナッツ....どれもこれもエロエロですね。ん〜、万博周辺のこと書き始めたら、なんだかまとまんなくなっちゃったゾ。

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左:Sergio Mendes & Brasil'66『LIVE AT THE EXPO '70』
右:ザ・ピーナッツ『フィーリン・グッド ピーナッツの新しい世界』

このふたつは YouTube からの関連映像なんだゾ。
Sergio Mendes & Brasil'66 “Wichita Lineman”
ザ・ピーナッツ “情熱の花”

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【ゼンマイ “セルメン” アタマ】エ、エロいゾ! おねぇさ〜ん!
posted by 薇頭 at 20:37| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月25日

やんでいく

『天元突破 グレンラガン』第四話[顔が多けりゃ偉いのか?](22日放映)が色んなところで問題になってます。ゼンマイアタマとしては “ふつう” に楽しめたのでびっくりしました。公式ブログなんて炎上しちゃってますよ。あっちゃ〜。まあね、放映中に少しは心配してたんです。なかには怒る人もいるだろうなあ〜って。でもここまでとは。
さて、皆さん一体何に怒っているんでしょう。一言でいうと[品質が悪い]....ということのようです。あと、子供の喧嘩も始まってますが、ゼンマイ通信的には無視でOKです。

まずは、公式ブログのコメント欄を。

GAINAX NET グレンラガン公式ブログ/第四話「顔が多けりゃ偉いのか?」
http://gainax.weblogs.jp/gurrenlagann/2007/04/post_8837.html

大方の意見としては『絵がひどい』『自分の色を押し付けるな』『話しがつまらない、わからない』『視聴者の期待を裏切るな』こんな感じでしょうか。

どうやら皆さんの自己免疫システムが、小林治氏の作画と、山口宏氏(&小林治)の脚本に対して『今までのグレンラガンと違う....こいつら排除』と判断したのでしょう。免疫反応が過剰に起こって、アナフィラキシーショック状態のようです。私から言えるのは『特定抗原に触れる前に裸で乾布摩擦』『若しくは減感作療法』、それでも効果が現れない場合は『特定抗原に近づかない』これくらいでしょうか。あ、それともうひとつ。世の中にはもっと、きっつい “中毒性物質” が普通にころがってますから....ごろごろごろごろ.....ごろごろごろごろ.....お互い注意しましょうね。しかし....このくらいのことで....ごろごろごろごろ.....ふふふ.....ごろごろごろごろ.....あたっ!

まあ、いつもの “ゼンマイ思考” はこれくらいにして真面目にいうと、これはアニメ界だけの問題じゃなくて〈音楽・映画・まんが・小説...etc〉の世界も他人事じゃないはず。当たり障りの無い似たような作品が溢れてるのは『グレンラガン』で起こったことの裏返し。製作サイドが怖がってるんです。みんなすぐ怒っちゃうから。映画製作システムでみられる〈製作委員会〉の多くは、製作側の自己免疫システムが働いた結果の “クシャミ” みたいなもん。消費者側が〈抗原物質〉になっちゃってるんです。まあ、その甲斐あって映画界なんかは一部潤っているようですけど....今のところ。

最初に戻って、グレンラガン第四話。因にわたしは、全然気になりませんでした。第四話の作画は、作画崩壊とは別次元のものですし、小林治氏はまだ制御してる印象です。あとシナリオですが、究めて健全でノーマル、ノープロブレムです。“面白い面白くない” は個人差があるので、何とも言えませんが “わけわかんないけど面白いなあ” ってのもありだと思います。それが例え、シリーズ物の中の一作品であってもです。
しかし....もし『シャッグス』や『全日本とんでもない系映画』(※)に触れた日にゃどうなってしまうんでしょう、この方達....あっ! ってことは『グレンラガン』で検索してきた方は、この先読まない方がいいかもよ! なぜって、ここから先は “中毒性物質” がころがって来るから.....ごろごろごろごろ.....あたっ!

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※:『シャッグス』は3/21の薇通信〈世界の哲学〉、『全日本とんでもない系の映画』は4/4の薇通信〈恐怖シーエー人間〉をみてね。

〈やんでいく〉から〈ヤンデック〉 (続きを読む)
posted by 薇頭 at 00:37| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月18日

メタボな季節

週末、ビデオテープの整理をしていて『交響詩篇エウレカセブン』(※1)の残り4話ぶんをみつける。このままほっとくと、またどこかに紛れ込むかもしれないので、半年ぶりに最終回まで一挙に鑑賞。テーマ的に期待していたアニメだったけど、物語中盤以降は迷走状態。結局そのままでしたね....ちょいと残念なり。それとは対照的に『天元突破 グレンラガン』は中央線の如く一直線。少々強引な展開もまったく気にならず、むしろそれが爽快で朝から大笑い。アニメにはあまり興味の無いあらいさんも「これなら観れる」そう。そういえば、ゼンマイアタマはジブリ作品との相性があまり良くない。作風が嫌いとかそういうんじゃなく、徳南晴一郎の『人間時計』(※2)を「くだらん」と言う人がジブリの顔だし....ただたんにあわないようです。かといって『攻殻機動隊』みたいなのもあわない。理由は考えてないのでわからんのよ....

『CITY OF GOD TVシリーズ』を観終わった。固定観念を逆手にとる演出に、気持ちよくだまされること数回。面白かった〜。そうだ、あらいさんからも感想をもらったので、のっけます。
[NHK教育テレビ『みんななかよし』『中学生日記』と同じつくり。大変面白かった]
〈♪口笛吹いて〜空き地へ行った〜〉
〈知らない子〜はも〜いない〜 みんな仲間だ なかよしな〜ん〜だ〜♪〉ってやつですね。調子にのったあげく、友達とけんかしたり、仲間はずれになったり....みたいな内容でしたよね。さすがあらいさん。なんて的確な指摘でしょう! ほんとおんなじだ(笑) ただし『CITY OF GOD TVシリーズ』の場合、調子に乗った代償は、リンチ殺人ってところが〈人生勉強価格〉にしては少々お高いのですが。いや、でもブラジルってええなあ〜。

夏用のズボンを久し振りにはいてびっくり! き、きつい! 太った! 普段、出不精なうえ運動もしないから当然の結果とはいえ....や、やばい。寒い季節が終ると毎年、お腹のまわりに肉がつくような気が....みんなそうなのかな。ということで、あらいさんに質問メール。
 To:あらいさん「最近太った? ぜったい太ったでしょ」

手に入らず、ギリギリジリジリしていた筑摩書房のPR誌『ちくま』4月号を友人が送ってきてくれた。しかも “ものスゴいブツ” と一緒に。き、気絶寸前....ほんま....あんたってお人は....感謝。

ラジオ番組『くにまるワイド ごぜんさま〜』(文化放送)の健康特集を聴いててびっくりする。〈食パン1枚のカロリーは、ビール1缶(350ml)三本ぶん〉。が〜ん! わしパン類大好きなんよ〜。そして更に追い打ち情報が耳に入る。〈モツ煮込みや、ホルモンの類いは、悪玉コレステロールのかたまり〉。が〜ん! うそだ! きかなきゃよかった。こりゃおなかに肉がつくわけだ....

.....いつまでたっても返信メールがこない。さてはあらいさんも、お腹に肉がつきましたね。

【おしゃれな構図でお肉をつまむ】
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あっ、そうだ! 前回取り上げた『ヘンリー・ダーガー』展なんですが、原美術館に問い合わせたところ、現時点ではまだ展示図録(カタログ)が出来てないそうです。4月下旬から5月中旬には出来るそうなので、カタログが欲しい人は、問い合わせて行ったほうがいいかもしれません。

それではみなさん、また〜

注釈コーナー(続きを読む)
posted by 薇頭 at 00:34| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月14日

現実の王国で

アウトサイダーミュージックというジャンルがあってシャッグスもそのひとつとしてあつかわれてますがちょっと違う気がするのはシャッグスは音楽がへんてこりんでも彼女たちの世界はすなおでわかりやすいものだからでアウトサイダーといえばアウトサイダーアートというものがありアールブリュットともいいここ数年話題にのぼることも多いのでご存知の方も多くかんたんにいってしまうとふつうの人と頭のなかがちがう人がつくるもののことをいい絵彫刻写真まんがやホームページやブログでもたまにあるしはっもしかしてゼンマイ通信もアウトサイダーブログとして見てるとしたら確かにカモバージョンからみたひとはそう思うかもかもかもかもかもかもぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわこんなことするからいけないんですねまあいい

と、このような文体もアウトサイダーアートと言われればアウトサイダーアートですね....少々強引ですけど。あ、野坂昭如もこんな感じの文体を用いてますが、あれは “手法” であって真のアウトサイダーとは違います。まあ、ある意味彼もアウトサイダーなのですが、今回の主旨とはちょっと違うし、マイクで殴られるのもいやなので今回は退室していただきましょう。ゴイ〜ン

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数年前、内外のアウトサイダーアートを集めた美術展に行きました。どちらかといえばキワモノの部類にはいるからなんでしょう、お客さんは高感度おしゃれカップルばかり....いや、おしゃれは別にいいんですがおしゃべりはね....ちょっと遠慮していただきたいです、美術館では。ただし私の場合、エロ話なら大ウェルカムです。でも大きな声で「気持ち悪くね?」「きもくね?」の連発はね....それこそ野坂 ’s マイクパンチが必要となってきますが....よろしい? そんなの嫌でしょ !?

アウトサイダーアートって、最初は見ていて単純に気持ちがいいんです。文法てんでバラバラ、やりたい放題ですから。確かに異国の方がつくったものは、文字が読めなかったりするので意図がぼやける分、ユーモラスであったり、ちょいエロだったりでおもしろいのですが....日本人のものは....これはすごい。生活背景や言葉がわかるぶん、直接脳に入り込んできますからね....正直きついです。ほんま、あんたらこれをアートアート言っててええか? ええか? ええのんか? あ、笑福亭鶴光はアウトサイダーではなくエロイダーでおま。

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さて、今日からそのアウトサイダーアート界のアイドル、Henry Darger(ヘンリー・ダーガー)の美術展が開催されますね(※1)。

ヘンリー ダーガー「少女たちの戦いの物語ー夢の楽園」(2007年4/14〜7/16 原美術館)

【ヘンリー・ダーガーの絵をアニメ化したもの】YouTubeより

彼の絵を初めて展覧会でみた時、私は小説『レッド・ドラゴン』に出てくるフランシス・ダラハイドの気持ち(※2)になりました。「この絵と同一化したい!」いえ、変態でも不思議ちゃんでもありません。彼の使用した紙、画材(?)、手法、とにかく全てが愛おしかったのです。
お近く、並びに期間中東京にいらっしゃる方は是非。あ、もし原美術館でモジモジモゾモゾ行ったり来たりしている妙な長髪二人組がいたら近寄らないほうが.....だってそいつら狂ってるから!

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posted by 薇頭 at 20:36| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月13日

Crayon Angels

喫茶店でボ〜っと Judee Sill のことを考えてたら、楽器を携えたロックンローラー四名がお店に入って来ました。コーヒーを注文し、私の隣に着席するなり大きな溜息です。皆さんなんかすっごい悩んでますよ。どんよりした空気の中、ロッカー四人しばし無言でコーヒーを飲んだ後、ミーティングが始まりました。いけないと思いながらもつい聞き耳を....っていうか声がでかい! 聞きたくなくても聞こえちゃいます....ぷ、ぷぷっ! いや失礼、でもおもしろい〜! ということで皆さんにお裾分けしますねって私も悪趣味ですね。うひひひ....
....とは言うものの、見知らぬ人の会話をそのまま再現するのは、ちと失礼。だいいち面倒くさいしね。よって使用頻度の高かった言葉だけ羅列いたしますので、各々想像して下さい。

    【売れたい・はばたこう・夢・自分を信じて・仲間・チャーハン】

最後のチャーハンってのが彼らの素晴らしいセンスだと思うのですが、その長所に気付く様子もなく悩みは核心へと....

    【老後が心配】

....思うに、彼らは十分売れる要素を持っているような気が....というか、売れてるものに触れ過ぎてるが故の、思考回路とも言えるのが口惜しい限りなのですが。まあ、隣に座ったのも何かの縁。がんばりましょうね、お互いに。あ、それからスタジオ帰りのおしゃべりには御注意を。まわりに筒抜けですよ〜。

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Judee Sill(ジュディ・シル)は、アメリカのシンガー・ソングライター。彼女を表すキーワードは....美しいメロディー、天使の歌声、虐待、薬、死。享年34歳(※)。死因は薬物中毒です。

YouTubeより
【Judee Sill:Jesus Was A Cross Maker】
【Judee Sill:The Kiss】

チャーハンはともかく生前の Judee Sill が『売れたい!』と思っていたのかどうかはわかりません。でも彼女の音楽を聴くかぎり、伝わって来るのは音楽の純粋な素晴らしさだけです。『売れたい』と思うのは悪いことじゃありませんし『作品を広めたい』という思いと、同質なのは知ってます。ただ言えるのは、前者と後者の創るものは違うということだけです。

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〈Judee Sill / Judee Sill〉〈Judee Sill / Heart Food〉

※:生年月日に諸説があり、亡くなった年齢がはっきりしていません。34歳説が一般的ですが33、35歳説もあります。

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ところで先日YouTubeで大変気になる方をお見かけしました。この方です。

【Velmi Casto:Lucy in the Sky】

し、しみる.....素晴らしい。色々調べてみましたが、どういった方かさっぱりわかりませんでした。少しだけわかったのは、これは最近の映像で、つくった方はチェコスロバキアの映像ディレクターさんということだけです。
Velmi Casto さんもあんまり欲がない風に....いや、案外歌いながら内心では “打ち上げ飲み会” のことばっか考えてたりして。

おまけコーナー(続きを読む)
posted by 薇頭 at 00:40| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月09日

City Of Goddamm....

ぐわっぐわっぐわぐわぐわっ....ぐわぐわぐわっぐわぐわ....ぐ.....ぐわ〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!!!

こっから日本語! やっぱカモ語じゃ、なんにも伝わりません。ふ〜.....ぐわっ

朝起きて大好きなアニメーター、今石洋之(※1)監督作品『天元突破 グレンラガン』を観る。彼が手がける作品は大暴走するのが常だけど、グレンラガンは少々おとなしめ。でも楽しいのに変わりない。これからこれから。そしてそのまま9時から『ゲゲゲの鬼太郎』。うん、大勢の大人が寄ってたかって作ってる感じ....ぐわっ....膨大な企画書の陰には死屍累々....ぐわぐわっ.....そういえば....ぐわっ、実写版の鬼太郎役ってオダギリジョーでしたっけ? ぐわ。そんで、ぐわっ、東京タワーが舞台で、時々、オトン、ぐわっ。でも鬼太郎ってマフラーしてませけど...おかしいなあ、ぐわぐわっ。

散歩がてら投票に行って.....びっくり!『投票引き換え券』うちに忘れて来た! が〜ん。という訳で一回家に戻り、再び投票所に....はあ、朝から疲れた....まあね、メンドくさいけどそりゃあちゃんと参加しますよ、大人ですからね。でもね、ぐわ、ほんとは嫌、ぐわぐわ。例えるなら、なんかどうでもいい夏フェスに無理矢理連れてかれて、どうでもいいバンドのCD買わなきゃ絶対帰さない! って言われてるみたいな感じ、ぐわ。勿論、ぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわぐわだけには投票いたしません。あたりまえです、ぐわぐわぐわ。

帰り、久し振りに近所のレンタルDVD屋さんに寄る。大好きな『CITY OF GOD』(※2)の隣に『CITY OF GOD TVシリーズ』なるものを発見。ま〜たパチもんなんかつくっちゃって〜。手に取ってビックリ! 監督、脚本フェルナンド・メイレレス....なんと御本人! さっそく1巻2巻を借りて観ました。映画にくらべてちょっとだけ散漫だけど、やっぱり面白い! アホみたいな権力闘争にあけくれる人間....それを苦々しく思いながらも共存して行かざるを得ない貧乏人。そして高みの見物と洒落こむ....ってあれ?『CITY OF GOD』って日本の話しでしたっけ?
そして観終わってテレビにチェンジ。すでに『東京 CITY OF GOD』が決まっていた! グワグワグワグワグワグワグワグワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【カモさん達の意味不明な会話】
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※1:今石洋之。金田伊功の魂を継ぐ頼もしい人。彼の手掛けた『アベノ橋魔法☆商店街』第三話は大傑作。あ、第十二話も...絵だけ好き。荒唐無稽な作品なのでいきなり三話、十二話だけみても大丈夫。コミティアにも参加なさってましたね。
※2:『CITY OF GOD』2002年ブラジル映画。斬新な映像も、100%シナリオに沿った演出のためまったく鼻につかない奇跡的な作品。けっこう陰惨なエピソードも盛り込んでますが、観終わった後はむしろ逆。気分爽快! 青春映画のMASTERPIECE !!!!!!!!!! は〜ブラジル行きたい。
posted by 薇頭 at 01:44| ゼンマイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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